Japanese F3

JF3:第6戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント

Cクラス
優勝 国本 雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r06_r_yuji ポールからのスタートも最高に決まり、いいペースで走れて、最高のレースになりました。
雨が降ってきたので、前回の岡山みたいになったらどうしようと心配になりましたが、チームの判断を信じて走りました。
序盤エリクソン選手に追いつかれてプレッシャーをかけられましたが、そのうち自分もペースを上げられ、離していけたので、 気にはなりませんでした。
本当はもう少し早く勝ちたかったんですけど、第1戦、第2戦とトムスの二人に負けている部分があり、 そのいけないところを鈴鹿で修正することが出来ました。勝てて本当に良かったです。

2位 マーカス・エリクソン(PETRONAS TEAM TOM'S)
f3_r06_r_ericson 路面のあちこちに滑りやすい箇所が残っていて苦労しましたから、そんな中で2位になれたことには満足しています。
序盤はクルマの状態がすごく良かったので、とにかくプッシュして国本選手にプレッシャーを掛けていったんですが、5、 6周を過ぎた辺りからタイヤのグリップがどんどん落ちてきて離されてしまいました。
特にセクター3のヘアピンやスプーン、シケインが厳しくて、井口選手からプレッシャー掛けられ、すごくタフなレースになりました。
ですから終盤はポジションをキープすることに集中して走りました。
全体を通してはいい週末だったと思います。

3位 井口 卓人(PETRONAS TEAM TOM'S)
f3_r06_r_iguchi スタートで前に出られなかったのが全てでしたね。それで3位になってしまいました。
ですが内容としてはトムス3台でハイレベルなレースができたと思うので、一番後ろの3位ですけど誇りを持って良いと思っています。
エリクソン選手はスプーンの2個目が遅かったので、スリップについてってシケインで抜いてやろうと思ったんですが、 チームメイトどうしてぶつかったらどうしよう、なんて考えがよぎったりもして、無理にはいけませんでした。

Nクラス
優勝 山本 尚貴(HFDP RACING)
fn_r06_r_yamamoto スタート加速が良くなく、関口選手やケイ選手に前に行かれてしまいました。その後千代選手にも抜かれてしまったので、 前半だけ見れば全然駄目でしたね。それでもマシンは良かったし、僕もドライは乗れていたので、 その後は落ち着いてレースを進めてパスすることが出来ました。
HFDPレーシングは、1周1周つねにベストを尽くして走らないと評価してもらえない厳しいチームなので、1周1周を集中して走りました。
Nクラスに参加してよかったと改めて思いました。Cクラスではパッケージの違いなどを言われてたこともあり、 自分で逃げてた部分があったと思います。
ワンメイクのNクラスになっても勝てなかったことで、まだまだ努力を怠っちゃいけないと認識できました。レベルの高いクラスだと思います。

2位 千代 勝正(NDDP EBBRO)
fn_r06_r_chiyo スタートは普通に決まりました。前半は車のバランスもよく、1台1台パスしていけましたが、 中盤以降は自分のタイヤマネジメントのせいもあってリヤが厳しくなり、セクター2、セクター3はずるずるの状態でした。
山本選手に抜かれてからは付いていくことが出来なかったのが悔しいです。ドライにまだ課題があるので、 それを改善していって表彰台のもう一つてっぺんを狙えるよう、気を引き締めて頑張ります。

3位 アレキサンドレ・インペラトーリ(ACHIEVEMENT by KCMG)
fn_r06_r_alex 週末全体で言えば悪くなかったと思います。今日もポディウムに上がれましたから。
スタートは良かったし、1周めも良いペースで走れたんですが、メインストレートでシフトミスをしてしまったせいで遅れてしまい、 後ろからプレッシャーを掛けられました。
他とはダウンフォースレベルが違うセッティングだったので、ストレートで付いていけませんでした。
後半は千代選手にプレッシャーを賭けていきましたが、彼は全くミスをしませんでしたので、3位という結果になりました。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI



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