鈴鹿サーキットで行われた全日本F3選手権第5戦の公式予選は強い雨の中で行われた。
ポールポジションを獲得したのは、なんとNクラスの#20アレキサンドレ・インペラトーリ(ACHIEVEMENTbyKCMG)。
2分11秒069と、Cクラストップの#1マーカス・エリクソン(PETRONAS TEAM
TOM'S)をコンマ4秒引き離す好タイムを記録してみせた。
第5戦の公式予選は午前10時40分より15分間で行われた。
この前に行われたフォーミュラニッポンのフリー走行と同じく、路面はウェットだ。
この難しいコンディションの中、Nクラスのインペラトーリはセッション中盤からトップに立つと、その後も着々とタイムを縮め、 最後は2分11秒069を記録して、Cクラストップのエリクソンが出した2分11秒469をじつに0.400秒も上回ってみせた。
3番手は#62嵯峨宏紀。ポイントリーダーの#36井口卓人が4番手につけ、#37国本雄資が5番手と、さすがに2、3、4、 5番手はCクラスのドライバーがつづき、6番手にNクラスの#23佐藤公哉が入った。
第5戦決勝は今日の午後4時より12周で戦われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum