Japanese F3

JF3:第5戦富士公式予選 国本雄資が今季4度目のポールを獲得!

全日本F3選手権第5戦の公式予選が6月12日、富士スピードウェイで行われ、開幕4連勝中の#1国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)が1分34秒887で今季4度目のポールポジションを獲得した。
Nクラスは#8小林崇志(HFDP RACING F307)が1分37秒093でトップ。こちらも第4戦に続いての2連続ポールとなった。

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公式予選日を迎えた富士スピードウェイは朝から上空を厚い雲が覆っていたが、F3の予選が開始されるころには幾分明るくなってきた。
そんな中、第5戦の予選は午前8時55分より、15分間で行われた。

今回はトムスの2人による熾烈なポール争いがセッション中盤から展開された。
最初にトップに立ったのは#36ラファエル・スズキで1分35秒490。しかしすぐに国本が1分35秒003でトップに浮上してきた。スズキも1分35秒075までタイムを縮めるが僅かに国本に及ばない。
反対に国本は開始11分過ぎに1分34秒992にタイムアップ。
これをスズキが開始12分過ぎに1分34秒897で上回るが、国本もすぐに1分34秒887とタイムを削り、結局国本が今季4度目のポールポジションを獲得することとなった。
2番手スズキに続いたのは、今季Cクラスにステップアップしてきた#2アレキサンドラ・インベラトーリ(TODA FIGHTEX)タイムは1分35秒723とトムスの2台からは大きく引き離された。

Nクラスはセッション中盤から#8小林がトップに立ち、そのまま2連続ポールを確定。
2番手には#37蒲生尚弥(TDP SPIRIT F307)がつけ、3番手に#23佐藤公哉(NDDP EBBRO)と、ホンダ、トヨタ、日産のスカラシップ生が揃ってトップ3を占めた。
なお、#22佐々木大樹に対しては走路外走行により4グリッド降格のペナルティが課せられ、佐々木は最後尾スタートとなってしまった。

第3戦決勝はこのあと午後1時15分より、15周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum


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