Japanese F3

JF3:第3戦岡山決勝 各クラス上位3名決勝記者会見

Cクラス
優勝 井口卓人(TOM'S)
f3_r03_pc_iguchi.jpg  「予選はセッティングをミスって5位と思いどうりの走りができなかったので、スタートに集中しました。1コーナーをトップで通過できたことが優勝につながったんだと思います。国本選手が近づいてきたのでプッシュしましたが、彼が遅れたので楽になりました。ハンコックタイヤはレインのテストでブロックが壊れたりしてたので、長いレースですし、ストレートでは(水の多い)イン側を走りました。でも、大きな問題もなく最後まで走れたので良かったです。明日も予選は5位なので、連勝は意識せずに自分の走りをして、着実にポイントを取りたいと思います」
2位 国本雄資(TOM'S)
f3_r03_pc_yuji.jpg  「3位スタートだったんですが、スタートも決まって1コーナーまではトップだったんです。でも、イン側でブレーキングしたらアウトから井口選手がすごいブレーキングで抜かれてしまいました。その後は、離されないようにプッシュし続けて、徐々に追いついていたんですが、欲が出てダブルヘアピンの2個目でコースアウトしてしまいました。それで関口選手には、何度か横に並びかけられましたが、抜かれなくて良かったです。明日はポールポジションスタートなので今日のことは忘れて、気持ちを切り替えて明日に備えたいです」
3位 ケイ・コッツォリーノ(戸田)
f3_r03_pc_kei.jpg  「後方からのスタートで、ドライだったらあきらめるんですが、ウェットは過去にテストをしてて、ハンコックタイヤとBSとの大きな違いに対応するセットアップができていたので、自信はありました。スタートも決まって、ペースが良かったので前のクルマに追いつけたし、気がついたら上位にいましたね。最後の5周くらいは雨も降っていなくて、フロントタイヤが壊れる状況で、タイムアップできませんでした。ウェットでの内容としては、非常にレベルの高いレースができたと思います」
Nクラス
優勝 関口雄飛(AIM)
f3_r03_pc_sekiguchi.jpg  「スタートで後方に落ちて、前で山本選手と千代選手がぶつかっていたので、2つ上がって5位になりました。序盤はペースが良くなかったので厳しいなと思っていましたが、雨の量が減ってきてからは急にペースが上がり、前に行けました。スタートが決まったら総合トップも夢じゃなかったのでちょっと悔しいですね。あしたは2位スタートなので一瞬でもいいからトップに立ちたいです。一瞬だけ目立ちたいです」
2位 小林崇志(HFDP)
f3_r03_pc_kobayashi.jpg  「予選が良くなくて6位スタートでしたが、スタートがうまくいって1周目はクラストップで帰ってこられました。数周は後ろを見てもペースに差がないように思ったんですが、関口選手のペースがすごく上がってきて、抜かれた後も離されてしまったので、とても悔しいレースになりました。開幕戦も似たような状況だったので、なんとか勝ちたかったんです。まだまだ自分に足りない部分があるのでこれからもっと精進していきたいと思います」
3位 佐藤公哉(NOVA)
f3_r03_pc_sato.jpg 「クラスポールからのスタートでしたが、ホイールスピンしないように気を遣いすぎたのと、後ろの関口選手を気にしすぎたのとで、スタートから全然伸びて行けませんでした。そして、山本選手や小林選手、千代選手とかにアウトからインからずばずば抜かれて、後から考えればそこで無理をしなくてもいいのに取り返そうとして焦って、後ろから山本選手に接触してしまいました。山本選手と千代選手のレースをおじゃんにしてしまったので、本当に申し訳ないです。いろいろと反省すべきことの多いレースだったと思います」

まとめ & Photo: Yohsinori OHNISHI



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