Japanese F3

JF3:第20戦もてぎ決勝 上位3人のコメント

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大嶋 和也(優勝/2007シリーズチャンピオン)
2年目のF3をやることになって、去年はランキング2位だったので、今年は絶対チャンピオンを獲らないといけないと思っていました。
前半はいいレースができていたんですが、もてぎ、岡山と自分のミスなどもあってつまづいてしまい、悩んだ時期もありました。 でもシーズン中盤以降は「これ以上悪くなんかならない」と気持ちを切り替えたら、またうまくいくようになりました。
仙台では「ここでチャンピオンを決めよう」と気合が入りすぎて失敗したので、今回は落ち着いてレースをするように心がけました。 今日も普通に走って普通にレースをしただけです。
途中、後ろを走っていたオリバーが止まってしまったときは、原因が分からなくて不安になりましたが、なんとか最後までもってくれましたね。
日本のF3でチャンピオンが獲れたので、来年はぜひヨーロッパに行きたいです。行きたい希望はありますが、まだ何も聞かされてません。でも、 こうやって言い続けてれば聞いてもらえるんじゃないかと思って。

関口 雄飛(2位/今季初の表彰台)
予選5番手からのスタートですし、もてぎは抜けないコースだと分かっていたので、スタートと1周目で何としても順位を上げないと、 と思っていましたし、クルマのほうもそれを想定してスタートと序盤に合わせてセッティングしてきました。
ここまでスタートで失敗ばかりしていたので、FCJのスタートシグナルのタイミングを見ていたら、どうも赤が点いてからが長いな、と。 本番のスタートでも中々消えてくれないので、「もういいや」って出て行ったらたまたまタイミングがどんぴしゃでした。
3位まで上がって、ジャービスに追いつこうとプッシュしていったらS字で飛び出してしまい、前との間隔が開いてしまいました。
F3のデビューシーズンは駄目な一年になりましたが、最後に表彰台に上がれたことで、来年に向けてはいいアピールになったかな、と思います。

石浦 宏明(3位)
スタートで前のストレイトが良くなかったので、抜こうと思ってアウトから並びかけたら、1コーナーで更にアウトから関口が来ていて、 ラインが厳しくなって抜かれてしまいました。3コーナーではストレイトがアウトから並んできて、ボクとしては行き場がありませんでした。 チャンピオンシップに影響する結果になったのは残念です。
ボクは終盤に前に離されて終わってしまうレースが多いので、今回2位を追い上げる展開で終われたことには満足しています。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI



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