Japanese F3

JF3:第19戦もてぎ公式予選 ポールはストレイト

全日本F3選手権第19戦の公式予選は、目下ポイントランキングトップの#3ロベルト・ ストレイト(インギング)がポールポジションを獲得。タイムは1分47秒003だった。

f3_r19_q_streit 全日本F3の2007シーズンもいよいよ最終ラウンド。
タイトルの行方はストレイト、オリバー・ジャービス、大嶋和也の3人に絞られた。
1位ストレイトと3位の大嶋の有効ポイント差はわずか11。 状況次第では1レースでひっくり返る僅差に3人がひしめいた状態で第19戦の公式予選を迎えた。

昨夜の雨も上がり、決戦の舞台となるツインリンクもてぎ上空は青空を覗かせているが、 路面はまだところどころ濡れている難しいコンディション。
しかし走行を重ねるうちに路面は乾いていき、それにつれてラップタイムも上がっていく。
セッション序盤は塚越広大が好タイムを連発して地元レースに賭ける意気込みを見せていたが、 チャンピオン争いをしている3人が次第にタイムを上げていくにつれて次第に後退していった。
変わってトップに立ったのは大嶋。しかしすぐにストレイトがトップに躍り出る。

結局、最後の最後にストレイトが1分47秒003をたたき出してトップを守りきった。
大嶋、ジャービスも自己ベストを更新したが僅かに届かず、1位ストレイト、2位ジャービス、3位大嶋と、 くしくもポイントランキングそのままの順位で15分の予選を終えることとなった。

第19戦決勝は今日午後1時30分より14周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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