Japanese F3

JF3:第13戦もてぎ決勝 記者会見

全日本選手権クラス

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優勝 カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S)
 「楽しかったです。スタートに集中していました。2位でしたのでラインが滑りやすかったのですが、うまくジャンプアップできました。ここは抜きにくいのでスタートでうまくいったことが全てだと思います。レース中はクルマもいいフィーリングで、ペースも良くて、ギャップも築けました。最後まで勝利の確信はもてませんでしたので、最後までプッシュして走りました」
決勝2位 国本京佑(TDP TOM'S)
 「せっかくポールポジションを獲れたのに、スタートは失敗してないんですけど、カルロがぼくよりもいい反応で、今日は負けてしまいましたね。レースは毎週プッシュしていたんですけど、ぼくよりもカルロが速くて、最後は離されてしまいました。明日もポールポジションからのスタートなので、普通にスタートを切れれば今日のような結果にならないと思います。明日は必ず優勝します」
決勝3位 井口卓人(TDP TOM'S)
 「スタートは上位3台とも同じような状況で、差が付くこともなくスタートできました。レース中は、チームメート2台との差が広がってしまって、それが一番大きな問題でした。後ろにからも迫られていましたが、もてぎは抜きにくいサーキットなので、それは考えずに、自分なりにプッシュはしてなんですけど、前との差が広がってしまった感じです。練習中からドライビングの問題でチームメートとの差があって、それをレース中にいろいろ考えて試した結果、最後はタイムが安定しました。明日もクラス2位からのスタートですが、後ろに落ちてしまうともてぎでは前のクルマをパスできないので、スタートでいかに前に出るかが重要ですね」
ナショナルクラス

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優勝 アレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)
 「いいレースでした。カルロと同じでスタートが重要だと思っていたので、うまくいって、良かった。前半はプッシュして後ろとのキャップを稼ごうと思っていましたが、それができないことがわかった時点で、勝つよりも安定したペースでポイントを狙いに行ってたんです」
決勝2位 山内英輝(SPILIT TOM'S)
 「スタートは普通に切れたんですが、インペラトーリ選手のほうがスタートがよくて、前に出られて、その結果がこの2位ということです。明日は前に出れればそのままゴールできて全然負けないと思います。スタートに集中していきたいと思います」
決勝3位 松下昌揮(AIM SPORTS)
 「今年は、スタートしか見せ場がないのです。今日も1台パスすることができて、ポジションが上がりました。予選からデフのトラブルが出ていてメカニックは予選で治してくれたんですけど、50秒台に落ちたラップからその症状が出てきたみたいです。クルマのバランスは悪くなかったので、前のクルマについていけなくて残念でした。抜かれるとは思ってなかったんですが、後ろで2台がやりやってくれたので、3位でもしかたがないかなと思います。これで5回連続でポディウムに乗っているので、明日も乗りたいですね」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI



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