Japanese F3

JF3:第13,14戦予選 国本京佑が初のポールポジションを決める!

 全日本F3第13,14戦予選が9日、ツインリンクもてぎで行われ、国本京佑(TOM'S)が両戦とも自身初のポールポジションを獲得した。

 全日本F3予選は、11時15分より30分間にわたって行われた。全日本クラスが30分間、ナショナルクラスが開始から20分間での争いとなる。

 開始早々、全車がコースイン。最初の10分過ぎたあたりでトップタイムをマークしたのはカルロ・ヴァン・ダム(TOM'S)でタイムは1分46秒927。2位には国本京佑(TOM'S)が1分47秒183と僅差で続き、3位には中山友貴(Real)と4位の井口卓人(TOM'S)のトムス勢の間に入った。

f3_r13_yamauchi  全日本クラスは各車5~6周走行して一旦ピットに戻り、ナショナルクラスの予選終了後、最後の10分間にかける。そのナショナルクラスは、山内英輝(SPILIT TOM'S)が1分48秒654でトップに立ち、2位には僅差でアレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)。3位には安岡秀徒(ルボーセ)が入った。

f3_r14_q_kunimoto  予選終了前10分、ここから全日本クラスのみでのアタックが始まる。ここで魅せたのは国本。1分46秒112、1分46秒311と立て続けに素晴らしいタイムを叩き出し、第14戦(ベストタイム順)、第13戦(セカンドベストタイム順)とも全日本F3自身初のポールポジションを決めた。ポイントリーダーでこのもてぎラウンドの結果如何でチャンピオンが早くも決定するヴァン・ダムは両戦とも2位に甘んじた。3位にはやはり両戦とも井口卓人がつけ、またしてもトムスの1-2-3の予選結果となった。

 第13戦決勝は本日午後15時35分より14周で、第14戦決勝は明日14時20分より20周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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