全日本F3第12戦公式予選は第11戦に引き続き行われた。ここでは、ラファエル・スズキ(トムス)がポールポジションを獲得。うれしい来日初ポールとなった。
第11戦公式予選終了から10分のインターバルをおいて、10時30分から第12戦の公式予選が15分間で行われた。
ここでも残り7分となったあたりから、本格的なアタックが行われ、前戦で予選2位につけていたラファエル・スズキ(トムス)が1分26秒562でまずはトップに立つ。
残り5分余りで、国本雄資(トムス)が1分26秒685で2位につけ、3位に嵯峨宏紀(ルボーセ)で1分26秒799。
スズキはさらにタイムを1分26秒130、26秒119と縮めると誰もこのタイムには迫れず、来日初のポールポジションを獲得した。
2位には前戦でポールポジションの山内英輝(ハナシマ)が1分26秒430で、前戦と同じ3位には関口雄飛(スリーボンド)が1分26秒488で着けた。国本は4位に落ち今日、明日とも4番手グリッドから決勝に臨むこととなった。
Nクラスは、蒲生尚弥(トムス)が健闘。1分27秒027でポールポジション。クラス2位には小林崇志(HFDP)が、クラス3位はCクラスのアレキサンドラ・インペラトーリ(戸田)をはさんで佐藤公哉(ノバ)が着けた。
この第12戦決勝は明日5日10時40分より25周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum