Japanese F3

JF3:第11戦岡山公式予選 山内英輝が参戦3戦目で初ポール! 国本は4位に沈む

 スーパー耐久&F3 in 岡山が4日、岡山県の岡山国際サーキットで開幕した。全日本F3は第11戦、12戦が行われる。まずは、第11戦の予選が10時5分から15分間にわたって行われ、ポールポジションは参戦3戦目の山内英輝(ハナシマ)が1分26秒117で獲得した。

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 残暑厳しい岡山国際サーキットで、全日本F3第11戦の公式予選が予定通り10時5分より始まった。予選序盤からコースインするマシンはなく、残り10分余りからアタックが始まる。まずは、ラファエル・スズキ(トムス)が1分26秒928でトップに立った。

 その後、残り5分で関口雄飛(スリーボンド)が1分26秒716でトップに立つと、すかさずスズキが1分26秒363と大幅にタイムアップしてこれを逆転。

 しかし残り4分の時点で山内英輝(ハナシマ)が1分26秒180でトップに立つ。山内は、さらにタイムを26秒117まで縮めポールポジションを確定した。2位には1分26秒304までタイムを詰めたがトップには届かずスズキが、3位には関口が1分26秒400で上がってきた。山内は、2008年全日本F3ナショナルクラスのチャンピオン。Cクラスには前大会より参戦し、参戦3戦目でのポールポジション獲得となった。

 ここまで10連勝中、ポールポジションを逃したのはただ1度(その時は予選2位)、昨日の練習でも総合トップだった国本雄資(トムス)はここにきて失速。予選4位でこのセッションを終えた。

 Nクラスは、先月行われたSUPER GT鈴鹿700kmでARTA HSV-010をドライブしポールポジションを獲得、一躍時の人となった小林崇志(HFDP)が1分27秒267でここでもポール。2位に蒲生尚弥(トムス)、3位に三浦和樹(HFDP)が入った。

 第11戦決勝レースは本日4日、15時25分より18周で争われる。

Text: Yoshinori OHNSIHI / Photo: Motorsports Forum


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