Japanese F3

JF3:第10戦鈴鹿公式予選 ポールポジションは塚越

全日本F3選手権第10戦の公式予選は、塚越広大(ホンダレーシング・リアル)が2分00秒921でトップ。 こちらも今季2度目のポールポジションとなった。

f3_r10_q_tsukakoshi 第9戦の予選終了から10分のインターバルをおいて、 第10戦の予選は午前11時35分より開始された。
コースコンディションは更に良くなり、タイムも走り出しから一気に2分4秒台が記録された。

序盤のトップは塚越。タイムは2分04秒043だ。
これを残り時間5分あまりでロベルト・ストレイトが上回り、2分03秒829でトップに立つ。しかしその直後、 ストレイトはS字の2つ目でコースを飛び出し、タイヤバリアに突っ込んでしまう。

このストレイトの車両を排除するため、赤旗が提示されて予選は一時中断となった。残り時間は4分50秒だ。

午前11時50分、予選再開。
4分足らずの限られた時間ながら、各車一斉にコースイン、最後のアタックに取り掛かる。
コースはほぼドライの状態となり、全員が大幅なタイムアップを果たすこととなった。
そうした中、塚越は2分00秒921と唯一0秒台を記録し、第5戦もてぎ以来のポールポジションを獲得した。
2番手には前戦ポールのストレイト。コースアウトの影響を微塵も感じさせない2分01秒279の好タイムを記録した。
3番手にはオリバー・ジャービス。2分01秒553だった。

第10戦決勝は明日12時55分より、17周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum



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