Japanese F3

JF3:第9戦富士決勝 各クラス上位3人のコメント

総合優勝 #36中山雄一(トムス)
f3_r09_r_pc-nakayama ポールからスタートで、そんなに良いスタートではありませんでしたが勝田選手も伸びが良くなくて、昨日と同じ車間で1コーナーに入っていきました。ちょっと牽制しながら入ったのでAコーナーも伸びが良くなかったんですが、なんとか1位のままで帰ってくることが出来ました。それからは僕の方が前にいるのでダウンフォースもしっかりかかって、1周目2周目ペースがよく、そこからどんどん離していけました。後半も最後まで上手くタイヤマネジメントが出来、優勝することが出来ました。
富士では昨日のような抜かれ方をするということを再確認できましたので、その点は良かったと思います。
タイトルも考えてはいますが、それよりも金曜日の走行から予選、決勝と力を!00%出し切れるように、結果よりも内容を考えてレースをしていきたいと思います
総合2位 #37勝田貴元(トムス)
f3_r09_r_pc-katsuta 昨日と同じ2番手スタートで、スタートからオープニングラップまでで勝負しないと後半はきついと思ったので、そこをイメージしてスタートをきっていったんですが、スタートでは並ぶことが出来ず、その後は僕のイメージでは1コーナーではいかずAコーナー以降の行けるところで行くつもりで行ったんですが、Aコーナーでも牽制されたこともあって抜けず、その後も隙がなくて抜けませんでした。タイやマネジメントしながら後半勝負しようと思ったんですが、後ろについて走ってるとダウンフォースが抜けてしまうので、タイヤにも厳しい状況になり、終盤悪い方悪い方へ行ってしまいました。
岡山、富士といい流れで来ているので、この勢いで次のもてぎではタイヤマネジメントをしっかり考えて走ります。
総合3位 #7松下信治(HFDP)
f3_r09_r_pc-matsushita 昨日の予選でエンジントラブルが出てしまい、最後尾スタートでしたが、21周のレースなので、タイヤを上手く使っていけばトップ2台にも追いつけるかなと思っていました。何とか前半のうちに前に出ないと、と思っていたので、スタート1、2周でCクラスの後ろにつきたいと思っていて、それは上手くいきました。でもCクラスのクルマを抜くのに何周も掛かってしまって、タイヤも苛めてしまったのが今後の大きな課題です。2位のクルマも見えたんですけど、追いつけなくて同じペースでずっと走っている感じでした。
次のもてぎは抜けないコースなので、予選で順位を決めて、良いスタートをして、トップ2台に食らいつけるよう頑張ります
Nクラス優勝 #23高星明誠(NDDP)
f3_r09_r_pc-takaboshi 昨日負けてしまったので、エンジニアと話し合ってセットを見直したのが上手くいきました。
スタートもよかったんですが、ナニン選手が遅れて、間に小泉選手が入ってくれましたが、ナニン選手は速かったので何があるかわからないと思い、プッシュしていました。クルマのセットはすごく良かったので、チームには感謝しています。
タイトルは最初から意識してるし、長谷見監督にもいわれていますが、これからのレース1戦1戦も何時もと変わらない気持ちで取り組んでいきたいと思います。
Nクラス2位 #38ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)
f3_r09_r_pc-nanin スタートは上手くいったと思ったんですが、小泉さんが前に入ってしまいました。小泉さんは経験の豊富なドライバーなのでパスするのが難しかったです。終盤タイヤが厳しくなったのは、小泉さんとのバトルの影響もあったと思います。(後ろから小河諒選手に追突された件について)そんなにハードに当たられた訳ではないので、クルマへの影響はありませんでした。
Nクラス3位 #6小泉洋史(ハナシマ)
f3_r09_r_pc-koizumi 昨日は予選4番手で、今日は3番手でしたから、しっかりスタートを決めてオープニングラップでNクラスの頭に出られればと思ったんですけど、高星君が良いスタートで、ナニン君がスタートを失敗していたので、その前に出ましたが、その代わり小河君もスタートが良くて、すぐ後ろにつけられました。
高星君とナニン君が速いのはわかっていたので、ナニン君を締めるとこは締めて走っていたんですが、こっちのペースも狂ってしまいました。8周目立ったでしょうか、ナニン君と小河君と並んで1コーナーに入っていって、ナニン君と僕はブレーキを踏んだんですけど、小河君がまだ加速していて当たってしまいました。
ナニン君はスピンしましたが、すぐ追いついてきました。1コーナーでスリッピーすぎる路面に足をすくわれてブレーキングで姿勢を乱してしまいました。
ここは東京から近いこともあり、地元の友人も応援に駆けつけてくれました。その前で2回続けて表彰台に上がれたのは良かったと思います。
もてぎは正直好きなコースではありませんが、ベストを尽くしたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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