SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 #38ZENTセルモSC
立川祐路
まぁ予定通りかと(笑)というのは冗談で、まさか優勝できるとは思っていませんでした。なんどか表彰台には上がりたいとは思っていましたが。
残り半周で抜かれたことはありましたけど、ね。
デグナーでなぜか渋滞してて、「あれ?抜いちゃっていいの?」って感じでした。
今回は高木選手のドライブも、ピットワークもノーミスで、自分たちとしては完璧な仕事でした。
大輔は前世でよっぽど悪いことをしてるのかな?(笑) それでも、NSXが速いことは明らかになったので、これからも気を引き締めてクルマを速くしていかないとシーズンは厳しいと思います。
その意味では、序盤で勝てたのは良かったです。これからウェイトを降ろしていって、またチャンスが来たときに勝てるよう、がんばります。

高木虎之介
今日は寒かったですね。この前は出番がなかったけど、今回はスタートドライバーとして役割を果たせたかなと思います。NSXは速かったので、その1台を喰えたのは良かったです。
今回のレースでも速いだけじゃ勝てないことが明らかになりましたが、今回の僕らは完璧にいってましたね。


GT300クラス優勝 #13エンドレスアドバン洗剤革命Z
影山正美
今回はガライヤと101号車との勝負だと思っていたら、あんなことになって....
101号車との勝負を想定してセッティングを少し変えて、レース前に大嶋と「お互いに変なブロックとかはしないようにしような」って話し合って決勝に臨んでたんです。
こっちはシケインの立ち上がりが遅くて、その度に並ばれて、何度も押さえたんですが、正直しんどかったです。
今まで「なんでいつも抜かれるタイミングが悪いんだ」と思うことは何度もありましたが、今回は「こんなに楽なタイミングで500に出会うなんて」という状態で、それを活かして101との差を離すことができました。
500、300を通じて通算で立川の勝利数に並ぶことができましたし、初めてポールも取れましたから、ニッサン、スポンサーの皆さん、そして藤井にも感謝しています。

藤井誠暢
今回はガライヤと101との勝負と思っていたので、フォーメーションラップでガライヤがいなくなったことで気が楽になりました(笑) でも燃費のいい101号車がいっちゃうのかな、と思っていたんですが、影山さんは辛い状況の中でトップを守ってくれましたから、僕もとにかくアウトラップだと、そう思って前半を頑張りました。
101がピットストップを終えて出てきたときも、この周でどれだけ離せるかが勝負になると思ってプッシュしました。
その後はタイヤを労わってセーブして走りました。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI



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