Formula Nippon

FN_Rd7:MINE予選レポート&コメント

          ’97プレイステーション  フォーミュラ・ニッポン
                    第7戦CPMINEサーキット
      高木虎之介(PIAA  NAKAJIMA)が今季4度目のPP

  9月13日(土)セントラルパークMlNEサーキットにおいて、’97プ
レイステーションフォーミュラ・二ッポン第7戦の公式予選と予選上位6台に
よるスペシャルステージ(SS)が行われ、予選通過基準タイムをクリアした
25台が決勝に進出した。

  午後1時20分から行われた公式予選には、E.トゥエロ(LeMans)
がF1(ミナルディ)のテスト延長で不出場となったため、16チーム26台
が参加。残り5分を切ったところて、まず脇阪寿一(ANABUKI童夢無限)
が1分13秒台に入れると、高木虎之介(PIAA  NAKAJIMA)、P.
デ・ラ・ロサ(SHIONOGI  NOVA)、黒澤琢弥(IMPUL)、影
山正美(NAVI  CONNECTION)が次々と更新。

  結局予選タイム1位高木、2位デ・ラ・ロサがSS進出となった。この2人
は今シーズン全戦SS進出を決めている。予選タイム3位の黒澤は6回目のS
S進出。最後に影山を逆転して予選タイム4位となったルーキー脇阪は、初の
SS進出となった。予選タイム5位は、今シ一ズン3回自の影山正美。予選タ
イム6位の飯田章(SHlONOGI  NOVA)も初のSS進出。

  午後3時25分から行われたスペシャルステージては影山が3位にジャンプ
アップ。黒澤と脇阪が順位を落とし、1位高木、2位デ・ラ・ロサ、3位影山
正美、4位黒澤、5位飯田、6位脇阪の決勝スターティンググリッドが決定し
た。
  決勝は、明日9月14日(日)午後2時にスタートする。

◆トップ6記者会見
高木虎之介「MINEは2戦連続でポールがとれたけれど、ここまで来られる
とは思っていませんでした。事前のデストでも全然ダメだったし、予選も前半
はあまりよくなかったので。でも予選は一発で決められますけれど、決勝はそ
うはいかないので苦しい戦いになると思います」

P.デ・ラ・ロサ「MINEのコースは特に、スタートが大切なので、2位で
もフロントローですから大変満足しています。前のMlNEでもグリッド2位
から優勝できたので、今度もいけると思います」

影山正美「予通5番手だったんで、ここまで上がれて満足です。一生懸命には
走ったけれど、他の人のタイムが出ないのが不思議でした。黒澤さんは、モニ
ターで見ていてちょっとフラフラしていろように見えました」

黒澤琢弥「欲をいえばもうちよっと前の方に行きたかったけれど、正美君がい
ったようにマシンはつらくて、最後にニュータイヤでやっと6人に残れたよう
な感じです。ただ、うちのマシンはこれまでも満タンのセッティングがいいん
で、明日の朝のフリー走行でどこまでフル満タンのいいセッティングが出せる
かが勝負ですね。ペドロにそう簡単にはいかないことを見せなければならない
し、明日はレースも面白い展開になると思いますよ」

飯田章「自分が思ったほどにはマシンが仕上がっていなかったのに残れてラッ
キーだと思います。そろそろスペシャルステージに残らなくては、と思ってい
たので、とりあえず残れてホッとしています」

脇阪寿一「はじめまして。ゼッケン8番の脇阪です。予選でははじめに一つタ
イヤがパンクしちゃって、最後にニュータイヤが3本しかなかったので心配で
したが、何とか残れました。もてぎのテストあたりからクルマがすいぷん良く
なってきています。第6戦の富士ではクラッチトラブルで結果が出せなかった
けれど調子そのものは良かったんです。(もてぎのテストから田中監督に変わ
ったことについて)、松本監督からは、速く走るための感覚を1年半にわたっ
て教えられ、これに田中監督のメカニカルなすばらしい知識が加えられてきて、
すごくいいドライバーに成長しているんではないでしょうか」


  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

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