フォーミュラ・ニッポンNEWS
1997年7月5日
'97フォーミュラ・ニッポン第4戦
高木虎之介(PlAA NAKAJIMA)がポールポジション
7月5日(土)鈴鹿サーキットにおいて、’97フォーミュラ・ニッポン第4戦
の公式予選と予選上位6台によるスペシャルステージ(SS)が行われ、15チ
ーム26台が出場。全て予選通過基準タイムをクリアし、決勝に進出した。
午後1時30分からから行われた公式予選では、高木虎之介が予選タイム1位で
SSに進出。影山正彦(IMPUL)は黄旗追い越し違反でペストタイムを削除
されたものの、セカンドペストが予選タイム2位。黒澤琢弥は予遺タイム3位に
該当するタイムを出したが、国際スポーツ法典付則L項違反(妨害的行為)のた
め、予選タイムを抹消され、決勝では最後尾スタートとなった。これによりP.
デ・ラ・ロサ(SHlONOGI NOVA)が予選タイム3位でSSに進出。
4位で山西康司(PlAA NAKAJIMA)が初のSS進出。5位は光貞秀
俊(CERUMO)。6位で、繰り上げとなった本山哲(FUNAI SUPER
AGURI)。デ・ラ・ロサ、高木の2人は4戦連続SS進出となった。
牛後3時40分から行われたスペシャルステージでは高木、影山が予選タイムを
上回るタイムでフロントロー。続いて3位光貞、4位山西、5位本山。デ・ラ・
ロサはギアトラブルのため出走できす、グリッド6位からの決勝スタートとなっ
た。決勝は、明日7月6日(日)午後2時にスタートする。
◆トップ6記者会見
高木虎之介『前の人がいろいろとトラブルがあったので少しは楽になりました。
車は予選のときよりSSの方がよくなりました。明日は自滅しないようにがんば
ります。』
影山正彦『目一杯走れたので、タイムには満足しています。(ランキングの)点
数がちょっと足りないので明日はとりにいきます。』
光貞秀俊『ラッキーもございましたし、予選でちよっとてこずったサスペンショ
ンのセッテイングを直して少しよくなったので明日はがんぱります。』
山西康司『4戦中で一番いい順位でよかったです。朝から調子はよかったのでトッ
プ6に残れればいいな、とは思っていました。』
本山 哲『急にトップ6に呼ばれてびっくりして、最後はスピンして終わっちゃ
いました。スピンは自分のミスだけれど、車の調子が上がっていて、チームの雰
囲気もよくなっているので、流れはついているのかなって感じです。』
P.デ・ラ・ロサ『明目のために体カも気力も温存しました。6位スタートなの
で厳しいとは思いますが、1周目にできるだけ上に行きたい。』
情報:日本レースプロモーション(JRP)
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