Formula Nippon

FN_Rd1:鈴鹿予選2回目レポート

       ファーマン+Gフォースが開幕戦ポールを決める!

 心配された天候は、回復へ向かい晴れ上がってきた。
 午後4時15分、1回目から2時間弱のインターバルを経て、予選2回目が始
まった。ターゲットは、もちろん暫定ポールタイムの1'45.404だ。

 5分経過  #56脇阪がスピン、コースアウト。ダメージはないようだが再スター
          トできず、予選は赤旗中断。
          約7分間の中断の後予選再開。各マシンはコースに飛び出していく。
20分経過  各マシン調整を繰り返すが、本格的なアタックはしておらず、上位
          陣に変動はない。
25分経過  #0高木が丁寧に周回を重ねタイヤを暖めた後、1'45.381を叩き出し
          てトップに躍り出る。
27分経過  #0高木に逆転された#9ファーマンはすかさず1'45.262をマーク。トッ
          プ奪還に成功。
29分経過  #6クルム 1'45.338をマーク。#0高木、#9ファーマンのトップ争いに
          食い込み2位へ。
31分経過  #6クルム、更にタイムアップ1'45.029。ついにトップへ。
38分経過  1回目のタイムを1秒以上短縮し13位につけていたルーキー#21ユー
          ンが130R出口でタイヤバリヤに激しくクラッシュ。マシンリアセク
          ションは吹き飛び、マシンの損傷は大きいが、ドライバーは無事の
          模様。このアクシデントで二度目の予選中断。
          ここまでの順位#6-9-0-19-68-10-55-2-56-11-8-7-21-62-5-36-12-3-14-63
          10分の中断の後再開。
41分経過  #9ファーマン1'44.579 トップへ。
          #55金石 1'44.842 2位へ。
          #19本山 1'45.249 4位へ。
42分経過  #0高木 1'45.046 4位へ。
45分経過  結局#9ファーマンのタイムを破るものは現れずPP確定。

 #9ファーマンが、予選1回目のタイムを0.9秒短縮しポールシッターの座を守っ
た。

予選総合結果(Top10)
P.No.Driver-------------Team-------------Car------------------Time-----
 1  9 R.ファーマン      Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308  1'44.579
 2 55 金石勝智          ARTA             REYNARD 99L/ML308    1'44.842
 3  6 M.クルム          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308    1'45.029
 4  0 高木虎之介        PIAA NAKAJIMA    REYNARD 2KL/ML308    1'45.046
 5 19 本山哲            IMPUL            REYNARD 99L/ML308    1'45.249
 6 10 山西康司          Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308  1'45.366
 7 68 道上龍            DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308    1'45.417
 8  5 服部尚貴          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308    1'45.810
 9  2 松田次生          PIAA NAKAJIMA    REYNARD 99L/ML308    1'45.848
10 11 立川祐路          COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308    1'45.993
                 ・
                 ・
                 ・

        *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***



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