’97プレイステーション フォーミュラ・ニッポン
第8戦ツインリンクもてぎ
P.デ・ラ・ロサ(SHIONOGI NOVA)が今季3度目のPP
9月27日(土)ツインリンクもてぎにおいて、’97プレイステーション
フォーミュラ・ニツポン第8戦の公式予選と予選上位6台によるスペシャルス
テージ(SS)が行われ、予選通過基準タイムをクリアした26台が決勝に進
出した。
午後1時30分から行われた公式子選には、朝の公式練習でクラッシュした
#62戸田哲史が不出場となったため、16チーム27台が参加。残り12分
を切ったところで、各車ニュータイヤにはきかえてタイムアタックを開始。も
てぎ初の走行会でもトップタイムを記録したP.デ・ラ・ロサ(SHIONO
GI NOVA)が唯一の1分33秒台で予選タイム1位、2位の高木虎之介
(PIAA NAKAJIMA)、3位のN.フォンタナ(LeMans)、
4位の影山正美(NAVI CONNECTION)が34秒台。予選タイム
5位て黒澤琢弥(IMPUL)、6位で山西康司(PlAA NAKAJIM
A)がSS進出を決めた。
デ・ラ・ロサと高木の2人は今シーズン全戦SS進出を決めている。黒澤は
7回目、フォンタナと影山が4回目、山西は2回目のSS進出となった。
午後4持00分から行われたスペシャルステージでは、フォンタナが順位を
落とし、1位デ・ラ・ロサ、2位高木、3位影山正美、4位黒澤、5位フォン
タナ、6位山西の決勝スターティンググリッドが決定した。
決勝は、明日9月28日(日)午後2時にスタートする。
◆トップ6記者会見
P.デ・ラ・ロサ「SSでは、高木選手の33秒9というタイムを聞いて、絶
対に破りたいと思っていました。アタック2周目が34秒台だったので、最後
の周はクレイジ一なほどにプッシュして、ポールがとれたのでとても嬉しい。
チャンピオンが決まったからといって、レースは勝つために走るので、これか
らの残り3戦も力を抜くことはしませんよ」
高木虎之介「予選でも、ペドロとの差はコンマ7秒もありました。こんなに離
されるとは思わなかった。ペドロは速すぎますよね。コースの方は、一部に縁
石ができて走りやすくなりました。出口の方にもあるといいんだけれど」
影山正美「第7戦に続いてSSで順位を上げられたのてうれしいてす。でも前
回はそのポジションを活かせなかったので、今度は無駄にしないようなレース
をしたい。予選の後で、前回の定行会のときのデータを活かして車を変えたら
パランスがよくなりました。明日は表彰台に立ちたい」
黒澤琢弥「SSでようやくタイムも車のフィーリングもよくなってきました。
明日の朝のセッティングは忙しくなりそうですね。鈴鹿とか富士のようによく
知っているコースでも、気温や路面などてセッティングは徴妙に変わるので、
初めてのコースだからとくにどうということはありません。状祝にあわせたセ
ッティングができるかどうかです。とにかく接戦なので、運転手の力だけでは
勝てないので、朝のセッティングが重要になると思う」
N.フォンタナ「スタート直後の1コーナーで挽回するのは厳しそう。できれ
ば予選の順位をキープしておきたかったので、ちよっとがっかりしています。
原因は、ギアをひとつなくしたことなんだけれど、マシンの調子自体はいいの
で、明日はホジションを上げていく走りをしたい」
山西康司「明日の朝いろいろとセッティングを試してうまく行けぱいいレース
ができると思う。何を試すかは、これからミーティングなのでまだお話できま
せん」
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
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