Formula Nippon

FN:第8戦SUGOフリー走行2回目 PPのロイック・デュバルがトップタイムでナカジマ1-2!

 フォーミュラ・ニッポン第8戦はスポーツランドSUGOで27日、決勝へ向けてのフリー走行を行い、ポールポジションからスタートするロイック・デュバル(ナカジマ)がここでもトップタイムを記録した。

 決勝日を迎えたSUGOは朝からどんよりとした雲に覆われ、昨日と打って変わって肌寒い1日のスタートとなった。上空からぽつりぽつりと雨が落ち始めた中、定刻9時45分より30分間のフリー走行が行われた。

 ここでもナカジマレーシングの2台は好調を維持。開始早々、ロイック・デュバル(ナカジマ)が1分8秒112でトップに立つと、小暮卓史(同)も1分8秒250で2位に着ける。最終的には、デュバルが7秒679、小暮が7秒824までタイムを縮めこの2台のみが7秒台に入れセッションを1-2で締めくくった。

 3位に入ったのは1分8秒673とトップから1秒近く離されたブノワ・トレルイエ(インパル)。4位はアンドレ・ロッテラー(トムス)で8秒697。終盤タイムアップした伊沢拓也(ダンディライアン)が8秒719で5位。6位には8秒766で石浦宏明(ルマン)が着けた。

 フリー走行中盤には雨も上がり、この後天候は徐々に回復すると予想される。レースはナカジマの2台を中心に展開するものと思われるが、ソフトタイヤの導入でステアリングも重くなり、体力勝負になれば62周の長丁場で意外なドラマが生まれるかも知れない。決勝レースは14時30分フォーメーションラップがスタートする。

Text: Yoshinori OHNISHI


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