Formula Nippon

FN:第8戦SUGOフリー走行1回目 小暮卓史がいきなりコースレコードでトップタイム!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第8戦が26日、スポーツランドSUGOで開幕。午前10時から始まったフリー走行1回目は、小暮卓史(ナカジマ)が1分6秒679のコースレコードでトップタイムを記録した。

 フォーミュラ・ニッポン第8戦の行われるスポーツランドSUGOは朝から薄曇り。時折薄日が差すなか定刻10時より1時間のフリー走行が行われた。

 まずは全車、前戦使用したユーズドタイヤでコースイン。小暮卓史(ナカジマ)が1分8秒018でトップ。2位にもすでにシリーズチャンピオンを決めている同僚のロイック・デュバル(同)が1分9秒308で着け、ナカジマ勢がリードする形でフリー走行が始まった。

 小暮はこの後も7秒608とタイムを伸ばすと、今回投入されたブリヂストンのソフトタイヤを履き、1分6秒813と昨年のこの大会で松田次生(インパル)の持つ1分6秒918のコースレコードを更新。さらにフリー走行終盤には1分6秒679とタイムを伸ばし、他を圧倒してフリー走行を終えた。

 2位にもデュバルが1分7秒046で入り、ナカジマレーシングが1-2。3位には1分7秒284で石浦宏明(ルマン)が着けた。

 4位以下はアンドレ・ロッテラー(トムス)、塚越広大(HFDP)、ブノア・トレルイエ(インパル)と続いた。

 決勝のスターティンググリッドを決めるノックアウト予選はこの後14時30分より行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI


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