Formula Nippon

FN:第8戦もてぎフリー走行 トップタイムはクインタレッリ

全日本選手権フォーミュラニッポン第8戦もてぎの決勝前フリー走行は、#33ロニー・クインタレッリ(INGING)がトップタイムを記録した。

061022_fnfree1 午前8時30分、フリー走行が開始された。
各車一斉にコースインし、決勝に向けた最後の調整に取り掛かるが、開始10分過ぎで#3荒聖治のエンジンがブローしてしまう。
場所が90度コーナーだったこともあり、荒はすぐにピットに戻ってきたが、この影響で90度コーナーから最終コーナーにかけて大量のオイルが撒かれたために、残り時間18分で赤旗中断となった。
この時点でのトップは、ポールシッターの小暮卓史。タイムは1分37秒387だ。

13分のインターバルの後、フリー走行は再開された。
再び殆どの車がコースに出て行く中、小暮は残り10分を切るまでピットで待機、その後も37秒台後半のタイムで周回を重ねて走行を終えた。
この間に、#7片岡龍也が残り時間12分で1分37秒046を出してトップに立つと、その直後に松田次生が1分37秒192を出して2番手に。
更に残り時間2分を切ったところでクインタレッリが36秒台を唯一記録してこのセッションをトップで終えた。

予選上位陣では、小暮が7位、#19ブノワ・トレルイエが17位、#55金石年弘は19位と、ここでは後方に控えている。

第8戦決勝は今日午後2時15分より、62周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA



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