ツインリンクもてぎで行われている全日本選手権フォーミュラニッポン第8戦の決勝前フリー走行は、
1分35秒323を記録した#34横溝直輝(Team BOSS・INGING Formula Nippon)がトップタイム。
ポールシッターの#32小暮卓史はこのセッション11番手に留まった。
フリー走行は午前8時20分に開始された。
前回の第3戦では小暮の出した1分37秒136がフリー走行でのベストタイムだったが、
今回は始まってすぐに36秒台を出してくるドライバーが相次ぎ、上位陣はすぐに35秒台に入った。
15分が経過して時点でのトップは#33ロニー・クインタレッリ。
しかし残り8分で本山が1分35秒707でトップに立つと、その2分後に#31ロイック・デュバルが35秒379でトップに。
#55井出有治、#41ファビオ・カルボーンらも好タイムを出してきた。
結局、チェッカー直後に横溝が出した1分35秒323がこのセッションのベストとなった。
なお、ポールシッターの小暮は1分36秒190で11番手に留まった。決勝に向けてどういう作戦を取ってくるのか、要注目だ。
決勝レースは午後2時30分より、52周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Keiichiro TAKESHITA