Formula Nippon

FN:第7戦SUGO公式予選2回目 小暮速し! さらにタイムを伸ばしPPを決める!

 全日本選手権フォーミュラニッポン第7戦は、スポーツランドSUGOで公式予選を行い、予選1回目のタイムを更に削った小暮卓史(NAKAJIMA)がポールポジションを獲得した。2位に僚友のロイック・デュバル(同)、3位に本山哲(Arabian Oasis IMPUL)が入った。

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 15時10分、2回目の公式予選が始まった。1回目の予選と打って変わってほぼ全車が続々とコースイン。まずは、ユーズドタイヤを履いての様子見か。松田次生(mobilecast IMPUL)がいきなり1分8秒771と1分8秒台に入れてトップに立った。1回目の予選時よりコースコンディションはよさそうだ。

 予選開始15分過ぎ、各車ニュータイヤを投入して1度目のアタックが始まる。小暮卓史(NAKAJIMA)が1回目の予選タイムに迫る1分08秒295を出しトップに立つ。2位に松田、3位のロイック・デュバル(NAKAJIMA)が1分08秒946。ブノワ・トレルイエは1回目の予選タイムを上回る1分09秒021を出し4位に着けている。

 残り20分余り、デュバルが1分08秒079出しこのセッションのトップに躍り出た。2位に小暮。1分08秒655を出し、本山哲(Arabian Oasis IMPUL)が3位に上がる。

 残り10分余り、小暮が1分07秒827とついに7秒台を出しトップに立った。その直後、松田が最終コーナーでコースアウトしてクラッシュ。赤旗が提示された。松田は自らマシンを降りた。

 15時56分、残り計測時間11分で予選が再開された。各車ピットロードに先を争うように並びグリーンシグナルと同時にコースイン。

 残り5分。ニュータイヤを投入し、各車最後のタイムアタックに入る。デュバルが1分07秒957を出し2位に。続いて本山が1'08.034で3位に上がったが、その直後のハイポイントコーナーでクラッシュ。チェッカーが振られ予選が終了した。

 これで予選1回目、2回目の総合でも小暮がポールポジション、2位にデュバル、3位に本山、4位トレルイエとなった。2回目の予選ででクラッシュした松田は予選1回目のタイムで5位に入った。

 明日の決勝は14時30分より62周で争われる。

Text: Yoshinori OHNSIHI / Photo: Motorsports Forum



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