Formula Nippon

FN:第6戦SUGOフリー走行1回目 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)がトップタイム!

 全日本フォーミュラ・ニッポン第6戦が24日、スポーツランドSUGOで開幕。9時から1時間にわたって行われたフリー走行では、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)がトップタイムを記録した。

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 仙台地方は朝から快晴、雲もほとんどない好天の秋晴れのなか9時より1時間のフリー走行が行われた。気温は17度。

 開始15分過ぎ、まずはポイントリーダーのアンドレ・ロッテラー(トムス)が1分8秒779でトップタイムを出し、フリー走行をリード。2位には塚越広大(ダンディライアン)、3位に石浦宏明(キグナス)、4位ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)と続きここまでが1分8秒台。

 開始25分過ぎ、オリベイラが1分8秒250でトップに上がってきた。ロッテラーもタイムを1分8秒291まで詰めたが2位に落ちる。3位に塚越で、4位に小暮卓史(ナカジマ)が上がる。

 フリー走行も余すところ20分あまり。ここで塚越が1分8秒116を出しトップに躍り出る。2位オリベイラ、3位にロッテラー。

 予選終了まで残り4分あまり。ここでピットインしていたマシンが続々とコースイン。予選に向けたシミュレーションが始まる。まずは、ロッテラーが1分8秒071でトップに立つと、石浦が1分7秒404がトップを逆転。さらに、大嶋和也(ルマン)が来た。1分7秒389。しかし、塚越が1分7秒188で再びトップに浮上。ここでチェッカー。トップ争いはまだまだ終わらない。最終的にはオリベイラが1分7秒143と僅差で塚越を逆転して、トップに立ちフリー走行を締めくくった。

 ポイントリーダーのロッテラーは6位、同ポイントでチャンピオンを争う中嶋一貴(トムス)は10位と振るわなかった。

 公式予選は本日24日、13時40分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum


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