Formula Nippon

FN:第6戦もてぎ 予選記者会見

ポールポジション 松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)
fn_r06_q_pc_matsuda 「昨日の練習から小暮選手に見えないようなタイムを出されてたような状況から、エンジニアと相談しながらいろいろと妥協点を見出して、今朝は少し良くなりました。リアのブレーキがナーバスでブレーキがロックする状況でしたが、1分33秒台に入る自信はありました。でも、リアがロックするのを改善できれば、小暮選手に近いタイムが出せるんじゃないかと思っていました。データーを見ながら、エンジニアとぼくとでいろいろ考えていて、それが最後の予選でうまくはまったので、すごく嬉しいです。気温が下がってタイヤの暖め方が難しかったので、もう1周行こうかと迷いました。ターゲットが小暮選手なんで、彼の後にピットアウトしました。小暮選手には、負けるかも知れないと思いましたが、ぼくの感じだと2周目は1周目にタイヤを使いすぎるとだめだったので、守れるんじゃないかという感じはありました。明日はナカジマレーシングの2人が後ろにいて、ナカジマレーシングのほうがクルマは決まっている感じがあるので手ごわいですが、スタートを決めて負けないように頑張ります」
予選2位 小暮卓史(PIAA NAKAJIMA RACING)
fn_r06_q_pc_kogure  「いままで松田選手にとどかなかったんですが、走り初めからバランスをとっていくうちに、クルマが自分の思うようなフィーリングになってきました。Q3では路面温度が下がったのでセッティングをアジャストしたんですけど、フロントタイヤの温め方が難しくてアンダーが強く出てしまいました。タイム差が0.1秒もなかったので、長い間レースをやってきたなかでも悔しい予選です。リアタイヤがV字やヘアピンで全然トラクションがかからなくて、それでもクルマの向きは変わるので、姿勢は作れるんですけど、最終コーナーの縁石にタイヤをひっかけすぎて、タイヤの内側が汚れ、これが次のコーナーで外側にくるのでアクセルを踏むのが遅れてしまいました。それでもベストの走りはできたと思います。チームもいい流れできていますし、明日はポジション的には悪くないので、今シーズン初の表彰台と優勝を目指して頑張ります」
予選3位 ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA RACING)
fn_r06_q_pc_duval  「昨日1日でクルマを良くできなかったので、ポールポジションが取れないのは昨日の時点で決まっていたと感じています。ただ今日午前中、若干クルマが良くなったので、そういう意味では、予選3位に入れて自分としては満足しています。予選でロッテラー選手が後ろに下がったし、チャンピオンシップのランキング2位を狙っているので、チャンピオンシップのためにも明日はいいレースができればと思います」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI



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