Formula Nippon

FN:第6戦富士公式予選1回目 暫定ポールは本山

全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦富士スピードウェイの公式予選1回目は、#19本山哲(アラビアンオアシス・ チームインパル)が1分27秒374でトップ。 2番手には#11立川祐路(チームセルモ)がつけ、 先週の鈴鹿1000kmで大クラッシュを演じた#32小暮卓史(PIAAナカジマ)は3番手と、健在ぶりをアピールした。
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公式予選1回目は午前10時から45分間で行われた。 空は快晴で陽射しは強いが、時折涼しい風が吹いている。 開始8分で#8高木虎之介がネッツコーナーでスピン。コースにかかった状態でエンジンをストールさせてしまったため、 早くも赤旗中断となった。 車両回収作業による10分間の中断の後、予選は再開され、#1ブノワ・トレルイエ、#7片岡龍也、 #4J.P.オリベイラらが早速コースイン。 ここでトレルイエが1分27秒805を出してトップに立った。 その5分後、本山が1分27秒775を出してトップに躍り出ると、直後に#2松田次生が27秒733、 #32小暮卓史が27秒516と次々にトップタイムを塗り替えていく。 #36アンドレ・ロッテラーも1分27秒686を出して2番手に上がってきた。 残り時間5分で各ドライバー一斉にニュータイヤを投入しての2度目のアタックを敢行。 ここで本山が小暮のタイムを上回る1分27秒374で再びトップに。そしてここでいきなり立川が27秒429を叩き出し、 一気に2番手に上がってきた。 一方、本山のすぐ前を走っていた小暮は僅かに自己ベストに届かず、3番手に後退。松田は4番手で午前中の予選を終えた。 赤旗の原因を作った高木は結局20番手に終わった。 公式予選2回目は午後2時5分より、同じく45分間で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum



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