Formula Nippon

FN第6戦美祢 予選リポート インパル勢が1-2-3!

050730_02 全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の予選一回目が7月30日午前10時より行われ、#19ブノワ・トレルイエ(mobilecast TEAM IMPUL)が1分15秒997を出して暫定ポールとなった。

 シーズンもいよいよ後半戦となる第6戦の舞台、美祢サーキットは朝から雲が厚く垂れ込め、時折細かい雨が降る不安定なコンディションで予選日を迎えた。
 予選セッション開始前後にも少量の雨が降り、ドライバーたちはコースが乾くのを待って走行を開始した。

 ここでも好調だったのは#20井出有治(mobilecast TEAM IMPUL)、トレルイエ、本山哲(Arting RACING TEAM IMPUL)らのインパル勢だ。そこに#31アンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)、#4ロニ・クインタレッリ(KONDO Racing)らが加わって上位5台を形成する。
 しかしクインタレッリは残り30分の時点でトップタイムを記録した直後、エンジントラブルからか白煙を噴いてスローダウン。オレンジボール旗を提示されてピットイン。セッションの半分以上をガレージで過ごすこととなってしまった。
 その後方では、国内復帰以来苦戦の続いていた#12高木虎之介(TAKAGI PLANNING withCERMO)にも漸く復調の兆しが見え始めた。最終的に10番手に終わったものの、セッション前半には4~6位あたりに名を連ねていた。

 悪化が心配された天候だったが、結局雨は降らず、終始ドライコンディションのままセッションは終了し、一人1分15秒台をたたき出したトレルイエが暫定ポール。僅差で井出、本山らが2位3位で続き、チームインパルが1-2-3体制を築いて午前中の予選を終えた。
 4位にはロッテラー。トラブルで後半走行できなかったクインタレッリもなんとか5番手に踏み留まった。

 フォーミュラニッポン第6戦の予選2回目は午後2時より45分間で行われる。



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