全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦決勝を目前に控えた26日午前、予選3番手だった#2松田次生(モバイルキャスト・ チームインパル)に対して、なんと10グリッド降格の裁定が下されることとなった。
10時45分に出された公式通知によると、
今朝のフリー走行において2007フォーミュラニッポン統一規則第13条2および3の違反があったためという。
第13条はタイヤの規定であり、2項は使用可能な本数、3項はマーキングについての記述であることから、
どうやら松田はマーキングのされていないタイヤでフリー走行を走ったものと思われる。
これにより、松田は13番グリッドから決勝をスタートすることとなった。
第6戦決勝は午後2時30分スタート。ピットストップありの65周だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO