Formula Nippon

FN第3戦菅生予選 小暮卓史初ポール!

 全日本フォーミュラニッポン第3戦は14日、宮城県のスポーツランド菅生で決勝に向けてのグリッドを決める公式予選を行い、小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)が1'09.320でポール・ポジションを獲得した。2位には本山哲(Arting IMPUL)、3位にはルーキーの山本左近(KONDO)が入った。

 午後になりF3第5戦の決勝レースが終わっても菅生の上空は厚い雲に覆われ気温もさらに低くなってきた。風はほぼ無風状態。午後3時25分定刻、フォーミュラニッポン2回目の予選が始まった。

 2回目の予選は開始早々からハイペース、トラックコンディションも回復しつつあるようだ。開始10分過ぎ、本山哲が午前のポールタイムに迫る1'09.971でまずはトップに立った。

 開始20分過ぎ、小暮卓史が午前、午後のタイムを通してのトップタイムとなる1'09.563を叩き出した。本山は2位に落ち、以下リチャード・ライアン、ブノワ・トレルイエの順。さらに開始30分過ぎ、小暮はタイムを1'09.320とトップタイムを更新した。本山も1'09.483とさらにタイムを縮めるがトップの小暮には届かず。

 予選も残すところあと5分、トップ陣はなかなか自身のタイムを更新できない。そんななか、山本左近が1'09.613を叩き出し3位に上がってきた。

 結局、ポールポジションは自身始めての小暮卓史で1'09.320、2位に本山哲、3位はルーキーの山本左近、4位にブノワ・トレルイエ、5位に久々の予選上位となる野田英樹、6位にディフェンディングチャンピオンのリチャード・ライアンが入った。

 明日15日の決勝は、午後2時30分より80周にわたって争われる。



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