Formula Nippon

FN:第2戦オートポリス フリー走行1回目 #41塚越がトップ!スポット参戦の#36井口は6番手

2011全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦、オートポリスのフリー走行1回目は#41塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分32秒255でトップ、ディフェンディングチャンピオンの#1ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が2番手につけた。

fn_r02_f1_41

fn_r02_f1_1

fn_r02_f1_40

fn_r02_f1_7

fn_r02_f1_36

fn_r02_f1_16

fn_r02_f1_31

公式予選日を迎えた大分県オートポリスは薄曇り。少し強い風の吹き付ける肌寒いコンディションの中、午後9時より1時間のセッションがスタートした。

最初にトップに立ったのは#40伊沢拓也。
しかしこの時点のタイムは1分36秒972であり、すぐに#37中嶋一貴がこれを上回って1分35秒892を記録、2番手には弟の#31中嶋大祐が上がってきた。中嶋一貴はその後も開始10分でタイムを34秒268まで縮めて一旦ピットへ。
続いて19分過ぎに伊沢が1分33秒705で再びトップに立つと、その直後に#7大嶋和也が1分33秒630でトップに。これを 35分過ぎにオリベイラが上回って1分33秒142でトップに。オリベイラは次の周でタイムをさらに縮めて1分33秒025とした。

一方、14分過ぎにコースインした#32小暮卓史は計測1周目のセクター1で区間ベストを記録したものの、惜しくもコースアウト。22分過ぎには#2平手晃平もグラベルに捕まってしまう。二人ともコースには復帰したものの、これにより走行時間を大幅に失う結果となった。

午後の予選を見据えたタイムアタックが始まったのは残り時間が8分を切った辺りから。
この時点でのトップは#16山本尚貴に代わっていたが、残り3分で大嶋が1分43秒498を記録すると、直後に塚越が1分32秒255を叩き出し、一気にトップに躍り出た。さらにオリベイラも1分32秒362、伊沢が32秒454で続いた。

なお、前回優勝のアンドレ・ロッテラーがルマン24時間参戦のためオートポリス戦をキャンセルしたため、36号車には地元九州出身の井口卓人が抜擢されることとなったが、井口はこのセッションを6位とまずまずの結果で終えた。

第2戦の公式予選は今日午後1時50分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Naoto KATOH


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース