Formula Nippon

FN:第4戦富士決勝 上位3人のコメント

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優勝 #1アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r04_r_pc_lotterer いいスタートができ、1コーナーのライン取りも決まって数台を抜くことが出来ました。その後は国本選手といいバトルが出来て、前に出ました。そこからは燃料をセーブしながらとにかく前についていこうと思って走りました。このとき、エンジンのピックアップに問題がありましたが、路面が乾くに連れてこのトラブルは解消されました。
ピットストップを終えてからはとにかくハードにプッシュしました。終盤は一貴選手といいバトルをして前に出ることが出来てよかったです。
今日は最後までスリックでいこう、とレース前から決めていました。今回持ち込んだウェットタイヤはもう少し低い温度域を想定したものだったし、路面が乾けばスリックに戻さなければならないからです。途中で雨が酷くなりましたが、思ったよりもタイヤがグリップしてくれましたね。
2位 #2中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r04_r_pc_nakajima 今日は天候も含めて難しいレースになると思っていました。
スタートは悪くなかったんですが、大嶋選手に前にいかれてしまいました。あそこで前に出ていたら、とは思いましたが、ピットストップまでは前が見える位置に居られればいいと思い、とにかくミスしないように走りました。
ピットストップの直前に大嶋選手に近づくことができ、インラップ、アウトラップでプッシュして前に出ることが出来ましたが、アンドレが後ろに迫ってきました。自分も出来るだけプッシュしたんですが、抜かれてしまって悔しいです。
雨が酷くなった時はレインに替えようかと無線で話はしましたが、予報では止むとなっていたので、我慢してステイアウトしました。。
3位 #7大嶋和也(Team LeMans)
fn_r04_r_pc_oshima 8分間のウォームアップ走行でいいフィーリングを掴むことが出来、スタートも決まって1コーナーでトップに立ち、その後も大きなロスも無く走れました。でもピットアウトの時にスピードリミッターの解除がうまくいかず、あそこで2~3秒はロスしました。あれがなければ、とも思いましたが、結局トップの二人のペースにはついていけなかったので、クルマも僕もレベルアップしないとまだまだ優勝は遠いと思いました。
ただ、今季初めて表彰台に上がれたことは良かったと思うので、気持ちを切り替えて後半戦に臨みます。
ウェットタイヤについては、自分はトップだったので後ろが動いたらピットに入ろうと思いましたが、スリックでも意外とグリップがあったのでそのまま走りました。でも本当は交換したかったです。
優勝チーム監督 舘信秀
fn_r04_r_pc_tachi ポイントについてはまだ計算していないんで、よく分かっていないんですが、今日のレースに関してはこれ以上無い一日でした。監督冥利に尽きます。
アンドレはルマンに続いての2連勝。おめでとうといいたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI


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