Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ決勝 上位3人のコメント

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優勝 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r02_r_pc_lotterer 良い一日でした。今週末はずっと良かった。いつもこんな週末だと良いんですが。
でも今日のレースはタフでした。スタートでトップに立って後続を引き離そうとしましたが、JPのペースは速く、ピット作業も凄く早かった。その結果あの「ギリギリモーメント(本人発言ママ)」がありましたが、運良くトップに戻れました。
レース後半はブレーキバランスに異常がありましたが、どんどん前よりにシフトしていくことで対処しました。
良いレースでした。毎周プッシュしましたし、勝てて嬉しいです。
2位 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)
fn_r02_r_pc_oliveira 朝のフリー走行でダウンフォースを軽くして、スタート前の8分間のウォームアップでまたセッティングを変えたら、クルマにポテンシャルがあるのが分かりました。
レースでは良いスタートを切れて、ダンディライアンのクルマを抜くことが出来たのが良かった。そこから先は燃費を考えながら走るテクニカルなレースになりました。追い抜きの難しい前半はなるべく燃料をセーブして走り、プッシュすべきときに備えました。ピットストップ直前の数周は可能な限りプッシュしましたが、インラップのヘアピンで今日唯一のミスを犯し、膨らんでしまいました。
ピットアウトしてからはアンドレが言ったように「ギリギリモーメント」がありました。タイヤに対するダメージを考えて2位に留まることにしました。結果的には良いレースだったと思います。
3位 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r02_r_pc_nakajima 朝はレースセットで走り、そこそこの手応えを感じていました。スタートはアンドレよりも良かったと思いますが、前に出るほどではありませんでした。そこからは当初の作戦通り、後ろについて走っている間は燃料をセーブして走るよう心がけていましたが、それでもJPに燃費で勝てませんでした。
後半ブレーキバランスの問題等もありペースが伸び悩んだことが今後に向けての反省点です。
舘信秀(優勝チーム監督)
fn_r02_r_pc_tachi この週末は、工場出荷時からクルマの状況が良かった。
レースではアンドレの強さを改めて感じましたし、一貴も昨年久々に国内レースに復帰してからここまで全部のレースで表彰台に上がっているので、その点は凄いと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI


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