Formula Nippon

FN:第0戦鈴鹿 決勝記者会見 佐藤琢磨他3名のコメント

アンドレ・ロッテラー(トムス)
fn_r00_r_lotterer  「今年もできるだけ多く勝つことが目標です。今朝のテストは少ない周回数ながらいきなりハイペースでの走行になりましたし、元々鈴鹿はチャレンジングなレイアウトなので、ここで一気に冬眠から目覚めた感じでした。今シーズンはGTをやっていないので、これが本当に初めての走行だったんですよ。 今日のレースではスタートがうまくいかず、タクマが前に行ってしまって、それを追いかけているうちに後ろからJPがハードにプッシュしてきて抜かれてしまいました。(西コースの改修について)アスファルトがスムースになってグリップが上がったのも体感できました。以前あったバンプステアも解消されましたね。ただ、僕自身は難しいキャラクターもそんなに嫌いじゃないので、どちらがいいかはわかりません」
佐藤琢磨(無限)
fn_r00_r_sato  「今回はむちゃくちゃなスケジュールで(笑)。半日でシート作っていきなり走るような状況でした。 非常にコンペティティブなクルマだし、自分自身はここをレーシングスピードで走るのは2006年以来でしたから、少しずつ慣らしていこうと思って走りましたが、それでもものすごいポテンシャルを肌で感じました。レースでは久々のスタンディングスタートだったし、フットクラッチを操作するのもイギリスF3以来でしたが、アンドレやJPと楽しいバトルができました。セットが合ってるかどうかすらわからない状況での走行でしたが、F1に近いブリヂストンのコンパウンドのグリップ感もなつかしかった。 (参戦は)インディカーのシーズン中は難しいと思います。最終戦あたりは確実かなぁと。今年から(松田)次生も復活したし、(金石)年弘も走ってる。SRS-Fの3期生が勢揃い、という感じで、一緒にレースするのがとても楽しみです」
松田次生(インパル)
fn_r00_r_matsuda  「今回、星野監督とトヨタさんのバックアップがあり、フォーミュラニッポンに戻していただけたことに感謝しています。でもブランクを言い訳にはしたくないし、フォーミュラ最後のけじめのつもりでチャンピオンを目指します。ここでチャンピオン取れなかったらもう先は無いぐらいのつもりです。 JPは速いし、インパルのクルマも速いので、なんとかテストで修正していって開幕戦に臨みたいです。 西コースの改修のおかげでペースが上がっていて、1分38秒台がすぐに出たし、もしかしたら36秒くらいまで行くんじゃないかと思っています。星野監督のチームということで背負うものも大きいので、戻ってこれてうれしいと思う反面、荷が重いなとも感じています。ですがJPと協力して速いクルマを作って、チームタイトル、シリーズタイトルを取りたいです」
塚越広大(ダンディライアン)
fn_r00_r_tsukakoshi  「今日のはあくまでイベントだから、無茶してぶつかったら台無しになると思ったし、あのスタート位置だと自分のペースで走るのは難しいと思ったので、最初は前との間隔をあけて走りました。いいセッションになりましたが、ラップタイムでJPに負けたのは悔しいです。今季も強敵が多いですが「厳しい」というより「やっつける相手が多くて楽しい」と思ってやっていきます。去年一年間ホンダエンジンが一勝もできなかったことで、今年のホンダさんからは今まで以上のやる気を感じますから、それに結果でお返ししたいと思います。まずは開幕戦で周りがびっくりするようなタイムを出してやろうと思っています」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI


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