Formula Nippon

Fニッポン 第1戦 鈴鹿 予選上位3名記者会見


若い3人が予選トップ3を占めた(Photo:Motorsports@nifty)

予選ポールポジション 井出有治
 「鈴鹿と菅生のテストでチームが本山さんの基本セットからぼくの乗り方にセットを合わせてくれました。テストではニュータイヤでタイムが上げられなかったのでその点を鈴鹿に入る前に徹底的に調べて、それがうまくいきました。エンジニアがぼくの乗り方と本山さんの乗り方を理解したうえでセットアップしてくれたんです。今年に入ってからテストで各チームタイム差が縮まってきて去年よりも高いレベルになっています。レースはゴールしたときに一番前にいるってことが重要なので、ポールを取れたということはそれに向けての最高の条件が揃ったということですね。考えすぎずに集中して最後まで走りたいと思います」

予選2位 ブノワ・トレルイエ
 「今朝クルマがすごくよかったので午後も同じようなセットアップで走りました。アタックラップの前半はよかったんですがスプーンでミスして少しロスをしました。チームにとっては井出さんと2人でこういう結果になってよかった。明日もワンツーでいきたいと思います」

予選3位 小暮卓史
 「金曜日からチームがいいクルマに仕上げてくれて、ぼく自身も高いレベルでタイヤが使えるようになりました。今朝は中古タイヤでバランスが良くて、ニュータイヤがいまいちだったんでチームとのミーティングで対策をし、最後にその成果が出ました。去年はお世辞にもいいシーズンとはいえなかったのでそれを反省しつつ落ち着いて冷静にレースをしたいと思います。ローラシャーシーは2年目で各チームとも煮詰まってるしドライバーのレベルも高くて誰が勝つかわからない状況なので最後は精神力の勝負になるでしょう。明日は落ち着いてベストを尽くします」



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