トムスの招聘した刺客ピーター・ダンブレック5勝目!
3戦を残してシリーズチャンピオン決定!
天気予報どおり、Fニッポン決勝中の雨が嘘のように天候は回復に向かいつつ
ある。雨は上がり空も明るくなってきた。コースは依然ウェットだが、決勝前の
フリー走行でラインは乾きつつある。
午後4時32分、水しぶきをあげてスタート。
このレースに勝てばシリーズチャンピオンの決まる#1ダンブレックが、やや
出遅れたもののトップを守って1コーナーをクリア。2位に浮上した#55金石を
頭とする後続との差を早くも開きはじめる。
2周目1コーナー、#7舘が#55金石をかわして2位に上がると、#1ダンブ
レックとの差を詰めはじめる。
3周目2コーナー、シリーズ2位の5位#2加藤がコースオフ。リタイア。
#1ダンブレック、#7舘のコンビは3位#金石以下を大きく引き離していく。
5周目順位(Top10)
#1-#7-#55-#77-#16-#8-#61-#6-#25-#4
8周目、2コーナーコース上で止まったマシンを排除するため、セーフィティ
カーが入り各車の差は一気に縮まる。
10周終了時、残り15周でレース再開。
11周目、#6松浦、馬の背でコースオフ。復帰するが順位大きく落とす。
予選14位と不本意なスタート順位だった#64松田がトップを上回るペースで追
い上げている。
15周目順位(Top10)
#1-#7-#55-#16-#77-#8-#61-#64-#25-#38
トップ3車の間隔はそれぞれ1秒で等間隔。動きはない。
18周目、#64松田6位に浮上。
21周目、勢いづく#64松田、#61荒がレインボーコーナーで立て続けに#77伊
藤をパス。
22周目、#64松田は#16デルフラーを馬の背でパス。#61荒もSPコーナーで
#16の前に出ようとするがコースオフし、順位を下げる。
23周目、3位#55金石が#7舘にアタックをかける。
24周目、レインボーコーナーで#55金石に抜かれた#7舘が再度抜き変えそう
としてスピン。#64松田にも先行を許す。
#55金石はトップ#1ダンブレックに迫るが僅かに届かず。ダンブレックのシ
リーズチャンピオン決定!
●レース結果(暫定)Top10
P--No.Driver---------Car------------------ Lap-Behind-
1 1 P.ダンブレック Dallara F398/3S-GE 25
2 55 金石 年弘 Dallara F398/MF204B 25 - 0.2
3 64 松田 次生 Dallara F397/MF204B 25 - 4.0
4 7 舘 信吾 Dallara F398/3S-GE 25 - 1.6
5 16 R.デルフラー Dallara F397/3S-GE 25 - 3.5
6 77 伊藤 大輔 Dallara F397/MF204B 25 - 0.4
7 61 荒 聖治 Dallara F398/3S-GE 25 - 0.3
8 25 長島 正興 Dallara F397/3S-GE 25 -13.7
9 38 平野 功 Dallara F398/3S-G 25 - 0.5
10 18 密山 祥吾 Dallara F397/4G-93 25 - 2.4
(遅れタイムは前車との差)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
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