Japanese F3

JF3:第5戦&第6戦鈴鹿公式予選 安田が連続ポール達成!

鈴鹿サーキットで行われている全日本F3選手権第5戦、第6戦の公式予選は、#12安田裕信(Three Bond)がベストタイム、 セカンドタイムともトップとなり、2戦連続でポールポジションを獲得した。安田にとってはこれがF3初ポールでもある。

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先に行われたフォーミュラニッポンのフリー走行で赤旗中断があった影響で、F3の公式予選は予定より10分遅れ、 午前11時5分より30分間で行われた。

金曜の専有走行では山本尚貴がトップタイムを記録し、ホンダ勢復活に期待がかかったが、蓋を開けてみればカルロ・ヴァン・ダム、 国本京佑、井口卓人の3人が次々に好タイムを連発する展開に。
このままトムス勢が上位独占かと思われたが、そこに割って入ったのが唯一スリーボンドエンジンを積む安田だった。

安田は残り時間が3分で2分09秒719を記録してトップに立つと、チェッカー直後に2分09秒425までタイムを縮めてベスト、 セカンドともトップとなり、F3での初めてのポールを2戦連続という最高の形で獲得した。

一方トムス勢は井口がチェッカー直前にホームストレート上でスローダウン、ヴァン・ダムはスピンを喫してコース上にストップするなど、 最後のアタックをまとめることができなかった。
この結果、第5戦は井口2位、国本が3位。第6戦はヴァン・ダム2位、井口3位という結果に終わった。

開幕から苦戦の続くホンダ税は第5戦、第6戦とも山本、中嶋、中山の順で7~9位に沈んだ。

第5戦決勝はこのあと午後4時より12周で、第6戦決勝は明日午後0時55分より17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum



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