Japanese F3

F3:第2戦鈴鹿決勝TOM'Sモンティン優勝

☆トムスvs無限、第2戦はモンティンに軍配!

 ポールポジションは、土曜に行われた第1戦では3位の#0P.モンティンの
1分57秒897。2番手は昨日の勝者#1ブノワ・トレルイエの57秒962と2人が57
秒台に入れ、3番手にも#3ジェレミー・ドゥフォアと、このレースでもグリッ
ドのトップ3は外人勢が占めるという展開となった。朝から雨となったため、
この日は決勝レース前に10分間のフリー走行が設けられ、スケジュールはやや
遅れて12時35分にウエットでのスタートとなった。

 雨がほとんどやんだと思われたスタートは、ポールポジションから#0モン
ティンがリードし、これを#1トレルイエが追う。4番手の#2柳田真孝は1コー
ナーでコースアウトするが、コースに復帰。

 1周目は0-1-3-#17P.サンドバーグ、#12井出有治、#8田崎紀彦のオーダー。
 4周目に、トップ2の差は0.3秒、にわかに空は暗くなり雨がおちてくる。
6周目には各所でコースアウトするマシンが続出。トップ2の間は2秒ほどに
開く。7周目にはその差は6秒5となるが、8周目には4.4秒、9周目には1.6
秒と雨が弱くなってからは、#1は#0を再び追う。終盤14周目には0.7秒差まで
つめるが、17周のレースは雨の路面をコントロールしきった#0モンティンが、
#1トレルイエをおさえきり、初優勝を果たした。

#0モンティン(第2戦優勝)
「昨日はセットアップを変えたが、スタートで失敗してしまった。今日はやっ
とスタートに成功した感じだ。長いことトレルイエ選手についてこられたけれ
どね。ウエットレースは好きだけど彼も速かった。自分はトップをキープする
ことに専念したよ」

#1トレルイエ(開幕戦優勝)
「昨日は、スタートがとても良かった。もちろん簡単なレースではなかったけ
れど。童夢はとても良いチームで良くセットしてくれた。今日のレースは、極
限まで頑張ってみたけれど、パウロがずっと前にいて何度も抜こうとしました」

Report:K.Takeshita 


          /*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/


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