Formula Nippon

Fニッポン第3戦 MINE 予選1回目


本山、ぶっちぎりのトップタイム (Photo: A.Bessho)

 本山、2位以下を約0.5秒ぶっちぎっての堂々のトップタイム。開幕3連勝、MINE5連勝へ向けて好発進!

 1,2戦と予選日雨にみまわれたフォーミュラニッポン、第3戦が開催されるここMINEでも前夜から雨模様であったが、朝には雨も上がり、予選が始まる頃にはコースもほぼドライのコンデッションとなった。

 午前10時、予選は定刻にスタート。開始早々、ロッテラーがパドック裏の30Rでコースアウト、マシンを降りた。開始10分、トップは1'17.130とまずは松田がリード。開始15分過ぎ土屋が16.686でトップに出るが、直後ここMINEを得意とする本山が16.160と土屋を逆転。この時点で、トップ本山、以下、土屋、金石、福田、小暮と続く。

 開始20分過ぎ、ようやくコースインした道上が、16.149でトップに踊り出る。しかし、30分過ぎに本山が15.645で再びトップに。2位以下を0.5秒以上引き離した。以下、2位道上、3位土屋、4位トレルイエ、5位金石、6位福田。

 予選終了10分前から順位は目まぐるしく変わる。土屋が16.037で2位に上がると直後トレルイエが15.731で2位を奪い返す。道上も15秒台に入り15.911で3位。以下ライアンが15.974で4位にあがれば、黒澤が15.951でライアンに代わって4位に出る。

 予選終了直前、本山がさらにタイムアップ、14秒台に入るかという15.051のスーパーラップを叩き出した。2位は、トレルイエでINPUL 1-2。3位は道上、4位は大健闘の黒沢、5位ライアン、7位金石と続いた。予選2回目は本日午後2時より開始予定。

2003年4月26日 CP MINEサーキット(山口県) 予選1回目 天候:曇り/コース:ドライ
Fニッポン -RIJ- (2003/04/26) Qualfying Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2003 Fomula Nippon Round 3 セントラルパークMINEサーキット 3.330839km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
119本山 哲IMPUL1'15.051--159.77
220ブノワ・トレルイエIMPUL1'15.5350.4840.484158.75
35道上 龍5ZIGEN1'15.9110.8600.376157.96
49黒澤 治樹TEAM NOVA1'15.9510.9000.040157.88
540リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'15.9740.9230.023157.83
67金石 年弘LeMans1'16.0230.9720.049157.73
78土屋 武士LeMans1'16.0370.9860.014157.70
811松田 次生COSMO OIL CERUMO1'16.0711.0200.034157.63
93立川 祐路Olympic KONDO1'16.1021.0510.031157.57
1022脇阪 寿一TEAM 221'16.1251.0740.023157.52
1141服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'16.1801.1290.055157.40
1212井出 有冶COSMO OIL CERUMO1'16.2431.1920.063157.27
131小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'16.2721.2210.029157.21
146福田 良5ZIGEN1'16.7431.6920.471156.25
154ドミニク・シュワガーOlympic KONDO1'16.9701.9190.227155.79
1628野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'17.3352.2840.365155.05
1710藤沢 哲也TEAM NOVA1'18.8083.7571.473152.15
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'20.3045.2541.497149.32
182アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'22.8807.8292.575144.68
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • コースレコード: 1'13.086


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