両クラスともに今季2勝目を飾った(Photo:Motorsports@nifty)
GT500クラス #1ザナヴィニスモZ ■本山 哲 スタート直後の1コーナーはちょっとミスってしまいましたが、その後はクルマの仕 上がりに助けられた感じです。クルマは完璧でした。リチャードに代わる前にトップ に立ちたかったんですが、無理はしないようにしました。チャンピオン争いではスー プラ6号車をずっとマークしていました。今回は勝ちを狙っていました。ポイント計 算、ウェイト計算はこれからですが、でも、最終戦そこそこの位置でフィニッシュす ればいけるはずですので、大丈夫だと思います。 ■リチャード・ライアン 引き継いでから、タイヤのことをずっと考えながら走っていました。トップがGT300の マシンに引っかかっている間に追いつくことができました。終盤は25号車のタイヤが タレるのを待って抜きました。最終戦ですか?80キロのウェイトでも勝てたので、120 キロでもいけると思います。 GT300クラス #7雨宮アスパラドリンクRX7 ■山路慎一 昨日のPPも実感ありませんでしたが、今日もまだ実感が沸かないんです。決してク ルマのポテンシャルが抜き出ているわけではないので、チームのみんなの力が存分に 発揮された結果と思います。後半クルマが軽くなればイケルことはわかっていたので すが、そこまでがかなりきつかったです。交代してから井入クンの走りをドキドキし ながら見ていましたが、信頼できるパートナーになったなぁと感じました。 ■井入宏之 ピットアウトして後ろ見たらガライヤが迫ってました。でも、最初はタイヤをいたわ るように言われていたので、無理せず後ろも気にしないようにして走ることにしま した。競り勝ったことは大きな自信になりました。最終戦はホームコースの鈴鹿なの でがんばいたいと思います。