スーパー耐久

スーパー耐久 第5戦 十勝24時間レース/ラリーアートニュース

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                スーパー耐久シリーズ2004  第5戦
  小川日出生選手(CMSC山形)組三菱ランサー(クラス2)が3位入賞!
    中谷明彦選手組三菱ランサーは5位入賞でランキング首位の座をキープ!
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<結果><クラス2>    完走5台
順  位 ドライバー 車  両
タイム(周回数)                          予選順位

1 吉田寿博/清水和夫/松田晃司/渋谷  勉組 スバル・インプレッサ
24時間00分20秒649(909周)    予選順位  4

2 小泉和寛/菊池  靖/松本晴彦/山野直也組 スバル・インプレッサ
24時間00分20秒750(886周)    予選順位  3

3 小川日出生(CMSC山形)/福山英朗(CMSC山形)/砂子塾長/脇田一輝組
三菱ランサーエボリューション
24時間01分36秒126(880周)    予選順位  2

4 関根基司/竹島  徹/本田和義/飯盛健二組 三菱ランサーエボリューション
24時間01分00秒053(876周)    予選順位  5

5 中谷明彦/木下隆之/桂  伸一/瀬在仁志組 三菱ランサーエボリューション
24時間00分06秒375(823周)    予選順位  1

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>
1.開催日      8月7日(土)決勝スタート、8日(日)ゴール
2.開催地      北海道河西郡更別村
                「十勝インターナショナルスピードウェイ・クラブマンコース」
3.周回数      24時間レース(1周3.405km)
4.参加台数    38台(決勝レース出走37台、完走  34台)
    クラス1(3501cc~)                4台
    クラス2(2001~3500cc、4WD)6台(三菱ランサー4台)
    クラス3(2001~3500cc、2WD)7台
    クラス4(~2000cc)              12台
    グループNプラス・クラス                  6台
    プロダクション・グループ(※)            2台
                      ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
5.観客数      30,300人(本大会に於ける総入場者数)

  スーパー耐久シリーズ2004の第5戦「第11回十勝24時間レース」が、8月
7日(土)~8日(日)に北海道の「十勝インターナショナルスピードウェイ」で開
催された。現在国内唯一の24時間レースとして11回目を迎えた同大会は昨年に引
き続きショートコースのクラブマンコース(1周3.405km)を使用。フラット
な地形をベースにコーナーを直線で結んだレイアウトのコースはゴー&ストップ的で、
多くの参加車両がひしめく混戦模様に。また、全8戦の第5戦という折り返し地点で
あると同時に、通常の1.5倍のポイントが与えられるため、シリーズの行方を占う
重要な1戦として注目を集めた。今大会にはシリーズ対象外のプロダクショングルー
プを含む6クラスに38台が参加。クラス2には6台が参加し、このうち三菱ランサー
エボリューションは4台を占めた。7日の天候は晴れ。昨年に引き続いて公式予選は
行われず、グリッド順は参加クラス毎に第4戦までのシリーズポイントを基準に決定。
三菱ランサーエボリューションVIIIMRを駆って現在シリーズランキング首位の
中谷明彦選手組がクラスポールの総合5番手から、前戦MINE大会で優勝し、ラン
キング2位の小川日出生選手(CMSC山形・三菱ランサー)組が総合6番手からの
スタートとなる。

  気温30度・湿度80%と例年に比べて蒸し暑い気候のもと、7日の午後3時に決
勝のローリングスタートが切られると、まず中谷選手組がハイペースで逃げ、これを
清水和夫選手組(スバル・インプレッサ)が追う展開に。しかし、速さで勝る中谷選
手組ながら、燃費の関係で給油一回あたりの周回数が多い清水選手組が中谷選手組の
ピット作業の間隙に先行。中谷選手組はこれを果敢に猛追し、見せ場を作ったが、夜
半に痛恨の駆動系トラブルが発生し、ミッション交換のため長時間ピットに留まるこ
ととなった。一方、クラス3番手を争っていた小川選手組も2回のブレーキ交換など
で遅れて4番手に。代わって関根基司選手組(三菱ランサー)が3位に浮上するが、
8日朝になって小川選手組が再逆転に成功し3番手を奪取。2番手の小泉和寛選手組
(スバル・インプレッサ)を追うが届かず、3位でチェッカーを受けた。また、今回
不運なトラブルに見舞われたにもかかわらず、チームの迅速な交換作業により1時間
弱でコース復帰を果たし最終的にクラス5位で完走した中谷選手組はシリーズランキ
ング首位の座をキープ。小川選手組も2番手を守ることに成功した。なお、総合優勝
は竹内浩典選手組のポルシェGT3クラブスポーツ(クラス1)であった。

★第5戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)  <クラス2>
1位    中谷明彦組  三菱ランサー                      72
2位    小川日出生組(CMSC山形)  三菱ランサー    71
3位    吉田寿博組  スバル・インプレッサ              63
4位    小泉和寛組  スバル・インプレッサ              58
5位    冨桝朋広組  三菱ランサー                      33
6位    関根基司組  三菱ランサー                      31
7位    朝倉貴志組(CMSC栃木)三菱ランサー        26
8位    川口正敬組  三菱ランサー                      15
9位    村田信博組(CMSC栃木)三菱ランサー        14

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