スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎ決勝 ATRA DENAG GT3が全戦優勝!

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 夜半には雨もあがり、スーパー耐久最終戦は肌寒い天候ながら好天に恵まれた決勝日をむかえた。レーススタートの正午には気温15度、路面温度18度のコンディションとなった。

 シリーズ全戦優勝をめざす#1 ARTA DENAG GT3(田中哲也/新田守男/高木真一組)の新田がスタートもきめる。序盤の20周目総合6番手を走行していたST2クラスのチャンピオンをきめている#11オーリンズ・ランサーEVO・MR(中谷明彦/木下隆之組)の中谷がV字コーナーでクラッシュ。これでST2クラスのトップは#13シーケンシャルエンドレス座間(HINOKI/和田久/大瀧賢治組)の大瀧が浮上する。

 37周目、トップの#1がルーティーンのピットストップ。次のラップには2番手走行の#45 Pixy Spec’s Porche(伊藤真一/羽根幸浩組)がピットインしトップは#1に。72周目に#1は2度目のピットストップでいったんは#45がトップに立つが74周目にピットストップを行い再び#1がリーダーボードのトップに立つ。

 100周のレースは今回も磐石の展開で30秒ほどの大差をつけて圧勝した#1 ARTA DENAG GT3が全戦全勝の快挙を果たした。2位に#45、3位に#28 SEIKO carrera racing PORSCHE 911 GT3(佐々木孝太/井入宏之/宮川やすお組)が入った。これで開幕戦の仙台ハイランド、第6戦のSUGOに続き3度目のミシュラン勢の表彰台独占となった。

 総合7位に入った#13がST2クラスの優勝。ST3クラスはファイナルラップまで攻防が続いた#23 C-WEST ADVAN Z(山田英二/尾本直史/谷口行規組)と#14岡部自動車ディクセル洗剤革命RX-7(杉林健一/小松一臣/入口秀輝組)は#14がトップを奪ったが、暫定表彰後のペナルティから#33 eeiA-ings Z(大井貴之/赤鮫オヤジ組)のクラス優勝に。

 ST4クラスは#10 TUBE FOUR TRUST Cars東海YH.ED.DC5(松本玲二/渡辺明組)が優勝。ここまで4勝で今回は4位入賞の#999 P.MU Racing MACAU YH INTEGRA(山野直也/Henry Ho組)がシリーズチャンピオンを決定した。

総合優勝 ARTA DENAG GT3

#1新田守男「最終戦は勝てたGTも含めていい終わり方ができました。今年は最高のシーズンになりましたね。またやりたくてもきっともう2度とできない全戦優勝だと思います。嬉しいというより今はホッとしたというところですね(笑)」

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Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA



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