スーパー耐久

スーパー耐久第6戦岡山 NISIMOモータースポーツニュースフラッシュ

スーパー耐久シリーズ2005 第6戦
「スーパー耐久岡山400kmレース」
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■開催月日:2005年9月10-11日
■開催場所:岡山国際サーキット
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◇C-WEST ORCアドバンZが5連勝で
  ST3クラスチャンピオンを獲得!!

 スーパー耐久シリーズ2005第6戦は、岡山国際サーキットにおいて400kmレースとして開催され、尾本直史/山田英二組の#23 C-WESTORCアドバンZがST3クラスで5連勝を遂げ、2戦を残してシリーズチャンピオンを決めた。
 輿水敏明/黒澤翼/菊地靖組の#19 EBBRO☆Z☆TC-KOBEも2戦連続の3位を得た。また、ST1クラスでは、木下みつひろ/影山正美組の#3エンドレス アドバンZが3位表彰台を獲得した。

 公式予選は10日に行われ、ST3/4クラスの専有走行枠で、#48 Zが5位、#23 Zが6位、#19 Zが7位という結果となった。また#3 Zの木下が1分37秒702でST1クラス3位につけた。

 11日の決勝日、2万5200人のファンがスタンドを埋めた12時44分、109周の決勝レースがスタートした。ST1クラス3位の#3 Zの木下は#24ポルシェを従えてポジションキープの走行。ST3クラスでは、#23 Zの山田と#19 Zの黒澤が、2周目に#48 Zのヒロミをかわしてそれぞれポジションをアップ。一方ヒロミは4周目のWヘアピン1個目で他車両と接触。大きくポジションを落としただけでなく、サスペンションにダメージを負ってピットインした。
 19周目に#83 NSXが2コーナーでスピンを喫し、これで#23 Zは3位に浮上。さらに#27 M3は右フロントのサスペンションにトラブルを抱えてペースダウン。#23 Zは34周目に2位に、また、#19 Zも5位にポジションを上げた。さらに#19 Zの黒澤は48周目に4位に上がった。

 53周目、#23 Zの山田は水温と油温が上昇して思うようにペースが上げられない状態となり#83 NSXに2位を譲るが、#83 NSXが62周でピットインし、コースに戻ったときには#23 Zの後ろだった。そして73周目、#23 Zの尾本は#29NSXをついに逆転してクラストップに。そしてその差をじわじわと引き離していった。

 終盤、#23 Zの尾本は落ち着いたドライビングで2位の#83 NSXを寄せ付けず歓喜のゴール。逆転優勝、しかも5連勝で早くも今年のシリーズチャンピオンを獲得した。一方、4位でゴールした#19Zだったが、レース後の再車検で3位チェッカーの#29 NSXがシートベルトの有効期限違反で失格となり、3位に繰り上がる結果となった。#48 Zは星野がガマンの走りを見せて6位入賞となった。

 ST1クラスは#3 Zの木下が10周目に#24ポルシェにかわされて4位にドロップしたが、2位の#1ポルシェが早めのピットインを行ったこともあり、24周目に再び3位へ。さらに49周目には#24ポルシェを抜き返し2位まで浮上した。木下は#1ポルシェにかわされた直後の53周でルーティーンピットを済ませると影山に交代。後半は影山が安定した走りを見せてポジションを守り3位でチェッカー。第3戦MINE以来の3位表彰台を得た。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: © NISMO



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