スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山フリー走行 ARTAがトップ。シリーズ制覇への意欲を見せる

岡山国際サーキットで開催されているスーパー耐久第5戦の決勝前フリー走行は、#1ARTAドナーゲGT3(田中哲也/新田守男組)がトップタイムを記録し、連勝記録更新とシリーズタイトル獲得への意欲を見せ付けた。

060903_free1 決勝日を迎えた岡山国際サーキットは昨日に引き続いて快晴。朝から強い日差しが照りつける残暑厳しい一日になりそうだ。
フリー走行は午前8時より30分間で行われた。

ST1クラスの各チームは走り初めからハイペースで飛ばしていく。
その中で、#1ARTAが計測2周目に記録した1分37秒494がこのセッションのトップタイムとなった。
ここまで連戦連勝のARTAは、今日のレースで勝てば早くもシリーズチャンピオンが確定する。2番手には#45Pixy Spec'sポルシェがつけ、ポールシッターの#8ニコカットGT3はこのセッションでは5番手に留まった。

ST2クラスは#13シーケンシャルエンドレス座間が1分40秒053でトップ、#11オーリンズが1分40秒140で2番手と、ランサー勢が僅差で続く。

この2台のすぐ後には、ST3クラストップの#7MAKERSイシハラマリーンRX-7がつける。

ST4クラスは#73ロイヤルハウスDC5、STSクラスは#99アクティブ ハイドロゲンウォーターS2000はそれぞれクラストップだった。
STSクラスも、このレースで#69NSC J'SレーシングS2000が勝てばタイトルが決定することになっている。

また、昨日のドライバーズ予選でエンジントラブルに見舞われ、Bドライバーが基準タイムをクリアできなかった#5ijak Qs'Sea Brain Gulf Evoは修復が間に合わず、このフリー走行に出られなかったが、チームは懸命に作業を続行している。

スーパー耐久第5戦決勝は午後1時10分より、109周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO



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