スーパー耐久

スーパー耐久第4戦十勝24時間決勝 ADVAN DENAG GT3が優勝!

0718_tokachi24_podium-s

 7月17~18日、帯広市郊外の十勝スピードウェイでスーパー耐久第4戦となる十勝24時間レースが行われた。  昨年と同様に予選は行われず、15時にローリングからスタートが切られた。気温33度、路面温度48度とこの季節の北海道にしては相当な暑さだ。

 序盤は#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝/ドミニク・シュワガー組) に#1 FALKEN PORSCHE(田中哲也/荒聖治/ローランド・アッシュ組)が迫りテールtoノーズのバトルが展開された。その後#1がトップに立ち、#25が他車と接触からハブトラブルでピットイン。ところが盤石の態勢かと思われた#1も朝6時過ぎにトラブルに見舞われ、#25の独走状態となる。2戦連続のライバル不在のひとり旅となった#25は957周を走りきり、3連勝で#1とのポイント差を大きく広げる結果となった。総合2位にはクラス2のウイナーとなる#2FUJITSUBOhpiIMPREZA(吉田寿博/小泉和寛/松田晃司/渋谷勉組)が入り、3位にはクラス3のウイナー#23 C-WEST ORC アドバンZ(尾本直史/山田英二/谷口行規/輿水敏明組)が入り、総合表彰台をクラス1から3で仲良く分け合うこととなった。

 4位にはクラス2位の#24PCJ ADVAN PORSCHE(井上貴志/堤明彦/和田博/平川晃組)が入った。14位にST4クラス1位の#18コスモソニック21FKインテグラ(浅野武夫/笠原智行/水書健司/中島敦組)が、15位にはST5クラス1位の#37ARTAF.O.Sアルテッツア(峰尾恭輔/影山正彦/平中克幸/高木真一組)が入った。

0718_denag-falken-s 0718_denag-s

#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝/ドミニク・シュワガー組)

織戸 学「序盤ランサーにぶつけられて、その衝撃が原因で余分なハブ交換でリズムが狂ったけれど、それ以外はトラブルはなかった。ドミニクはいつもGTでコンビを組んでいるし、3人のパートナーが行くところと引くところをみんなわかっていて良かった。あたりまえだけど、メカニックとチームに感謝したい28ポイント差に広がったし、次の富士はタイヤの実戦テストができればいいと思ってる。ファルケンも速くなってきてるからここらでそんなこともやっておきたいと思ってる。一番の目標はチャンピオンをとることだからね」

0718_tokachi24_winner-s

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース