スーパー耐久

スーパー耐久第3戦MINE SUBARU MOTORSPORT EXPRESS

スーパー耐久シリーズ2005 第3戦スーパー耐久シリーズ2005 第3戦
「MINE 500km RACE」
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■開催月日:2005年5月28-29日
■開催場所:MINEサーキット
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◇ FUJITSUBO hpi IMPREZAは3戦連続2位表彰台に
  WING PERMAGARD IMPREZAはトラブルに見舞われるも7位入賞

スーパー耐久シリーズ2005第3戦は、28~29日にMINEサーキットで行われ、PROVARACING DIVISIONが2台のインプレッサでST2クラスに参戦。吉田寿博/小泉和寛組の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAが3戦連続でクラス2位、樋口統也/清水和夫/池田昌弘組の#63WINGPERMAGARD IMPREZAは序盤トラブルに見舞われるも7位に入り、 そろってポイントを獲得した。

28日の予選日、14時10分から始まったグリッド予選は、まず#63インプレッサの樋口が1分33秒913のトップタイムをマーク。その10分後には#2インプレッサの吉田がコースレコードとなる1分32秒983を出してトップに躍り出た。全クラス車両の走行枠に入ると、2連勝中の#11ランサーが1分32秒955で逆転トップに。#2インプレッサ吉田も逆転を狙ったがタイム更新ならず、#2インプレッサは2位、#63インプレッサは3位という決勝に向けて好位置を得た。

29日の決勝日、12時33分に今季最長となる500kmレースのスタートが切られた。#2インプレッサの吉田は硬めのタイヤがグリップするまで少々時間がかかり、3周目に3位にポジションダウン。ソフトタイヤが暖まった#63インプレッサの樋口は、ややペースの上がらない#2インプレッサの吉田をかわした。ランサーの追撃態勢に入った樋口だったが、直後に4速、そして6速ギヤを失いペースダウン。14周でピットインして車両をピットガレージに入れ、ここからメカニックたちの懸命なミッション交換が始まった。

#2インプレッサの吉田は、スタートの際にコントロールラインまでに他車両を抜いたことでペナルティを命じられてしまい、クラス7位までポジションダウンしたが、安定したラップタイムを刻みながら徐々に前の車両を追っていった。26周目には2位の#6ランサーがタイヤを酷使したために早めのピットイン。そして42周目には#20ランサーを捕らえて3位へ浮上。さらには47周目に#13ランサーをかわして2位へ挽回した。

レースの1/3が過ぎた63周目にクラストップの#11ランサーがルーティーンピットイン。これで#2インプレッサがクラストップ、総合3位に浮上した。折り返し点を過ぎた80周目に#2インプレッサの吉田がピットインして小泉に交代。ノーミスの作業でクラス2位でコースに復帰した。

125周目、#11ランサーは2回目の給油のためにピットイン。これでトップ2台の差は21秒差まで縮まったが、フレッシュタイヤを得た#11ランサーのペースにはついていけず、このままチェッカー。#2インプレッサは3戦連続で2位という結果となった。いっぽう#63インプレッサの池田は55周を走行して清水に交代。清水はコンスタントラップでチェッカーを目指し、#57ランサーのトラブルもありクラス7位でゴール、4ポイントを加算した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]



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