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スーパー耐久第2戦鈴鹿決勝 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

スーパー耐久シリーズ2005 第2戦
「スーパー耐久・鈴鹿300マイル」
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■開催月日:2005年5月15日
■開催場所:鈴鹿サーキット
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◇C-WEST ORCアドバンZがクラス優勝!!
 イーストオーシャン・ings Zは3位表彰台に

スーパー耐久シリーズ2005の第2戦は鈴鹿サーキットで開催され、尾本直史/山田英二組の#23C-WEST ORCアドバンZがST3クラスで優勝。また小泉洋史/吉冨章組の#33イーストオーシャン・ings Zが3位で表彰台を得た。また、ST1クラスの木下みつひろ/影山正美組の#3エンドレス アドバンZは、終盤4位走行中にブレーキトラブルの ためにリタイアとなった。

14日午後行われたグリッド予選、14時10分からのST3/4クラスの専有走行枠で、#19Zの黒澤が、2分18秒430のタイムで3位につけるが、続けてアタック中のデグナーでコースアウトしてクラッシュ。14時30分からは全車の走行枠で、ここで#33Zの吉冨が2分18秒448にタイムアップして5位、#23Zの山田が2分17秒949を出して4位となった。これで#19Zは5位、#33Zは6位に。また、#48Zは燃料系トラブルでコースインできずノータイムとなった。一方、ST1クラスの#3Zは木下が2分15秒408で5位につけた。

15日決勝日も朝から晴れ。8時から30分間のフリー走行が行われ#48Z、修復なった#19 Zも無事出走。結果、#48 Zと#19 ZのCドライバー(菊地)の決勝レース出走が認められた。

1万4500人のファンが立ち上がって見守る中、13時35分に決勝レースがスタート。ST1クラスの#3 Zは木下がスタートを担当してコンスタントラップを刻みながらクラス5位を走行した。そして43周目、クラス4位の#24ポルシェがスローダウンしてストップすると、#3Zは4位にポジションアップ。

一方ST3クラスでは#33 Zの吉冨が序盤にペースをつかみ、2周目には3位、3周目に2位、そして6周目にはクラストップに躍り出た。同様に会場を沸かせたのが、最後尾のスタートから追い上げた#48Zの星野だった。星野は15周目にクラス7位とST3の3位グループに追いつくと、20周目にクラス3位、22周目にはクラス2位までポジションアップを果たした。

53周目、信じられない光景がモニターに映し出された。ブレーキトラブルのためにヘアピンで#3Zがコースアウトして、タイヤバリアに突っ込んでしまったのだ。#3Zは残念ながらリタイアとなった。

ST3クラスは、55周でクラストップの#48 Zの星野が2回目のピットイン。これで#23Z、#33Zの1-2となった。しかし、2位の小泉にペナルティを命じるボードが掲出された。ピットインの際、ドライバー交代以外の一切の作業が禁止される給油中に窓ガラスを拭いてしまい10秒ストップのペナルティが課せられてしまったのだった。この間にクラス3位の#83 NSXがメインストレートを通過。Z勢は#23Zがトップ、#33Zが3位、#48Zが4位となった。終盤は大きなトラブルもなく、このままレースは82周でチェッカー。#23Zは今季初優勝、#33Zは初の表彰台を獲得した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html



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