JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第2戦富士決勝 400kmを消化。トップの無限クラージュは全車を周回遅れにする快走!

JLMC第2戦富士1000kmは全周回の5分の2、88周を消化した。

依然としてトップは#16無限クラージュLC70(荒聖治/伊藤大輔組)。
荒聖治はコンスタントに33秒~34秒台で周回を重ね、 71周目の1コーナーで遂に2位の#22ダンロップザイテック05Sをインから抜き去り、2位以下を全て周回遅れとした。

荒は75周終わりで2度目のピットイン。ここではドライバー交代をせず、引き続き荒が3スティント目を担当している。

一方、2位のザイテックは、クラージュより1秒近く遅いペースで走行している上、 73周終わりで2度目のルーティンストップを行った際、山崎信介がピットロード入り口のホワイトラインをカットしてしまったため、 ピットで1分間のエンジン停止ペナルティを受けることに。
これでクラージュに対して2周のビハインドを追うことになってしまった。

LMGTクラスでは、GT1トップを独走していた#21ダンロップフェラーリ550GTSが60周を消化したところで緊急ピットイン。 ドライブしていた飯田章がバイブレーションを感じたためだが、原因が判明せず、そのままタイヤ交換と給油のみを行ってピットアウト。 これにより、総合3位から8位に後退、この時点でトップから14周遅れとなってしまった。

これによりGT2の#27KRHフェラーリF430がGTクラストップに立っている。

400km消化時点での順位は
#16-#22-#18-#27-#15-#20-#910-#21-#7-#4
となっている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース