SUPER FORMULA

SF:来季TCRマシンによるスプリントレースを併催

JRPサタデーミーティング: 株式会社日本レースプロモーション代表取締役社長・倉下明氏

JRPによるサタデーミーティング(定例会見)において、来シーズンのスーパーフォーミュラレースの併催レースとして、TCRマシンによるスプリントレースを開催することが発表された。

会見を行ったJRPの倉下氏によると、シリーズタイトルは「TCRジャパンシリーズ」(仮称)とし、運営は株式会社日本レースプロモーション(代表取締役社長・倉下明)、コックス株式会社(代表取締役社長・渦尻栄治)、株式会社童夢(代表取締役社長・高橋拓也)の3社により設立する「日本TCRマネジメント株式会社」により行う。

参加ドライバーは、アマチュアのジェントルマンドライバーとし、プロドライバーの参加は認めない予定。台数は13台から始め、将来的には25台程度を目標とする。車両は現状のTCRマシンであるホンダシビックやアウディを中心にしてスタートするが、車種を増やすべく自動車メーカーに対する働きかけを継続して行うとのこと。

現状、スーパーGTシリーズではF4レースを併催しており、観客は1つのイベントでツーリングカーとフォーミュラのレースを楽しむことができる。スーパーフォーミュラもTCRレースの併催で同様になるが、ジェントルマンドライバーによるレースを、参加者のみならず観客にとってどこまで魅力的なものにできるかが、シリーズの成否を左右しそうだ。

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI


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