ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は4日、岡山国際サーキットでグループ1の決勝を行い、ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が115周・3時間1分4秒569で総合優勝を飾った。
グループ1の決勝は気温もぐんぐん上がり暑いほどの天候となってきた午後1時35分、グループ1のローリングラップが始まった。
スタートではポールポジション、リム・キョンウィー/マティアス・ベシェ/メルビン・モー/川端伸太朗組(Phoenix Racing Asia R8)のキョンウィーが出遅れ6位まで順位を落とすと、代わって予選3位からジェフリー・リー/アンドレ・クート/アレッシオ・ピカリエッロ組(J-Fly Racing R8)のクートが上がってきた。しかしクートはスタート違反でドライビングスルーペナルティーを受け後退。代わってトップに立ったのは木村武史/ケイ・コッツォリーノ/Afiq Yazid組(CARGUY HURACAN GT3)のコッツォリーノ、2位には内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の藤井が、3位にはユーク・タニグチ/山内英輝/銘苅翼組(ENDLESS GT-R)の山内と続く。
上位3人のコッツォリーノ、藤井、山内は互いに接近したり離れたりで決め手が無く、44周目にコッツォリーノがYazidに、45周目に藤井が内田に、同周に山内が銘苅に交代すると、トップには内田が立ち、2位に銘苅、3位にYazidとオーダーが代わった。
トップの内田はジェントルマンドライバーながら2位の銘苅を押さえて70周目に平峰に交代。88周目に銘苅が、89周目にYazidが木村に交代すると、平峰が2位のタニグチを30秒以上離してトップに立った。
3位の木村はペースが上がらず徐々に後退。2位のタニグチもすでにチャンピオンを決めている浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)の藤波、田中徹/田中哲也/佐藤公哉/土屋武士組(MAX Racing RC-F)の田中哲也にかわされる。
3位に上がった田中哲也だったが、終盤104周目の1コーナーでタニグチをかわして4位に上がってきたピカリエッロと接触。田中はスピンして、ピカリエッロはこの接触でドライビングスルーペナルティーを受け後退。
平峰は後方の混乱を尻目にトップを快走、115周を走って今季2勝目。このレースでスーパー耐久を卒業し、スーパーGTにステップアップするスリーボンド日産自動車大学校が有終の美を飾った。
2位には浜野/星野/藤波組が、3位には前を走る2台の接触で浮上したキョンウィー/ベシェ/モー/川端組が入った。
1台参加のST-Zクラス・RYO/安田裕信/廣田秀機組(モノコレGINETTA KAP CUSPA)は101周で、ST-1クラスのT.スターク/影山正美/富田竜一郎組(Porsche 991GT3 Cup)は109周でそれぞれ完走。クラス優勝を飾った。
ST-TCRクラスは、ヒロボン/松本武士/篠原拓朗/YOSSY組(BRP★Audi Mie RS3 LMS)がトップに立ちレースが進行。中盤には竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)がトップに浮上するも、後方から追い上げてきたすでにチャンピオンを決めている植松忠雄/中野信治/大津弘樹/小林崇志組(Modulo CIVIC TCR)がトップに立つとそのまま逃げ切り優勝した。2位には竹田/白坂/田ヶ原組が、3位にはヒロボン/松本/篠原/YOSSY組が入った。
4台参加のST-2クラスは序盤に谷川達也/野上達也組(DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D)がストップ。表彰台の場所を賭けた争いは冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)がレースをリード。3ストップ作戦で追い上げた大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)を振り切り優勝した。3位には八巻渉/朝日ターボ/成澤正人組(Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX)が入った。2位に入った大澤組は今シーズンも戴冠。6年連続のチャンピオンに輝いた。
ST-3クラスは、服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)の脇阪、堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)の阪口、長島正明/小松一臣組(岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34)の小松、嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350)の山下の四つどもえの戦いで幕を開けた。
この中から山下が徐々に順位を2位まで上げて45周目に宮田に交代。トップの脇阪が49周目に平沼に交代し、ピットアウトすると宮田が4秒7後方まで迫ってきた。宮田は毎周、平沼との差を縮め、ついに56周目にトップに立った。
宮田は77周目に最終ドライバーの嵯峨に交代。トップのままコースに復帰する。しかしタイヤ無交換のため嵯峨のペースが上がらない。2位に浮上していた堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)の阪口にトップを明け渡すと、チェッカー直前には長島正明/小松一臣組(岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34)の小松にもかわされ3位に落ちてしまった。
優勝は、堀田/阪口組で今シーズンのチャンピンを逆転で決めた。2位には長島/小松組が、3位には嵯峨/山下/宮田組が入った。嵯峨組は2位のままゴールすればチャンピオンだったため悔しい最終戦となった。
来シーズンのスーパー耐久は3月24日に鈴鹿サーキットで開幕。6月1日には第3戦として富士スピードウェイで今年好評だった24時間レースが開催される。ますます盛り上がるスーパー耐久に期待したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/04) Group 1 Final Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Lap | Total_Time Behind |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 115 | 3:01'04.569 |
2 | 99 | ST-X | 2 | 浜野 彰彦 星野 一樹 藤波 清斗 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 115 | 32.293 |
3 | 83 | ST-X | 3 | リム・キョンウィー マティアス・ベシェ メルビン・モー 川端 伸太朗 | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 115 | 48.842 |
4 | *81 | ST-X | 4 | ジェフリー・リー アンドレ・クート アレッシオ・ピカリエッロ | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 115 | 49.306 |
5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 銘苅 翼 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 115 | 1'02.365 |
6 | 999 | ST-X | 6 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ Afiq Yazid | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | 115 | 1'23.378 | |
7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 徹 田中 哲也 佐藤 公哉 土屋 武士 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | 115 | 1'23.836 | |
8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | 113 | 2Laps | |
9 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク 影山 正美 富田 竜一郎 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 991GT3 Cup | 30 | 109 | 6Laps |
10 | 97 | ST-TCR | 1 | 植松 忠雄 中野 信治 大津 弘樹 小林 崇志 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 106 | 9Laps |
11 | 45 | ST-TCR | 2 | 竹田 直人 白坂 卓也 田ヶ原 章蔵 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | 106 | 9Laps | |
12 | 19 | ST-TCR | 3 | ヒロボン 松本 武士 篠原 拓朗 YOSSY | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 106 | 9Laps |
13 | 65 | ST-TCR | 4 | 今村 大輔 加藤 正将 石澤 浩紀 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | 106 | 9Laps | |
14 | 98 | ST-TCR | 5 | 飯田 太陽 加藤 寛規 DRAGON | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 106 | 9Laps |
15 | 75 | ST-TCR | 6 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 清瀧 雄二 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 105 | 10Laps |
16 | 10 | ST-TCR | 7 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 105 | 10Laps |
17 | 38 | ST-3 | 1 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 105 | 10Laps |
18 | 15 | ST-3 | 2 | 長島 正明 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | 105 | 10Laps | |
19 | 62 | ST-3 | 3 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 宮田 莉朋 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 105 | 10Laps |
20 | 68 | ST-3 | 4 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 105 | 10Laps |
21 | 34 | ST-3 | 5 | 加納 政樹 大草 りき 松原 怜史 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 104 | 11Laps |
22 | 39 | ST-3 | 6 | 手塚 祐弥 下垣 和也 前嶋 秀司 近藤 説秀 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 104 | 11Laps |
23 | 14 | ST-3 | 7 | 甲野 将哉 市森 友明 大原 学 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | 104 | 11Laps | |
24 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 102 | 13Laps |
25 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 井口 卓人 石坂 瑞基 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 102 | 13Laps |
26 | 550 | ST-Z | 1 | RYO 安田 裕信 廣田 秀機 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | 101 | 14Laps | |
27 | 96 | ST-TCR | 8 | 匠 吉田 基良 高木 真一 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 98 | 17Laps | |
28 | 7 | ST-2 | 3 | 八巻 渉 朝日 ターボ 成澤 正人 | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 92 | 23Laps |
29 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO 柴田 優作 井上 恵一 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | 85 | 30Laps | |
---- 以上規定周回数(70% - ST-X:80Laps ST-Z:70Laps ST-TCR:74Laps ST-1:76Laps ST-2:71Laps ST-3 73Laps)完走 ---- | ||||||||
- | 17 | ST-2 | - | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 40 | 75Laps |
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は4日、岡山国際サーキットでグループ2の決勝を行い、ST-4クラスは小河諒/高橋翼/花里祐弥/呉良亮組(ENDLESS 86)が、ST-5クラスは筒井克彦/山西康司/山下潤一郎/上村優太組(TEAM221ロードスター)が優勝した。ST-5クラスは優勝した筒井組が今シーズンのチャンピオンを決めた。
早朝は気温4度と冷え込んだ岡山国際サーキットだったが、徐々に気温が上昇し12度まであがった中、午前8時30分、グループ2のローリングラップが始まった。
スタートでトップに立ったのはポールポジション・松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)の坪井だったが、すかさずバックストレッチで予選2位・小林康一/塩谷烈州/瀬戸貴巨組(ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP)の塩谷が坪井をパスしてトップに立つ。3位には予選3位・小河諒/高橋翼/花里祐弥/呉良亮組(ENDLESS 86)の小河が付けた。
トップ3台は接近戦、抜きつ抜かれつのバトルを演じる。14周目にはアットウッドで周回遅れを利用して坪井が塩谷をパス。バックストレッチで抜き返されるがヘアピンで再び坪井が前に出た。
トップに立った坪井は2位以下を引き離しにかかり、15秒ほどのギャップで37周目に松井に交代。3位で戦列に復帰した。
トムススピリットに代わってトップに立っていた塩谷は44周目に瀬戸に交代。これでトップには松井が復帰。20周目に小河から交代した高橋が3秒8差で2位。瀬戸はトップから45秒ほど離されて3位に落ちた。トップ争いはトムススピリットとエンドレスの2台に絞られた。
2位の高橋はトップ松井との差を徐々に詰め始める。52周目にはその差は1秒を切った。高橋は58周目の1コーナーで松井をパスしてトップに立つも、ヘアピンで松井が高橋を抜き返す。松井に食らいつく高橋は66周目のヘアピンでアウトからパスし再びトップを奪い返す。
松井が75周目にピットインし中山に、高橋が78周目にピットインして素早いピット作業で再び小河に交代すると、小河は中山との差を8秒と広げた。
この後、小河は中山との差をコントロールし、途中FCYを挟んで3時間・101周を走って、小河/高橋/花里/呉組に優勝をもたらした。2位には松井/坪井/中山組が、3位には序盤トップを走った小林/塩谷/瀬戸組が入った。
トヨタ自動車の豊田章男社長(登録名はMIROZO)がドライブした佐々木雅弘/豊田大輔/MORIZO/小倉康宏組(T'S CONCEPT小倉クラッチ86)はトラブルで途中ピットイン。修理後に社長がドライブしてクラス12位で完走を果たした。
小河組は常勝・松井組を下して今季初優勝。燃料満タンでスタートし、前車に詰まると作戦を切り替え早めのピットイン。2回のピットストップでの給油量も少なく、ドライバーチェンジの練習も重ね、ピットストップタイムを短縮したことが功を奏した。
ST-5クラスは、ポールポジション・大西隆生/三木孝浩/東條正志組(ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ)の大西のリードで始まった。2位には筒井克彦/山西康司/山下潤一郎/上村優太組(TEAM221ロードスター)の山西、3位には藤井潤/窪田俊浩/梅田真祐組(冴えカノレーシングWITH FCA)の窪田が続くが、窪田はスタート違反のペナルティーで交代。3位には関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)の井尻が上がる。
「ヴィッツが速くて焦った」という山西だったが、16周目には大西をかわしてトップに立つ。逆転チャンピオンを目指す山西組は、その後優勝請負人としてスポット加入した上村にドライバーチェンジ。上村から再び山西に交代すると2位以下を大きく離して優勝。シリーズチャンピオンを逆転で獲得した。
ランキング2位の村上博幸/山谷直樹/脇谷猛組(村上モータースMAZDAロードスター)は自力を発揮して2位まで追い上げたが惜しくも優勝した山西組に届かず、チャンピオンを逃した。
3位には関/井尻/大谷組が入った。
この後グループ1の決勝が午後1時35分より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/04) Group 2 Final Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Lap | Total_Time Behind |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 13 | ST-4 | 1 | 小河 諒 高橋 翼 花里 祐弥 呉 良亮 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 101 | 3:00'50.091 |
2 | 86 | ST-4 | 2 | 松井 孝允 坪井 翔 中山 雄一 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 101 | 2.998 |
3 | 58 | ST-4 | 3 | 小林 康一 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | 100 | 1Lap | |
4 | 884 | ST-4 | 4 | 平中 克幸 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 99 | 2Laps |
5 | 18 | ST-4 | 5 | 浅野 武夫 井上 雅貴 芝 叔和 藤原 大輝 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | 99 | 2Laps | |
6 | 100 | ST-4 | 6 | 兵藤 信一 稲田 昌文 鵜飼 龍太 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | 99 | 2Laps | |
7 | 116 | ST-4 | 7 | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 首藤 哲也 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 98 | 3Laps |
8 | 26 | ST-4 | 8 | 松尾 充晃 吉岡 一成 東 貴史 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 97 | 4Laps | |
9 | 220 | ST-4 | 9 | 渡辺 孝弘 藤原 正俊 笠原 智行 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 96 | 5Laps |
10 | 2 | ST-5 | 1 | 筒井 克彦 山西 康司 山下 潤一郎 上村 優太 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 94 | 7Laps |
11 | 88 | ST-5 | 2 | 村上 博幸 山谷 直樹 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 94 | 7Laps |
12 | 37 | ST-5 | 3 | 関 豊 井尻 薫 大谷 飛雄 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 94 | 7Laps |
13 | 11 | ST-5 | 4 | 大西 隆生 三木 孝浩 東條 正志 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 94 | 7Laps |
14 | *66 | ST-5 | 5 | 橋本 陸 霜野 誠友 武地 孝幸 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | 93 | 8Laps | |
15 | 69 | ST-5 | 6 | 梅本 淳一 蘭牟田 政治 Razak Ifwat | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 93 | 8Laps |
16 | 50 | ST-5 | 7 | 岩岡 万梨恵 猪爪 杏奈 加藤 沙也⾹ | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 93 | 8Laps | |
17 | 32 | ST-5 | 8 | 中村 輝 杉野 治彦 近藤 善嗣 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | 93 | 8Laps | |
18 | 48 | ST-5 | 9 | 猪股 京介 大野 尊久 Takamori 博士 勝木 崇文 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 92 | 9Laps |
19 | *168 | ST-5 | 10 | 藤井 潤 窪田 俊浩 梅田 真祐 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | 92 | 9Laps | |
20 | 28 | ST-4 | 10 | 東 徹次郎 DAISUKE 植田 正幸 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 92 | 9Laps | |
21 | 70 | ST-5 | 11 | 久保田 英夫 Liu Yonglin Lv Yangyi | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 89 | 12Laps |
22 | 78 | ST-5 | 12 | 小松 寛子 辻⽥ 慈 岡村 英莉 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 88 | 13Laps |
23 | 41 | ST-4 | 11 | 山本 謙悟 藤田 竜樹 青合 正博 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 88 | 13Laps |
24 | 103 | ST-5 | 13 | 大江 裕之 西野 陽一 林 富一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 87 | 14Laps |
25 | 4 | ST-5 | 14 | 見並 秀文 太田 侑弥 カルロス 本田 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 85 | 16Laps |
26 | 29 | ST-4 | 12 | 佐々木 雅弘 豊田 大輔 MORIZO 小倉 康宏 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 75 | 26Laps |
---- 以上規定周回数(70% - ST-4:70Laps ST-5:65Laps)完走 ---- | ||||||||
- | 67 | ST-5 | - | 安井 亮平 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 84 | 17Laps |
- | 54 | ST-4 | - | 加藤 彰彬 堤 優威 平木 湧也 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 26 | 75Laps | |
- | 27 | ST-4 | - | 伊橋 勲 馬場 優輝 山田 遼 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 14 | 87Laps |
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は3日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、グループ1はST-Xクラスのリム・キョンウィー/マティアス・ベシェ/メルビン・モー/川端伸太朗組(Phoenix Racing Asia R8)が、グループ2はST-4クラスの松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)がポールポジションを獲得した。
午後になると雲は少し増えたものの快晴で暖かく過ごしやすい気候となってきた。午後1時15分よりグループ2(ST-4、ST-5クラス)の、2時40分よりグループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス)の公式予選が行われた。各グループ、Aドライバー、Bドライバーとも15分間でタイム計測が行われ合算タイムで明日の決勝のグリッドが決定する。
ST-Xクラスは、ジェントルマンドライバーの走るAドライバー、リム・キョンウィーがトップから僅差の3位に付け、Bドライバーのマティアス・ベシェがトップタイムをマークしたPhoenix Racing Asia R8が今季初のポールポジションを獲得した。2位にはAドライバーの木村武史が2位、Bドライバーのケイ・コッツォリーノが3位に付けたCARGUY HURACAN GT3が2位に、Aドライバーのジェフリー・リーが5位、Bドライバーのアンドレ・クートが2位に付けたJ-Fly Racing R8が3位に入った。すでにチャンピオンを決めて60kgのウエートハンディーを積む浜野彰彦/星野一樹組(Y's distraction GTNET GT-R)は6位と振るわなかった。
1台参加で初参戦のST-Zクラス・RYO/安田裕信/廣田秀機組(モノコレGINETTA KAP CUSPA)とST-1クラス・T.スターク/影山正美組(Porsche 991GT3 Cup)がそのままポールポジションを獲得した。
ST-TCRクラスは、Aドライバーの竹田直人が2位、Bドライバーの白坂卓也がトップタイムをマークしたプリズマ☆イリヤRS3 LMSが合算での今季初ポールポジション。2位にはAドライバーのヒロボンがトップタイム、Bドライバーの松本 武士が5位に入ったBRP★Audi Mie RS3 LMSが合算での2位に、Aドライバーの今村大輔が3位、Bドライバーの加藤正将が6位だったL&JR Mars Audi RS3 LMSが3位に入った。すでにチャンピオンを決めている植松忠雄/中野信治組(Modulo CIVIC TCR)が4位に続いている。
ST-2クラスは、Aドライバーの冨桝朋広、Bドライバーの菊地靖ともトップタイムの新菱オート☆DIXCELエボⅩが文句なしに合算でのポールポジション。逆転チャンピオンに向けて好スタートを切った。2位には新菱オート☆DIXCELエボⅩを16.5ポイント離してランキングトップに立っている大澤学/後藤比東至組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が、3位には八巻渉/朝日ターボ組(Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX)が入った。
上位3チームが僅差でチャンピオンを争っているST-3クラスは、ランキング3位の埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXがAドライバー・服部尚貴がトップタイム、Bドライバーの脇阪薫一が3位に付け合算でポールポジション。2位に甲野将哉/市森友明組(岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34)が、3位に長島正明/小松一臣組(岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34)が入った。ランキングトップの嵯峨宏紀/山下健太組(DENSO Le Beausset RC350)は6位、ランキング2位の堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)は4位と出遅れた。
ST-4クラスは、Aドライバーの松井孝允、Bドライバーの坪井翔ともトップタイムを記録したTOM'S SPILIT 86が文句なしの今季5度目のポールポジション。すでにチャンピオンを決めているが有終の美を飾るべくグループ2の先頭からスタートする。2位にはAドライバーの小林康一が3位、Bドライバーの塩谷烈州が2位に付けたウインマックステインワコーズDC5☆KRPが合算でも2位、Aドライバーの小河諒が2位、Bドライバーの高橋翼が3位に付けたENDLESS 86が3位に入った。豊田章男社長がCドライバーとして登録されているT'S CONCEPT小倉クラッチ86は11位で予選を終えている。
ST-5クラスはAドライバーの大西隆生が2位、Bドライバーの三木孝浩が6位と振るわなかったもののA、Bドライバーのタイムをそろえられなかったライバルを尻目にネッツ京華Moty's BSR WM VITZがポールポジションを獲得した。Aドライバー筒井克彦が7位、Bドライバーの山西康司が2位に付けたTEAM221ロードスターが合算で2位。Aドライバーの村上博幸が3位、Bドライバーの山谷直樹が5位に付けた村上モータースMAZDAロードスターが3位に入った。わずか4.5ポイント差でチャンピオンシップをリードしている村上モータースMAZDAロードスターとランキング2位のTEAM221ロードスターの戴冠を賭けた争いに注目だ。
明日4日に行われる決勝レースはグループ2が午前8時30分から、グループ1が午後1時35分からそれぞれ3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- () A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | WH | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 83 | ST-X | 1 | リム・キョンウィー マティアス・ベシェ | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'30.825 1'29.130 | 2'59.955 | - |
2 | 999 | ST-X | 2 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | 1'30.792 1'29.402 | 3'00.194 | 0.239 | |
3 | 81 | ST-X | 3 | ジェフリー・リー アンドレ・クート | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'31.171 1'29.155 | 3'00.326 | 0.371 |
4 | 24 | ST-X | 4 | 内田 優大 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'30.780 1'29.671 | 3'00.451 | 0.496 |
5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'31.083 1'29.773 | 3'00.856 | 0.901 |
6 | 99 | ST-X | 6 | 浜野 彰彦 星野 一樹 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'31.243 1'29.965 | 3'01.208 | 1.253 |
7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 徹 田中 哲也 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | 1'31.527 1'30.051 | 3'01.578 | 1.623 | |
8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 山下 亮生 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | 1'31.635 1'30.238 | 3'01.873 | 1.918 | |
9 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク 影山 正美 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 991GT3 Cup | 30 | 1'38.710 1'32.819 | 3'11.529 | 11.574 |
10 | 550 | ST-Z | 1 | RYO 安田 裕信 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | 1'38.853 1'35.153 | 3'14.006 | 14.051 | |
11 | 45 | ST-TCR | 1 | 竹田 直人 白坂 卓也 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | 1'38.409 1'37.442 | 3'15.851 | 15.896 | |
12 | 19 | ST-TCR | 2 | ヒロボン 松本 武士 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'38.279 1'38.107 | 3'16.386 | 16.431 |
13 | 65 | ST-TCR | 3 | 今村 大輔 加藤 正将 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | 1'38.503 1'38.140 | 3'16.643 | 16.688 | |
14 | 97 | ST-TCR | 4 | 植松 忠雄 中野 信治 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.822 1'38.185 | 3'17.007 | 17.052 |
15 | 10 | ST-TCR | 5 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'39.268 1'37.756 | 3'17.024 | 17.069 |
16 | 75 | ST-TCR | 6 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'39.058 1'38.056 | 3'17.114 | 17.159 |
17 | 98 | ST-TCR | 7 | 飯田 太陽 加藤 寛規 | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'39.652 1'37.929 | 3'17.581 | 17.626 |
18 | 96 | ST-TCR | 8 | 匠 吉田 基良 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 1'39.131 1'39.824 | 3'18.955 | 19.000 | |
19 | 68 | ST-3 | 1 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'39.851 1'39.865 | 3'19.716 | 19.761 |
20 | 14 | ST-3 | 2 | 甲野 将哉 市森 友明 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | 1'39.963 1'39.920 | 3'19.883 | 19.928 | |
21 | 15 | ST-3 | 3 | 長島 正明 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | 1'40.475 1'39.722 | 3'20.197 | 20.242 | |
22 | 38 | ST-3 | 4 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'40.968 1'39.331 | 3'20.299 | 20.344 |
23 | 62 | ST-3 | 5 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'40.982 1'40.115 | 3'21.097 | 21.142 |
24 | 39 | ST-3 | 6 | 手塚 祐弥 下垣 和也 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'40.232 1'41.013 | 3'21.245 | 21.290 |
25 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'41.470 1'39.783 | 3'21.253 | 21.298 |
26 | 34 | ST-3 | 7 | 加納 政樹 大草 りき | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'41.164 1'40.457 | 3'21.621 | 21.666 |
27 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.806 1'41.420 | 3'23.226 | 23.271 |
28 | 7 | ST-2 | 3 | 八巻 渉 朝日 ターボ | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'41.702 1'41.887 | 3'23.589 | 23.634 |
29 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO 柴田 優作 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | 1'45.816 1'40.902 | 3'26.718 | 26.763 | |
30 | 17 | ST-2 | 4 | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'44.257 1'46.092 | 3'30.349 | 30.394 |
---- 以上予選通過 ---- |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 83 | ST-X | 1 | マティアス・ベシェ | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'29.130 | - | 149.566 |
2 | 81 | ST-X | 2 | アンドレ・クート | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'29.155 | 0.025 | 149.524 |
3 | 999 | ST-X | 3 | ケイ・コッツォリーノ | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | 1'29.402 | 0.272 | 149.111 | |
4 | 24 | ST-X | 4 | 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'29.671 | 0.541 | 148.663 |
5 | 3 | ST-X | 5 | 山内 英輝 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'29.773 | 0.643 | 148.495 |
6 | 99 | ST-X | 6 | 星野 一樹 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'29.965 | 0.835 | 148.178 |
7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 哲也 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | 1'30.051 | 0.921 | 148.036 | |
8 | 112 | ST-X | 8 | 山下 亮生 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | 1'30.238 | 1.108 | 147.729 | |
9 | 31 | ST-1 | 1 | 影山 正美 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 991GT3 Cup | 30 | 1'32.819 | 3.689 | 143.621 |
10 | 550 | ST-Z | 1 | 安田 裕信 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | 1'35.153 | 6.023 | 140.099 | |
11 | 45 | ST-TCR | 1 | 白坂 卓也 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | 1'37.442 | 8.312 | 136.808 | |
12 | 10 | ST-TCR | 2 | 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'37.756 | 8.626 | 136.368 |
13 | 98 | ST-TCR | 3 | 加藤 寛規 | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'37.929 | 8.799 | 136.127 |
14 | 75 | ST-TCR | 4 | 蘇武 喜和 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'38.056 | 8.926 | 135.951 |
15 | 19 | ST-TCR | 5 | 松本 武士 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'38.107 | 8.977 | 135.880 |
16 | 65 | ST-TCR | 6 | 加藤 正将 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | 1'38.140 | 9.010 | 135.835 | |
17 | 97 | ST-TCR | 7 | 中野 信治 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.185 | 9.055 | 135.772 |
18 | 38 | ST-3 | 1 | 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'39.331 | 10.201 | 134.206 |
19 | 15 | ST-3 | 2 | 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | 1'39.722 | 10.592 | 133.680 | |
20 | 6 | ST-2 | 1 | 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'39.783 | 10.653 | 133.598 |
21 | 96 | ST-TCR | 8 | 吉田 基良 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 1'39.824 | 10.694 | 133.543 | |
22 | 68 | ST-3 | 3 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'39.865 | 10.735 | 133.488 |
23 | 14 | ST-3 | 4 | 市森 友明 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | 1'39.920 | 10.790 | 133.415 | |
24 | 62 | ST-3 | 5 | 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'40.115 | 10.985 | 133.155 |
25 | 34 | ST-3 | 6 | 大草 りき | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'40.457 | 11.327 | 132.702 |
26 | 9 | ST-3 | 7 | 柴田 優作 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | 1'40.902 | 11.772 | 132.116 | |
27 | 39 | ST-3 | 8 | 下垣 和也 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'41.013 | 11.883 | 131.971 |
28 | 59 | ST-2 | 2 | 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.420 | 12.290 | 131.442 |
29 | 7 | ST-2 | 3 | 朝日 ターボ | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'41.887 | 12.757 | 130.839 |
30 | 17 | ST-2 | 4 | 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'46.092 | 16.962 | 125.653 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'30.780 | - | 146.847 |
2 | 999 | ST-X | 2 | 木村 武史 | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | 1'30.792 | 0.012 | 146.828 | |
3 | 83 | ST-X | 3 | リム・キョンウィー | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'30.825 | 0.045 | 146.775 |
4 | 3 | ST-X | 4 | ユーク・タニグチ | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'31.083 | 0.303 | 146.359 |
5 | 81 | ST-X | 5 | ジェフリー・リー | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'31.171 | 0.391 | 146.218 |
6 | 99 | ST-X | 6 | 浜野 彰彦 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'31.243 | 0.463 | 146.102 |
7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 徹 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | 1'31.527 | 0.747 | 145.649 | |
8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | 1'31.635 | 0.855 | 145.477 | |
9 | 19 | ST-TCR | 1 | ヒロボン | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'38.279 | 7.499 | 135.642 |
10 | 45 | ST-TCR | 2 | 竹田 直人 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | 1'38.409 | 7.629 | 135.463 | |
11 | 65 | ST-TCR | 3 | 今村 大輔 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | 1'38.503 | 7.723 | 135.334 | |
12 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク | Porsche 991GT3 Cup Porsche 911GT3 Cup | 30 | 1'38.710 | 7.930 | 135.050 |
13 | 97 | ST-TCR | 4 | 植松 忠雄 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.822 | 8.042 | 134.897 |
14 | 550 | ST-Z | 1 | RYO | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | 1'38.853 | 8.073 | 134.855 | |
15 | 75 | ST-TCR | 5 | 塚田 利郎 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'39.058 | 8.278 | 134.576 |
16 | 96 | ST-TCR | 6 | 匠 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 1'39.131 | 8.351 | 134.477 | |
17 | 10 | ST-TCR | 7 | フィリップ・デベサ | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'39.268 | 8.488 | 134.291 |
18 | 98 | ST-TCR | 8 | 飯田 太陽 | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'39.652 | 8.872 | 133.774 |
19 | 68 | ST-3 | 1 | 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'39.851 | 9.071 | 133.507 |
20 | 14 | ST-3 | 2 | 甲野 将哉 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | 1'39.963 | 9.183 | 133.357 | |
21 | 39 | ST-3 | 3 | 手塚 祐弥 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'40.232 | 9.452 | 132.999 |
22 | 15 | ST-3 | 4 | 長島 正明 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | 1'40.475 | 9.695 | 132.678 | |
23 | 38 | ST-3 | 5 | 堀田 誠 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'40.968 | 10.188 | 132.030 |
24 | 62 | ST-3 | 6 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'40.982 | 10.202 | 132.012 |
25 | 34 | ST-3 | 7 | 加納 政樹 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'41.164 | 10.384 | 131.774 |
26 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'41.470 | 10.690 | 131.377 |
27 | 7 | ST-2 | 2 | 八巻 渉 | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'41.702 | 10.922 | 131.077 |
28 | 59 | ST-2 | 3 | 大澤 学 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.806 | 11.026 | 130.943 |
29 | 17 | ST-2 | 4 | 谷川 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'44.257 | 13.477 | 127.865 |
30 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | 1'45.816 | 15.036 | 125.981 | |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | WH | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 坪井 翔 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'43.147 1'43.114 | 3'26.261 | - |
2 | 58 | ST-4 | 2 | 小林 康一 塩谷 烈州 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | 1'43.627 1'43.576 | 3'27.203 | 0.942 | |
3 | 13 | ST-4 | 3 | 小河 諒 高橋 翼 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.398 1'43.947 | 3'27.345 | 1.084 |
4 | 54 | ST-4 | 4 | 加藤 彰彬 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 1'44.597 1'44.334 | 3'28.931 | 2.670 | |
5 | 41 | ST-4 | 5 | 山本 謙悟 藤田 竜樹 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'45.419 1'44.072 | 3'29.491 | 3.230 |
6 | 28 | ST-4 | 6 | 東 徹次郎 DAISUKE | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 1'44.056 1'46.077 | 3'30.133 | 3.872 | |
7 | 884 | ST-4 | 7 | 平中 克幸 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'43.856 1'46.352 | 3'30.208 | 3.947 |
8 | 18 | ST-4 | 8 | 浅野 武夫 井上 雅貴 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | 1'45.220 1'45.250 | 3'30.470 | 4.209 | |
9 | 26 | ST-4 | 9 | 松尾 充晃 吉岡 一成 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 1'45.190 1'45.284 | 3'30.474 | 4.213 | |
10 | 27 | ST-4 | 10 | 伊橋 勲 馬場 優輝 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.906 1'45.749 | 3'30.655 | 4.394 |
11 | 29 | ST-4 | 11 | 佐々木 雅弘 豊田 大輔 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.229 1'46.524 | 3'30.753 | 4.492 |
12 | 116 | ST-4 | 12 | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 1'44.614 1'46.280 | 3'30.894 | 4.633 |
13 | 100 | ST-4 | 13 | 兵藤 信一 稲田 昌文 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | 1'46.307 1'47.335 | 3'33.642 | 7.381 | |
14 | 220 | ST-4 | 14 | 渡辺 孝弘 藤原 正俊 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'47.233 1'47.300 | 3'34.533 | 8.272 |
15 | 11 | ST-5 | 1 | 大西 隆生 三木 孝浩 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'51.893 1'52.150 | 3'44.043 | 17.782 |
16 | 2 | ST-5 | 2 | 筒井 克彦 山西 康司 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'52.644 1'51.555 | 3'44.199 | 17.938 |
17 | 88 | ST-5 | 3 | 村上 博幸 山谷 直樹 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.258 1'52.050 | 3'44.308 | 18.047 |
18 | 168 | ST-5 | 4 | 藤井 潤 窪田 俊浩 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | 1'53.000 1'51.530 | 3'44.530 | 18.269 | |
19 | 50 | ST-5 | 5 | 岩岡 万梨恵 猪爪 杏奈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 1'52.522 1'52.032 | 3'44.554 | 18.293 | |
20 | 37 | ST-5 | 6 | 関 豊 井尻 薫 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 1'52.713 1'51.957 | 3'44.670 | 18.409 |
21 | 66 | ST-5 | 7 | 橋本 陸 霜野 誠友 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | 1'52.555 1'52.250 | 3'44.805 | 18.544 | |
22 | 32 | ST-5 | 8 | 中村 輝 杉野 治彦 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | 1'52.491 1'52.413 | 3'44.904 | 18.643 | |
23 | 48 | ST-5 | 9 | 猪股 京介 大野 尊久 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'51.877 1'53.575 | 3'45.452 | 19.191 |
24 | 67 | ST-5 | 10 | 安井 亮平 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'52.834 1'52.925 | 3'45.759 | 19.498 |
25 | 4 | ST-5 | 11 | 見並 秀文 太田 侑弥 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'53.431 1'52.406 | 3'45.837 | 19.576 |
26 | 69 | ST-5 | 12 | 梅本 淳一 蘭牟田 政治 | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'53.306 1'53.113 | 3'46.419 | 20.158 |
27 | 70 | ST-5 | 13 | 久保田 英夫 Liu Yonglin | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'52.753 1'55.840 | 3'48.593 | 22.332 |
28 | 78 | ST-5 | 14 | 小松 寛子 辻⽥ 慈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'53.761 1'56.552 | 3'50.313 | 24.052 |
---- 以上予選通過 ---- | |||||||||
- | 103 | ST-5 | - | 大江 裕之 西野 陽一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'56.757 absence | - | - |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 86 | ST-4 | 1 | 坪井 翔 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'43.114 | - | 129.282 |
2 | 58 | ST-4 | 2 | 塩谷 烈州 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | 1'43.576 | 0.462 | 128.705 | |
3 | 13 | ST-4 | 3 | 高橋 翼 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.947 | 0.833 | 128.246 |
4 | 41 | ST-4 | 4 | 藤田 竜樹 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'44.072 | 0.958 | 128.092 |
5 | 54 | ST-4 | 5 | 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 1'44.334 | 1.220 | 127.770 | |
6 | 18 | ST-4 | 6 | 井上 雅貴 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | 1'45.250 | 2.136 | 126.658 | |
7 | 26 | ST-4 | 7 | 吉岡 一成 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 1'45.284 | 2.170 | 126.618 | |
8 | 27 | ST-4 | 8 | 馬場 優輝 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'45.749 | 2.635 | 126.061 |
9 | 28 | ST-4 | 9 | DAISUKE | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 1'46.077 | 2.963 | 125.671 | |
10 | 116 | ST-4 | 10 | 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 1'46.280 | 3.166 | 125.431 |
11 | 884 | ST-4 | 11 | HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'46.352 | 3.238 | 125.346 |
12 | 29 | ST-4 | 12 | 豊田 大輔 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'46.524 | 3.410 | 125.144 |
13 | 220 | ST-4 | 13 | 藤原 正俊 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'47.300 | 4.186 | 124.239 |
14 | 100 | ST-4 | 14 | 稲田 昌文 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | 1'47.335 | 4.221 | 124.198 | |
15 | 168 | ST-5 | 1 | 窪田 俊浩 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | 1'51.530 | 8.416 | 119.527 | |
16 | 2 | ST-5 | 2 | 山西 康司 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'51.555 | 8.441 | 119.500 |
17 | 37 | ST-5 | 3 | 井尻 薫 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 1'51.957 | 8.843 | 119.071 |
18 | 50 | ST-5 | 4 | 猪爪 杏奈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 1'52.032 | 8.918 | 118.991 | |
19 | 88 | ST-5 | 5 | 山谷 直樹 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.050 | 8.936 | 118.972 |
20 | 11 | ST-5 | 6 | 三木 孝浩 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'52.150 | 9.036 | 118.866 |
21 | 66 | ST-5 | 7 | 霜野 誠友 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | 1'52.250 | 9.136 | 118.760 | |
22 | 4 | ST-5 | 8 | 太田 侑弥 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'52.406 | 9.292 | 118.595 |
23 | 32 | ST-5 | 9 | 杉野 治彦 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | 1'52.413 | 9.299 | 118.588 | |
24 | 67 | ST-5 | 10 | 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'52.925 | 9.811 | 118.050 |
25 | 69 | ST-5 | 11 | 蘭牟田 政治 | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'53.113 | 9.999 | 117.854 |
26 | 48 | ST-5 | 12 | 大野 尊久 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'53.575 | 10.461 | 117.374 |
27 | 70 | ST-5 | 13 | Liu Yonglin | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'55.840 | 12.726 | 115.079 |
28 | 78 | ST-5 | 14 | 辻⽥ 慈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'56.552 | 13.438 | 114.376 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- | |||||||||
- | 103 | ST-5 | - | 西野 陽一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | absence | - | - |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'43.147 | - | 129.241 |
2 | 13 | ST-4 | 2 | 小河 諒 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.398 | 0.251 | 128.927 |
3 | 58 | ST-4 | 3 | 小林 康一 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | 1'43.627 | 0.480 | 128.642 | |
4 | 884 | ST-4 | 4 | 平中 克幸 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'43.856 | 0.709 | 128.358 |
5 | 28 | ST-4 | 5 | 東 徹次郎 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 1'44.056 | 0.909 | 128.112 | |
6 | 29 | ST-4 | 6 | 佐々木 雅弘 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.229 | 1.082 | 127.899 |
7 | 54 | ST-4 | 7 | 加藤 彰彬 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 1'44.597 | 1.450 | 127.449 | |
8 | 116 | ST-4 | 8 | 大塚 隆一郎 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 1'44.614 | 1.467 | 127.428 |
9 | 27 | ST-4 | 9 | 伊橋 勲 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.906 | 1.759 | 127.074 |
10 | 26 | ST-4 | 10 | 松尾 充晃 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 1'45.190 | 2.043 | 126.731 | |
11 | 18 | ST-4 | 11 | 浅野 武夫 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | 1'45.220 | 2.073 | 126.695 | |
12 | 41 | ST-4 | 12 | 山本 謙悟 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'45.419 | 2.272 | 126.455 |
13 | 100 | ST-4 | 13 | 兵藤 信一 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | 1'46.307 | 3.160 | 125.399 | |
14 | 220 | ST-4 | 14 | 渡辺 孝弘 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'47.233 | 4.086 | 124.316 |
15 | 48 | ST-5 | 1 | 猪股 京介 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'51.877 | 8.730 | 119.156 |
16 | 11 | ST-5 | 2 | 大西 隆生 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'51.893 | 8.746 | 119.139 |
17 | 88 | ST-5 | 3 | 村上 博幸 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.258 | 9.111 | 118.751 |
18 | 32 | ST-5 | 4 | 中村 輝 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | 1'52.491 | 9.344 | 118.505 | |
19 | 50 | ST-5 | 5 | 岩岡 万梨恵 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 1'52.522 | 9.375 | 118.473 | |
20 | 66 | ST-5 | 6 | 橋本 陸 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | 1'52.555 | 9.408 | 118.438 | |
21 | 2 | ST-5 | 7 | 筒井 克彦 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'52.644 | 9.497 | 118.345 |
22 | 37 | ST-5 | 8 | 関 豊 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 1'52.713 | 9.566 | 118.272 |
23 | 70 | ST-5 | 9 | 久保田 英夫 | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'52.753 | 9.606 | 118.230 |
24 | 67 | ST-5 | 10 | 安井 亮平 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'52.834 | 9.687 | 118.145 |
25 | 168 | ST-5 | 11 | 藤井 潤 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | 1'53.000 | 9.853 | 117.972 | |
26 | 69 | ST-5 | 12 | 梅本 淳一 | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'53.306 | 10.159 | 117.653 |
27 | 4 | ST-5 | 13 | 見並 秀文 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'53.431 | 10.284 | 117.523 |
28 | 78 | ST-5 | 14 | 小松 寛子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'53.761 | 10.614 | 117.183 |
29 | 103 | ST-5 | 15 | 大江 裕之 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'56.757 | 13.610 | 114.176 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は3日、岡山国際サーキットでフリー走行を行い、グループ1は木村武史/ケイ・コッツォリーノ/Afiq Yazid組(CARGUY HURACAN GT3)が、グループ2は松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)がトップタイムを記録した。
晩秋の岡山国際サーキットは早朝から雲一つ無い快晴。グループ2(ST-4、ST-5クラス)が午前9時より、グループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス)が9時40分よりそれぞれ30分間でフリー走行が行われた。
ST-Xクラスは木村武史/ケイ・コッツォリーノ/Afiq Yazid組(CARGUY HURACAN GT3)が、ST-ZクラスはRYO/安田裕信/廣田秀機組(モノコレGINETTA KAP CUSPA)が、ST-TCRクラスは竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)が、ST-1クラスはT.スターク/影山正美/富田竜一郎組(Porsche 991GT3 Cup)が、ST-2クラスは大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が、ST-3クラスは服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)が、ST-4クラスは松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)が、ST-5クラスは藤井潤/窪田俊浩/梅田真祐組(冴えカノレーシングWITH FCA)がトップタイムを記録している。
公式予選はこの後、グループ2が午後1時15分より70分間で、グループ1が2時40分より90分間で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 999 | ST-X | 1 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ Afiq Yazid | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | 1'30.439 | - | 147.401 | |
2 | 24 | ST-X | 2 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'30.747 | 0.308 | 146.901 |
3 | 99 | ST-X | 3 | 浜野 彰彦 星野 一樹 藤波 清斗 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'31.007 | 0.568 | 146.481 |
4 | 81 | ST-X | 4 | ジェフリー・リー アンドレ・クート アレッシオ・ピカリエッロ | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'31.170 | 0.731 | 146.219 |
5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 銘苅 翼 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'31.390 | 0.951 | 145.867 |
6 | 112 | ST-X | 6 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | 1'31.422 | 0.983 | 145.816 | |
7 | 83 | ST-X | 7 | リム・キョンウィー マティアス・ベシェ メルビン・モー 川端 伸太朗 | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'31.424 | 0.985 | 145.813 |
8 | 244 | ST-X | 8 | 田中 徹 田中 哲也 佐藤 公哉 土屋 武士 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | 1'31.663 | 1.224 | 145.433 | |
9 | 550 | ST-Z | 1 | RYO 安田 裕信 廣田 秀機 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | 1'36.463 | 6.024 | 138.196 | |
10 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク 影山 正美 富田 竜一郎 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 911GT3 Cup | 30 | 1'36.605 | 6.166 | 137.993 |
11 | 45 | ST-TCR | 1 | 竹田 直人 白坂 卓也 田ヶ原 章蔵 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | 1'37.596 | 7.157 | 136.592 | |
12 | 98 | ST-TCR | 2 | 飯田 太陽 加藤 寛規 DRAGON | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'38.113 | 7.674 | 135.872 |
13 | 97 | ST-TCR | 3 | 植松 忠雄 中野 信治 大津 弘樹 小林 崇志 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.503 | 8.064 | 135.334 |
14 | 10 | ST-TCR | 4 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'38.834 | 8.395 | 134.881 |
15 | 96 | ST-TCR | 5 | 匠 吉田 基良 高木 真一 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 1'38.920 | 8.481 | 134.763 | |
16 | 75 | ST-TCR | 6 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 清瀧 雄二 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'39.132 | 8.693 | 134.475 |
17 | 19 | ST-TCR | 7 | ヒロボン 松本 武士 篠原 拓朗 YOSSY | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'39.522 | 9.083 | 133.948 |
18 | 65 | ST-TCR | 8 | 今村 大輔 加藤 正将 石澤 浩紀 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | 1'39.524 | 9.085 | 133.946 | |
19 | 68 | ST-3 | 1 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'40.073 | 9.634 | 133.211 |
20 | 38 | ST-3 | 2 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'40.452 | 10.013 | 132.708 |
21 | 34 | ST-3 | 3 | 加納 政樹 大草 りき 松原 怜史 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'40.540 | 10.101 | 132.592 |
22 | 15 | ST-3 | 4 | 長島 正明 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | 1'40.568 | 10.129 | 132.555 | |
23 | 39 | ST-3 | 5 | 手塚 祐弥 下垣 和也 前嶋 秀司 近藤 説秀 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'41.048 | 10.609 | 131.925 |
24 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 井口 卓人 石坂 瑞基 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.223 | 10.784 | 131.697 |
25 | 14 | ST-3 | 6 | 甲野 将哉 市森 友明 大原 学 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | 1'41.388 | 10.949 | 131.483 | |
26 | 62 | ST-3 | 7 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 宮田 莉朋 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'41.390 | 10.951 | 131.480 |
27 | 6 | ST-2 | 2 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'42.031 | 11.592 | 130.654 |
28 | 7 | ST-2 | 3 | 八巻 渉 朝日 ターボ 成澤 正人 | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'43.076 | 12.637 | 129.330 |
29 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO 柴田 優作 井上 恵一 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | 1'46.358 | 15.919 | 125.339 | |
30 | 17 | ST-2 | 4 | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'46.802 | 16.363 | 124.818 |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 坪井 翔 中山 雄一 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'42.944 | - | 129.496 |
2 | 13 | ST-4 | 2 | 小河 諒 高橋 翼 花里 祐弥 呉 良亮 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.818 | 0.874 | 128.405 |
3 | 58 | ST-4 | 3 | 小林 康一 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | 1'44.552 | 1.608 | 127.504 | |
4 | 54 | ST-4 | 4 | 加藤 彰彬 堤 優威 平木 湧也 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 1'44.646 | 1.702 | 127.389 | |
5 | 884 | ST-4 | 5 | 平中 克幸 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'44.770 | 1.826 | 127.239 |
6 | 27 | ST-4 | 6 | 伊橋 勲 藤田 竜樹 山田 遼 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.867 | 1.923 | 127.121 |
7 | 100 | ST-4 | 7 | 兵藤 信一 稲田 昌文 鵜飼 龍太 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | 1'45.608 | 2.664 | 126.229 | |
8 | 26 | ST-4 | 8 | 松尾 充晃 吉岡 一成 東 貴史 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 1'45.811 | 2.867 | 125.987 | |
9 | 41 | ST-4 | 9 | 山本 謙悟 藤田 竜樹 青合 正博 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'46.055 | 3.111 | 125.697 |
10 | 18 | ST-4 | 10 | 浅野 武夫 井上 雅貴 芝 叔和 藤原 大輝 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | 1'46.192 | 3.248 | 125.535 | |
11 | 28 | ST-4 | 11 | 東 徹次郎 DAISUKE 植田 正幸 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 1'46.249 | 3.305 | 125.468 | |
12 | 29 | ST-4 | 12 | 佐々木 雅弘 豊田 大輔 MORIZO 小倉 康宏 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'47.478 | 4.534 | 124.033 |
13 | 220 | ST-4 | 13 | 渡辺 孝弘 藤原 正俊 笠原 智行 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'49.540 | 6.596 | 121.698 |
14 | 168 | ST-5 | 1 | 藤井 潤 窪田 俊浩 梅田 真祐 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | 1'50.820 | 7.876 | 120.292 | |
15 | 48 | ST-5 | 2 | 猪股 京介 大野 尊久 Takamori 博士 勝木 崇文 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'51.866 | 8.922 | 119.168 |
16 | 11 | ST-5 | 3 | 大西 隆生 三木 孝浩 東條 正志 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'52.058 | 9.114 | 118.963 |
17 | 66 | ST-5 | 4 | 橋本 陸 霜野 誠友 武地 孝幸 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | 1'52.319 | 9.375 | 118.687 | |
18 | 69 | ST-5 | 5 | 梅本 淳一 蘭牟田 政治 Razak Ifwat | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'52.405 | 9.461 | 118.596 |
19 | 88 | ST-5 | 6 | 村上 博幸 山谷 直樹 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.605 | 9.661 | 118.386 |
20 | 50 | ST-5 | 7 | 岩岡 万梨恵 猪爪 杏奈 加藤 沙也⾹ | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 1'52.703 | 9.759 | 118.283 | |
21 | 4 | ST-5 | 8 | 見並 秀文 太田 侑弥 カルロス 本田 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'52.754 | 9.810 | 118.229 |
22 | 32 | ST-5 | 9 | 中村 輝 杉野 治彦 近藤 善嗣 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | 1'53.574 | 10.630 | 117.375 | |
23 | 2 | ST-5 | 10 | 筒井 克彦 山西 康司 山下 潤一郎 上村 優太 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'53.620 | 10.676 | 117.328 |
24 | 67 | ST-5 | 11 | 安井 亮平 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'53.678 | 10.734 | 117.268 |
25 | 103 | ST-5 | 12 | 大江 裕之 西野 陽一 林 富一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'54.011 | 11.067 | 116.926 |
26 | 70 | ST-5 | 13 | 久保田 英夫 Liu Yonglin Lv Yangyi | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'54.901 | 11.957 | 116.020 |
27 | 78 | ST-5 | 14 | 小松 寛子 辻⽥ 慈 岡村 英莉 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'55.229 | 12.285 | 115.690 |
- | 116 | ST-4 | - | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 首藤 哲也 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | no time | - | - |
- | 37 | ST-5 | - | 関 豊 井尻 薫 大谷 飛雄 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | absence | - | - |
菅生戦のあと、第7戦となる九州ラウンドまでのインターバルは5週間。ファクトリーでは、激しいバトルが繰り広げられた菅生戦で負った、十数カ所に及ぶ外装パーツの傷を丹念に修理し、組み付け直した。また給油方向が菅生とは逆側になるため給油口を左側に移設、さらにピットインした時のメカニックの動きが簡素化されるよう、エアジャッキ口を左側に移設した。
晩秋のオートポリスは気温が低く、天候の急変も予想される。また、路面が悪く、ピックアップで悩まされるサーキットでもある。
チームは準備を万端に整え、サーキット入りした。
2年ぶりに秋の大会となった第7戦のオートポリスの初日は雲が多く、時折雲間から薄日がさすものの肌寒いスタートとなった。9時から行われた公式練習では、まず安岡選手がコースに出てマシンのフィーリングを確かめた。走行開始時の路面温度は15℃と低く、予想通りドライバーはピックアップを訴える。さらにはタイヤが異常摩耗をする症状が出たため、チームはタイヤをミディアムからミディアムハードに履き替えて様子を見ることにした。しかし、ピックアップは軽減したものの、タイヤの異常摩耗は収束を見せない。チームはマシンを一旦ピットに入れてセットを見直し、加納選手に交代、摩耗の進行を観察した。その結果セットアップで摩耗を止めることは難しいことがわかり、チームは明日の決勝に向けてタイヤ無交換作戦が困難であることを覚悟せざるを得なかった。
朝のうちは雲の多かったオートポリスも、公式練習の中盤からは厚い雲が晴れていき、午後2時30分からの予選は爽やかな風の吹く秋晴れとなった。決勝でのタイヤ摩耗を懸念したチームは、タイヤを少しでも温存するために、予選をアタック一回で決着をつける作戦で、Q1担当の安岡選手をコースに送り出した。安岡選手はワンチャンスに懸けて慎重にタイヤに熱を入れ、4Lap目に1’45.202をマークしたのち早々にピットに戻ってきた。
その直後、Q1は赤旗中断となり、残り5分間で再開されたが、アタックのタイミングを逸した上位陣がQ1敗退となるなど、予選は荒れた展開となった。結局EXE AMG GT3はQ2進出とはならず、翌日の決勝を20番グリッドから戦うこととなった。
予選の後、ドライバーとミーティングをしたエンジニアは、リアが軽く、オーバーステアになる現状のセットアップを大幅に見直し、決勝に向けてリアをどっしりさせるためのセット変更を行った。さらに決勝前に行われた20分間のウォームアップ走行中にセットアップを追加、大幅なセット変更が効果的だったことを確認することができた。
定刻14時、グランドスタンドを埋め尽くした観客が見守る中、大分県警の白バイとパトカーに先導されてパレードラップが行われ、フォーメーションラップの後、いよいよ300kmの九州ラウンドが始まった。
鈴鹿ラウンド、富士ラウンドに続き、3度目のスタートドライバーを任された加納選手が、20番グリッドからレースを開始する。加納選手はスタート直後の混乱に巻き込まれて一旦順位を落としたが、前方のマシンのアクシデントに乗じて10Lap目に18位に浮上。予選後に変更したセットがピタリと決まり、加納選手は時折1分48秒台を叩き出すなど、上位チームの強豪ドライバーにも引けを取らない素晴らしいラップタイムでプッシュを続けた。
チームはピットインのタイミングを、第二スティントの安岡選手が規定最大周回数となる18周目に見定め、ピットインの準備を進めていた。ところがちょうどその18周目、300クラスのマシンがコースオフして、マシン回収のためにセーフティカーが導入される事態となってしまった。
22Lap目、レースが再スタート。ピットレーンオープンを待ち構えて、監督からピットインの指示が伝えられた。加納選手はピットイン直前、無線でリアタイヤが無交換に堪えうる状況であることを伝えていた。給油とドライバー交替が行われる間にタイヤエンジニアが素早くタイヤのコンディションを確認、チームは迅速なピットワークでフロントタイヤのみを交換して、第二スティントの安岡選手をコースに送り出した。
18番手でピットに入ってきたEXE AMG GT3は、見かけ上25番手でレースを再開する。
安岡選手は1分48秒台のタイムを連続してレコード、27Lap目に自身のベストをマークするなど好調な走りを見せた。そしてレース中盤、すべてのマシンがルーティンピットストップを終えると、EXE AMG GT3は20位にポジションを戻していた。さらに安岡選手の激走は続き、前方のマシンのアクシデントに乗じて40Lap目には18位、44Lap目に16位と、少しずつポジションを上げていった。
レースも終盤にさしかかる頃になると、次第に陽が傾き、路面温度が急速に下がり始める。安岡選手は、タイムの拮抗する前後のマシンとせめぎ合いながら、さらなるポジションアップのチャンスを狙っていた。プッシュをかけて一気に攻め上がりたいところだが、加納選手から引き継いでここまで守ってきたリアタイヤも次第に摩耗が進んでおり、危険を冒せば目前のチームポイント3点も失いかねない。安岡選手は我慢の走行を続けて、ラスト7周、88号車にオーバーテイクされてひとつポジションを落としたが、ギリギリのファイナルラップに気迫で52号車をオーバーテイク。最終的に16位でチェッカーを受けてチームポイント3点を守り抜くことができた。
Arnage Racingは、20番手から強豪チームを相手に健闘した加納選手、最後までポジションアップを諦めなかった安岡選手、好機を逃さず迅速なピットワークをしたメカニックがチーム一丸となって、難しいオートポリスのレースを無事完走、再びチームポイント3を獲得することができた。
応援してくださったスポンサーの方々には深く感謝しますとともに、11月10日~11月11日にツインリンクもてぎで開催される、最終戦もてぎラウンドにおきましても、応援のほど宜しくお願いいたします。
Arnage Racing TEAM RELEASE※山本選手は極端に酒に弱いため、発泡酒を体に浴びただけで体調を崩すことが過去にも何度かあり、今回もそれで記者会見の開始時刻が遅れていた。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO接戦を制し、山本尚貴が2018ドライバーズチャンピオンに!!
2018全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦「JAF鈴鹿グランプリ」の決勝レースが10月28日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)が#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)の猛追を退け、今季3勝目を獲得。シリーズポイントを38に伸ばして2013シーズン以来のドライバーズタイトルを手にした。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選13,000人/決勝23,000人)
決勝レースは午後2時15分より43周で行われた。山本、#4山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14)、#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)らがソフトタイヤでスタートに臨む一方でキャシディはミディアムを選択。これがレース展開に大きく影響を及ぼすことになった。
スタートでトップに立ったのはポールシッターの山本。2位のとの差を序盤から一気に広げにかかる。10周を終えた時点で山本のリードは6秒に達した。一方キャシディは2周目の1コーナーで#17塚越広大(REAL SF14)に抜かれて5位に後退してしまい、苦境に立たされたかに見えた。
ところが19周目にタイヤ交換を行った山本に対し、キャシディは29周目までピットインを引き延ばす作戦を敢行。そればかりかレース中盤にはソフトタイヤの山本を上回る速さをみせてピットアウト後は実質2位に浮上、その後も山本との差をジリジリと縮めて来た。キャシディがピット作業を終えてコントロールラインに戻って来た時点での山本との差は7.579。その後はソフトタイヤのキャシディが1周あたりコンマ5~6秒速いペースで次第に山本を追い詰めていく。一方山本はミディアムタイヤ装着後のブレーキの温度管理に問題を抱え、その影響がタイヤの内圧にも及んだことでなかなかペースを上げることができない。その結果、33周目を終えた時点でその差は4秒。34周目には3.543差まで詰め寄った。キャシディが山本を捉えるのは時間の問題かと思われた。
ところが35周目。
S字コーナーでキャシディは一瞬姿勢を乱してしまう。この直前にピットアウトして来た#37ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)が同じ場所でコースアウトしており、その際にコース上に砂が撒かれていた模様。キャシディ自身も「何かを踏んだ」とレース後の会見で語っており、その影響とみてほぼ間違いないだろう。これにより2秒近いタイムロスをしたキャシディはその後も懸命に追い上げたが、山本との差は35周終了時点で4.822秒に広がって締まった。
それでも決して諦めることなく山本を追い上げたキャシディ。ファイナルラップを迎える頃には0.835秒差にまで迫ったが、山本を捉えるには僅かに及ばず、2位に甘んじることに。フィニッシュラインを越えた時の両者ギャップは僅か0.654秒だった。3位には山下が入り、KONDO RACINGの二人が揃って表彰台を獲得した。
これにより山本は第1戦鈴鹿、第3戦SUGOに続いて今季通算3勝目をものにし、ポールポジションの1ポイントとともに今週末だけで14ポイントを獲得、年間ポイントを通算38とし、通算37ポイントに留まったキャシディを1ポイント逆転して2018シーズンのドライバーズタイトルを手にした。破れたキャシディも3位山下とともに14ポイントを獲得して初のチームタイトル獲得に大きく貢献した。
全日本スーパーフォーミュラ選手権の2019年開幕戦は4月21日決勝。ニューマシンSF19とともに新たな戦いが始まる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2018/10/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Lap | Total_Time Behind |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 43 | 1:14'40.652 |
2 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 43 | 0.654 |
3 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 43 | 27.871 |
4 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 43 | 28.222 |
5 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 43 | 30.098 |
6 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 43 | 34.982 |
7 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 43 | 35.544 |
8 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 43 | 36.546 |
9 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 43 | 1'01.392 |
10 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | Honda HR-417E | 43 | 1'01.796 |
11 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 43 | 1'03.865 |
12 | 15 | 福住 仁嶺 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 43 | 1'05.310 |
13 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 43 | 1'15.728 |
14 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 43 | 1'16.653 |
15 | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 43 | 1'16.980 |
16 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 43 | 1'28.118 |
17 | *64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 43 | 1'34.031 |
---- 以上規定周回数(90% - 38Laps)---- | ||||||
- | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 33 | 10Laps |
- | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 32 | 11Laps |
全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦「JAF鈴鹿グランプリ」のフリー走行2回目が10月28日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が1'39.215でトップタイム。2位に#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が1'40.602で2位につけた。
決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは快晴。早朝から多くの観客が詰めかける中、フリー走行2回目は午前8時45分にスタートした。
予選では17位と不本意な結果に終わった関口だったが、この日は走り始めて3周目に1'39.215のベストタイムを記録。これがそのままこのセッションのトップタイムとなった。平川は残り10分となったところでS字でスピンアウトし、赤旗中断の原因を作ったが、クルマのダメージは大きくなく、終盤にタイムを上げて2位で走行を終了。インパル勢の好調ぶりがうかがえる結果となった。
ポールシッターの#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)も終盤タイムアップを果たし、1'41.203の4位、ポイントリーダーの#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)も5位につけた。
また、昨日の予選Q1で出火し、赤旗の原因となった#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)も修復が間に合い、7位で走行を終えている。
最終戦決勝はこのあと午後2時15分より43周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2018/10/28) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'39.215 | - | - | 210.706 |
2 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'40.602 | 1.387 | 1.387 | 207.801 |
3 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'40.973 | 1.758 | 0.371 | 207.038 |
4 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'41.203 | 1.988 | 0.230 | 206.567 |
5 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'41.360 | 2.145 | 0.157 | 206.247 |
6 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'41.456 | 2.241 | 0.096 | 206.052 |
7 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'41.469 | 2.254 | 0.013 | 206.025 |
8 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'41.545 | 2.330 | 0.076 | 205.871 |
9 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'41.586 | 2.371 | 0.041 | 205.788 |
10 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'41.647 | 2.432 | 0.061 | 205.665 |
11 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | Honda HR-417E | 1'41.714 | 2.499 | 0.067 | 205.529 |
12 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'41.768 | 2.553 | 0.054 | 205.420 |
13 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'41.995 | 2.780 | 0.227 | 204.963 |
14 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'42.005 | 2.790 | 0.010 | 204.943 |
15 | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'42.150 | 2.935 | 0.145 | 204.652 |
16 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'42.201 | 2.986 | 0.051 | 204.550 |
17 | 15 | 福住 仁嶺 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'42.239 | 3.024 | 0.038 | 204.474 |
18 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'42.467 | 3.252 | 0.228 | 204.019 |
19 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'42.772 | 3.557 | 0.305 | 203.413 |
全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦「JAF鈴鹿グランプリ」は10月27日に三重県の鈴鹿サーキットで公式予選を行い、#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)が今季2度目、自身通算10度目のポールポジションを獲得した。
公式予選は12時35分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ。気温21℃、路面温度は25℃。朝はウェットだった路面も完全ドライで全車スリックタイヤを装着しての走行となった。
Q1は開始直後に#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)の車両がピットレーンで炎上するアクシデントにより赤旗中断という波乱の幕開け。コース上にもオイルが撒かれたため、これを処理したのち12時55分に残り時間14分5秒でコースオープンとなった。ここでのトップタイムは#16山本。赤旗直前に1'38.591を記録してトップに立つと再開後は残り6分までピットで待機したのち、最後の最後に1'38.477までタイムを縮めて見せた。2位には#17塚越広大(REAL SF14)がつけた。その一方で前戦岡山を制した#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)は早めに走行を切り上げたのが裏目に出て終盤17位までじりじりと後退、ここで予選を終えることになった。
Q1の赤旗中断の影響でQ2の開始時刻は当初予定より15分遅れの午後1時20分。ここでも山本の速さが光った。山本は残り3分でコースインすると、2周目からタイムアタックに入って1'38.008を記録。Q1に続いてトップでQ3進出を果たした。2位は#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)、#17塚越広大(REAL SF14)が3位につけた。ポイントリーダーの#3キャシディも7位でQ3進出を果たしたが、同2位の石浦はまさかの11位に終わり、9位の#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)とともにセルモインギング勢はここで予選を終えてしまった。
Q3もQ2に続いて15分遅れの午後1時37分開始。ウォームアップ2周でアタックに入った山下とキャシディ、1周でアタックに入った山本や中嶋とチームにより判断が分かれるセッションとなったが、ここでも残り3分でコースインした山本が1'37.909とこの日唯一の37秒台のタイムを叩き出してトップに。山本は全セッションをトップで通過して開幕戦鈴鹿以来のポールポジションを獲得した。一方、2周ウォームアップを選択した山下も1'38.193の好タイムを記録して2位につけ、キャシディも1'38.435で4位とまずまずの位置。3位には中嶋がつけた。
これにより山本は1ポイントを獲得。Q2でノックアウトされた石浦と並び、シリーズポイントを25として明日の決勝に臨むことになった。
第7戦決勝は明日午後2時15分より43周で行われる。
Text:vKazuhisa SUEHIRO日本レースプロモーション(JRP)は10月27日、スーパーフォーミュラ第7戦の開催されている三重県の鈴鹿サーキットで記者会見を行い、来年からスタートするTCRジャパンシリーズの開催概要を発表した。
会見には倉下明JRP社長と、WTCRを運営するWSC(World Sporting Consulting)のマルチェロ・ロッティ代表、そして横浜ゴムモータースポーツ推進室の阿部義朗室長が出席。2019年から6年間の開催が決定したこと、オフィシャルタイヤサプライヤーを横浜ゴムが担当することなどを倉下社長が明らかにするとともに、ロッティ代表からは現在5大陸35カ国を舞台に30のTCRシリーズが開催されていることや、日本開催を機に、現在参戦しているホンダ以外の日本のマニファクチャラーの参戦を期待していることなどが語られた。
2019年のTCRジャパンシリーズは全5大会の開催が確定、さらに1大会の開催が調整中となっており、確定した5大会は全てスーパーフォーミュラとの併催となる。第1戦は5月18~19日のオートポリスだ。なおSF第1戦鈴鹿と第5戦もてぎは2&4となるためTCRJは行われない。
レースフォーマットは金曜日にオフィシャルプラクティス、土曜日はTCRサタデーシリーズの予選(20分間)と決勝(23分間+1周)、そして日曜日はTCRサンデーシリーズの予選(20分間)と決勝(23分間+1周)とされており、土曜、日曜それぞれで独自のシリーズ戦が行われる。これは多忙なジェントルマンドライバーにも広く参加を促すためのアイディアであり、1日のみの参戦や土曜と日曜で別々のドライバーがレースカーをシェアすることでレースコストを折半するなど、様々な参戦形態を提案できる内容となっている。
また土曜日曜はFIAの定めるプラチナ、ゴールドの各グレードのドライバーやTCRJのプロ規定に合致するドライバーは参加できないが、金曜はこの制限がないため、プラチナやゴールドのドライバーがセットアップしたクルマをシルバー以下のグレードのドライバーがドライブすることも可能だ。またシルバー以下といっても2018年のFUAリストでは井口卓人や平峰一貴、阪口良平など、現在スーパー耐久やスーパーGT300クラスで活躍している多くのドライバーがこれに該当しており、現在の86/BRZプロレースに匹敵する熾烈なバトルが展開される可能性は大いにある。賞典は総合順位のほかジェントルマンクラスが設けられることになっており、プロドライバーだけでなくアマチュアドライバーにも門戸を広げることになっている。
また参戦車両は新規に各マニファクチャラーから購入するほか、既にスーパー耐久のTCRで使用されているシビックやアウディRS3、フォルクスワーゲンゴルフなどをABSの作動を制限するなどの処置を施すことで使用することが可能とのことだ。
開催日程は以下の通り
Test 3/26~27 富士スピードウェイ
Rd1 5/18~19 オートポリス
Rd2 6/22~23 スポーツランドSUGO
Rd3 7/13~14 富士スピードウェイ
Rd4 9/28~29 岡山国際サーキット
Rd5 10/26~27 鈴鹿サーキット
Rd6 TBA
JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2018/10/27) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Team | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | 1'38.477 | 1'38.008 | 1'37.909 |
2 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | 1'39.460 | 1'38.286 | 1'38.193 |
3 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'38.826 | 1'38.095 | 1'38.300 |
4 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | 1'39.068 | 1'38.511 | 1'38.435 |
5 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | 1'38.575 | 1'38.180 | 1'38.524 |
6 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'39.185 | 1'38.323 | 1'38.553 |
7 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | 1'39.022 | 1'38.454 | 1'42.751 |
8 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | 1'38.715 | 1'38.570 | 1'58.156 |
9 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'38.941 | 1'38.597 | |
10 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'38.853 | 1'38.680 | |
11 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'39.407 | 1'38.761 | |
12 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 1'39.467 | 1'38.786 | |
13 | 15 | 福住 仁嶺 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | 1'39.082 | 1'38.888 | |
14 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'39.479 | 1'39.220 | |
15 | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 1'39.492 | ||
16 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | 1'39.654 | ||
17 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'39.717 | ||
18 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | 1'39.717 | ||
---- 以上基準タイム(107% - 1'45.370)予選通過 ---- | ||||||
- | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 2'05.858 |
JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2018/10/27) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'37.909 | - | - | 213.517 |
2 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'38.193 | 0.284 | 0.284 | 212.899 |
3 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'38.300 | 0.391 | 0.107 | 212.667 |
4 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'38.435 | 0.526 | 0.135 | 212.376 |
5 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'38.524 | 0.615 | 0.089 | 212.184 |
6 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'38.553 | 0.644 | 0.029 | 212.121 |
7 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'42.751 | 4.842 | 4.198 | 203.455 |
8 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'58.156 | 20.247 | 15.405 | 176.929 |
JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2018/10/27) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'38.008 | - | - | 213.301 |
2 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'38.095 | 0.087 | 0.087 | 213.112 |
3 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'38.180 | 0.172 | 0.085 | 212.927 |
4 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'38.286 | 0.278 | 0.106 | 212.698 |
5 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'38.323 | 0.315 | 0.037 | 212.618 |
6 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'38.454 | 0.446 | 0.131 | 212.335 |
7 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'38.511 | 0.503 | 0.057 | 212.212 |
8 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'38.570 | 0.562 | 0.059 | 212.085 |
---- 以上Q3進出 ---- | ||||||||
9 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'38.597 | 0.589 | 0.027 | 212.027 |
10 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'38.680 | 0.672 | 0.083 | 211.848 |
11 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'38.761 | 0.753 | 0.081 | 211.675 |
12 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'38.786 | 0.778 | 0.025 | 211.621 |
13 | 15 | 福住 仁嶺 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'38.888 | 0.880 | 0.102 | 211.403 |
14 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'39.220 | 1.212 | 0.332 | 210.695 |
JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2018/10/27) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'38.477 | - | - | 212.285 |
2 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'38.575 | 0.098 | 0.098 | 212.074 |
3 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'38.715 | 0.238 | 0.140 | 211.773 |
4 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'38.826 | 0.349 | 0.111 | 211.535 |
5 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'38.853 | 0.376 | 0.027 | 211.478 |
6 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'38.941 | 0.464 | 0.088 | 211.290 |
7 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'39.022 | 0.545 | 0.081 | 211.117 |
8 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'39.068 | 0.591 | 0.046 | 211.019 |
9 | 15 | 福住 仁嶺 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'39.082 | 0.605 | 0.014 | 210.989 |
10 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'39.185 | 0.708 | 0.103 | 210.770 |
11 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'39.407 | 0.930 | 0.222 | 210.299 |
12 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'39.460 | 0.983 | 0.053 | 210.187 |
13 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'39.467 | 0.990 | 0.007 | 210.172 |
14 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'39.479 | 1.002 | 0.012 | 210.147 |
---- 以上Q2進出 ---- | ||||||||
15 | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'39.492 | 1.015 | 0.013 | 210.119 |
16 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'39.654 | 1.177 | 0.162 | 209.778 |
17 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'39.717 | 1.240 | 0.063 | 209.645 |
18 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | Honda HR-417E | 1'39.717 | 1.240 | 0.000 | 209.645 |
---- 以上基準タイム(107% - 1'45.370)予選通過 ---- | ||||||||
19 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 2'05.858 | 27.381 | 26.141 | 166.101 |
全日本スーパーフォーミュラ最終戦「JAF鈴鹿グランプリ」のフリー走行1回目が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#18小林可夢偉組(KCMG Elyse SF14)が1'46.471でトップタイム。#17塚越広大組(REAL SF14)が2番手で続いた。
この日最初に行われた86/BRZレースの予選で赤旗中断があった影響で、フリー走行1回目は当初予定より5分遅れの午前9時より50分間で行われた。
公式予選日朝の鈴鹿サーキットは曇り。しかし前夜に降った雨の影響で路面はウェットコンディション。このためコースオープン時は各車ウェットタイヤ で走行を開始した。また現時点では午後の予選がドライコンディションで行われるとみられていることもあり、路面コンディションの回復を待ってガレージで待機するドライバーも何人かあり、#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)などは終了まで10分を切ったところで漸くコースインしたが、ソフトタイヤの皮剥きをしただけでピットに戻っている。チームメイトの#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)もわずか4周の走行にとどまった。
一方、積極的に周回を重ねたのが今回限定で車体のカラーリングを一新した#18小林。19周を走り、最後の最後に1'46.471を叩き出してトップに躍り出た。#17塚越も序盤に1'50.504でトップに立つと、その後も13周を走り、1'46.592までタイムを縮めた。
ポイントリーダーの#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)はセッション中盤に1'48.104を記録して一時トップに立っていたが、最終的に5位で走行を終えている。
SF最終戦の公式予選はこのあと12時35分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2018/10/27) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2018 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'46.471 | - | - | 196.346 |
2 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'46.592 | 0.121 | 0.121 | 196.124 |
3 | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'47.613 | 1.142 | 1.021 | 194.263 |
4 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'47.617 | 1.146 | 0.004 | 194.256 |
5 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'47.802 | 1.331 | 0.185 | 193.922 |
6 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'47.895 | 1.424 | 0.093 | 193.755 |
7 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'48.009 | 1.538 | 0.114 | 193.551 |
8 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'48.324 | 1.853 | 0.315 | 192.988 |
9 | 15 | 福住 仁嶺 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'48.587 | 2.116 | 0.263 | 192.520 |
10 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'49.093 | 2.622 | 0.506 | 191.627 |
11 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'49.284 | 2.813 | 0.191 | 191.292 |
12 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'49.308 | 2.837 | 0.024 | 191.250 |
13 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'49.867 | 3.396 | 0.559 | 190.277 |
14 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'49.919 | 3.448 | 0.052 | 190.187 |
15 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'51.448 | 4.977 | 1.529 | 187.578 |
16 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'51.547 | 5.076 | 0.099 | 187.412 |
17 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'51.917 | 5.446 | 0.370 | 186.792 |
18 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | Honda HR-417E | 1'52.253 | 5.782 | 0.336 | 186.233 |
19 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 4'11.546 | 2'25.075 | 2'19.293 | 83.107 |
ル・ボーセモータースポーツがスーパーFJ、スーパー耐久と併せ挑む、FIA-F4選手権シリーズの第6大会が、10月20日(土)、21日(日)にオートポリス(大分県)で開催された。シリーズは残すところ2大会4戦となり、まさに大詰めを迎えた。前大会のSUGOは川合孝汰が2戦とも表彰台に上がり、ルーキーの小倉祥太もベストリザルトを更新して連続入賞を果たしていることから、引きつづきの快進撃が期待された。
今回の舞台、オートポリスは高低差のあるテクニカルレイアウトで知られ、タイヤへの攻撃性の高さも特徴のひとつ。速さのみならず、タイヤのグリップをいかに持たせることができるか、またグリップの落ちていくマシンをいかにコントロールできるかも重要になる。
多くのドライバーにとって、年に1大会だけ参戦するコースとあって、練習走行は水曜日から開始された。走り始めは特に川合が好調でトップにも僅差で迫り、そこからセッションを重ねるごとセットアップが進められ、小倉も含めて絶えず上位を狙えるポジションにつけていた。しかし、山中に位置するコースとあって温度変化が激しく、特に低めの時にタイヤへの攻撃性が著しかった。予選ではそのあたりのセット、走りのマッチングが重視された。
土曜日の早朝に行われた予選は気温、路面温度とも極めて低く、最も厳しい条件となっていた。それだけにウォームアップは普段より入念に行い、アタックが開始された。川合は、5周目で1分52秒台に入れると、8周目には52秒157を記録する。その後もタイムアップを狙うが、なかなか叶わない。そのため、一度インターバルを入れ、気持ちを切り替えて再度アタックしていく。すると、計測できる残りが2周ということころで51秒963に入れ、ポジションアップ。第11戦は5番手、12戦は6番手グリッドを獲得した。
一方、小倉も7周目に52秒514を記録し、その後もアタックを続けていき、10周目には52秒410でタイムを更新。更なるタイムアップを狙おうとするも、タイヤのグリップが落ちてきたことからチェッカーを待たずにピットイン。その結果、第11戦は12番手、第12戦は13番手となった。
しかし、2戦ともに3番手につけたドライバーがタイヤ2本交換のペナルティにより最後尾スタートとなったことから、ひとつグリッドが繰り上がり、川合は第11戦を4番手から、第12戦を5番手から、小倉は11番手、12番手から臨むこととなった。
土曜日の午後に行われた第11戦決勝は、予選とは対照的に青空が広がり、やや暑さすら感じる中での戦いとなった。スタートは川合がポジションキープでのレース開始になったのに対し、小倉は前に並んだ車両がストールし、それを際どく避ける状態でのダッシュとなったが、冷静な対処で、オープニングラップのうちに9番手に浮上する。
ペースのいいトップ3台のあとを懸命に追う川合だったが、バトルになるまでには至らず。一方で中盤まで背後につけていたドライバーを、終盤には完全に振り切って単独走行に持ち込むことに成功する。
小倉は8番手を走るドライバーの真後ろに着け一進一退の攻防を続けるが、前のクルマに近づくとフロントタイヤのグリップが失われペースが上がらない。前でバトルになったタイミングで差を詰め、更なるポジションアップを狙うも抜くには至らず、最終的に10位でフィニッシュ。
川合はどうしても欲しい表彰台。残り2周、相手のミラー越しにプレッシャーを掛け続けブレーキングで差を詰め最後まで諦めない姿勢を見せるが、悔しい4位でゴールとなった。
九州では年に一度の晴れ舞台はすっきり青空の下、グランドスタンドも超満員、ドライバーのテンションも大いに上がる中でのレースとなった。当然、温度はまた高くなっていることから、しっかりセットをアジャストして川合と小倉を、スタッフはグリッドに送り出す。
注目のスタートは、まず川合がポジションキープで1コーナーに飛び込んでいき、6番手でオープニングラップを終える。それでも4番手を争う集団に食らいついて離れず、隙あらばの構えで続くも、我慢の展開が続く。
小倉は、ホイールスピンが著しく2周目までに17番手に後退するも、その後は前を行く車両と変わらぬペースで周回を重ね、8周目には1台を、11周目にはさらにもう1台をパスして15番手に浮上。中盤からは競り合うレースで引けを取らずにクリアしていく。
一方、川合も最後まで4番手争いを繰り広げ、しきりに逆転を狙ったものの、抜きどころの少ないレイアウトではチャンスは最後まで訪れず。その結果、川合は6位でゴールし、小倉は15位でレースを終えた。残すはツインリンクもてぎでの最終戦となるが、ここはチームのホームコースだけに、悔いを残すことのないレースが期待される。
2018鈴鹿選手権シリーズ第6戦 カートレースIN SUZUKAで、小学2年生以上のドライバーを対象とするカデットオープンクラスの第4戦が行なわれた。全5戦で実施される同クラスの2018シリーズも佳境を迎え、残すところ2戦。前回の第3戦では天候悪化のため決勝が中止になり(予選総合結果に通常の半分のポイントを付与)、一戦ずつの重要度が増した中、ポイントレースの行方にもますます注目が集まるところだ。
前夜から降り続いた小雨は朝方には止んだのだが、走行スケジュールが始まった時点では、まだコース全面がしっとりと濡れたまま。ウェットコンディションのタイムトライアルで1分4秒616のトップタイムをマークしたのは沢村騎士(ハラダカートクラブ)だ。0.091秒差の2番手はりー海夏澄(スーパーチップス)。3番手には五十嵐文太郎(Super Racing Junkie!)が続いた。
間もなく空は晴天に変わり、8周の予選ヒートはドライコンディションで行なわれた。スタートでは五十嵐が好ダッシュを決めてトップに立ったが、オープニングラップでりーとともに戦列を去ることに。沢村もここで大きく順位を下げた。一方、ポイントリーダーの加藤大翔(ワキデンタルクリニック+HKC)が12番グリッドから1周で2番手まで上がり、2周目には先頭の迫隆眞(ERS with Hometec)をかわしてトップを奪った。ここからは加藤と迫のマッチレースが続き、迫が6周目に加藤を抜き返して1位でチェッカーを受けた。
だが、迫にはヒート後にペナルティの裁定が下り、決勝のポールには2番手ゴールの加藤が着くこととなった。加藤は今季3度目のポール獲得だ。2番グリッドを手に入れたのは、大集団のセカンドグループの戦いを制した鈴木浬(カートクラフト)。グリッド2列目には、TT13番手から浮上の田仲琉雅(K-TECH with ぴぃたぁぱん)と佐藤統(FLAX motorsports)が並ぶ。迫は鈴木恵武(TEAM AKASAKA)に続く6番グリッドだ。
決勝は12周。スタートではセカンドグリッドの鈴木が出遅れてポジションを下げたのに対し、ポールの加藤はトップの座をキープすると、2番手に上がった田仲を引き離して快調にリードを広げていった。3周目、迫が田仲をパスして2番手に浮上したが、やはり加藤との差を縮めることはできない。レースの折り返し点で、加藤のリードは約1秒に。もう加藤を脅かす者はいなかった。
加藤はこのクラスに参戦を始めた昨年から、何度も勝利に手をかけながら、それをつかみきれないレースが続いていた。第3戦では予選総合1位が決勝の中止によって“優勝”と認定されたのだが、それは決勝を戦って手にしたものではなかった。その悔しさを晴らす瞬間が、ついに訪れた。加藤は12周目の最終コーナーを立ち上がると、力強く拳を振り上げてチェッカーをくぐった。2年間待ち続けた、本物の初優勝の瞬間だ。
2位は予選のペナルティを挽回した迫。レース終盤に4台一丸の混戦となった3位争いは、13番グリッドから順位を上げた西田未来(チームナガオ)が制した。
10/14開催のヴィッツ関西シリーズ最終戦、2年計画で進めてきたドライバー育成プロジェクトの最後のレースとなりました。
ドライバー達と出会った時、貪欲さもない、自分の意思もない、ないない尽くしで、最初はどうしていくのが良いか僕も分かりませんでした。トップから3秒から5秒落ち、最初は基本中の基本であるスタート練習から始めました。
走行のたびに課題を与え、良い、悪いを体で感じさせました。私もドライバー達の性格を理解しながら向き合ってきました。レースキャリアとドライバーのスキルを重ね合わせたとき、彼らには、明らかに足りないものがあることがが分かりました。それは経験値です。2年間という短い時間では、優勝という目標は少し高すぎたかもしれません。それでも、高い目線の目標に向かっていくことで、もしかしたら違うかたちで補えるかもしれないと試行錯誤をしました。
トップから3秒から5秒落ち、20位30位。コンマ数秒で争うレースを経験してきて、その差を埋めることは簡単ではないと分かっていました。一方で、目標が高すぎたかもと反省しながらも、チームオーナーの高崎くんには、開幕戦を終えて、まずは表彰台と伝えていました。今考えると、実現は難しいと思われていた気がします。笑
それくらい底辺からのスタートでした。メインマシンの廃車、その後さらに2台廃車。気が遠くなるようなレースウィークもありました。
ドライバーは諦めず付いてきてくれましたが、時にはぶつかることもありました。それでも、私もチームもやれることをやってきたと信じています。
1年目の最終戦、台風で延期になった廣島くん予選2位獲得で表彰台の可能性を感じました。
2年目の開幕戦、良い流れのまま、廣島くんが決勝2位初表彰台獲得! 第2戦は勝木くんが3位、第3戦は廣島くんが2位、まだ安定はしていなせんが、確実に速さが身についてきているのを感じていました。
私は常にレースウィークの流れを一番大切にして、レースウィークをどう組み立てるかを意識をしていました。ドライバーが良い条件で予選決勝を戦えることを意識していました。
3戦目を終えたときに、それだけでは勝てないと気付きました。結果を出すのはドライバー、ドライバーが流れを作り上げ、更に考え、自分に合わせ一歩踏み出さない限り、勝つことは出来ないのか、、、それは、ある意味で冒険でした。
10/13、2年目最終戦レースウィークの走りはじめ、 さっそく壁にぶち当たりましたが、この2年の経験でうまく修正が出来ました。
良い流れを掴み、予選を走行後には、廣島くんポールポジション、勝木くん2位、最高の結果でした。しかし、縁石より更にアウト側を使ってのタイムアタックと判定が下り、廣島くんはベストラップ抹消のペナルティ。でも、チームとしては、2位だった勝木くんがポールポジションを獲得。
これまで2位からスタートで、抜けずに終わる2位でしたが、予選がトップだったら勝てるレースばかりでした。課題だった予選をミスなくしっかり決められたことは素晴らしい成長だと感じました。
決勝レースはこの2年の集大成、いつも通りやり切ってこいと送り出しました。スタート練習は誰よりもしてきているので自信をもって、1コーナーに進入、1周目のライン取りも、いつも通りやれば大丈夫と自信を持たせ送り出しました。
スタートを決め、1周目を決めトップで終えました。しっかり押さえていましたが、8周目にミスを犯し、2位に後退。そのままゴール。
勝木くんはこれまでのレース経験でトップを走ったことがなく、残念ですがこれも経験なのでしょう。今までの2位3位とは違うレベルでのレースだったと思います。同じ2位でも悔しすぎる2位でした。
しかし、その後の再車検で指定のエアークリーナーが装着されておらず、車検失格となってしまいました。この失格はチームとしても私としても、真摯に受け止め、今後このようなことのないよう、努めていきたいと思います。
何より、ドライバーには本当に申し訳ないことをしてしまったと反省しています。2年目の最終戦が不甲斐ない結果になってしまい、本当に悔しいですが、ドライバーは本当に成長したと実感しています。
若手育成を経験したことで、逆にドライバーから教えてもらうことがたくさんありました。本当に感謝しています。
2002年の大クラッシュから16年、この間で学んできた経験は、レースとは違ったことでも凄く役に立ち、無駄なことは何一つなかったと実感しました。自分の経験を伝えて、ドライバーが成長し、結果を残してもらえることがこんなに楽しいことなのかと感じました。同時に自分の自信につながりました。3人のドライバー共に、シリーズポイントを獲得、シリーズランキング3位、8位、15位を獲得出来ました。
無名のチームを組み立て、2年でトップチームまで昇り詰められたことはチームとしても自信を持つことが出来ました。何よりドライバーがすごく頑張ってくれました。
11月24日、まだ未定ですが11/24富士スピードウェイで開催される統一戦に参戦予定です。本当の最後に優勝し、チームで喜びたいです。応援宜しくお願い致します。
スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第5戦は21日、鈴鹿サーキット東コースで決勝を行い、三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)が22周・20分1秒697で今季3勝目を飾った。
スーパーFJ第5戦決勝は午後3時40分、日も西に傾き雲一つない快晴の下、15台が参加してフォーメーションラップが始まった。
スタートではポールポジションの三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)が好スタートを切りトップで1コーナーへ向かう。予選2位の澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋)は蹴り出しはよかったもののその後が伸びず2位で三宅の後ろに付け、3位も予選順位のまま荒川鱗(Drago CORSE 10V)が続いた。
4位には予選5位から予選4位の徳升広平(宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS)をかわした吉田宜弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)が上がり、徳升は5位に付けた。
2周目の1コーナーでは荒川が吉田、徳升に相次いでかわされ5位まで落ちる。
三宅が2位以下をじりじりと離し独走状態に持ち込む一方、2位・澤の後方では、吉田、徳升、荒川の3位争いが激しくなってきた。
しかし11周目には5位の荒川が周回遅れのマシンに詰まって3位争いから脱落。2位を走る澤も周回遅れのマシンに手こずり、吉田に追いつかれると終盤には2位・澤、3位・吉田、4位・徳升が接近戦となった。
最終ラップには1コーナーで吉田が澤に仕掛けるも抜けず、2位争いは澤、吉田、徳升の順でS字へ向かう。
結局優勝は「スタートが決まって後ろを離せたので落ち着いてレースをできました」という三宅。2位には澤が続き、吉田も「予選順位を考えれば上出来」と3位でゴール。4位には徳升が入り、5位には荒川が、6位には大きく遅れてたものの村松日向子(Rn-Sports制動屋KK-S2)が入った。
優勝した三宅はチャンピオンシップポイントを66点と伸ばしトップに立った。2位には4位に入った徳升が57点で続き、3位は2位に入った吉田が50点。この3人が最終戦でのチャンピオンの可能性を残した。
チャンピオンの決まる最終第6戦は、鈴鹿クラブマンレースファイナルラウンドして11月25日にフルコースで決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIGT500クラスはついに同ポイントで最終決戦に!!
2018オートバックス スーパーGT第7戦「オートポリスGT300kmレース」の決勝レースが10月21日、大分県のオートポリスで行われ、予選5番手からスタートした#1平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)が今季初優勝。2位に#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)が入り、LEXUS TEAM au TOM'Sが第5戦富士に続いて今季2度目の1-2フィニッシュを達成した。
GT300クラスは予選10位からのスタートながらタイヤ選択とピット戦略がズバリと的中した#96新田守男/中山雄一組(K-tunes RC F GT3)が第3戦鈴鹿に続いて今季2勝目を挙げている。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日10,550人/決勝日20,380人/大会総入場者数30,930人)
第7戦決勝は午後2時より65周で行われた。昨日の予選とは打って変わり、気温25℃、路面温度32℃という暖かい気候の中での戦いとなり、両クラスともタイヤチョイスとピット戦略が大きく勝敗を左右することになった。
GT500クラスはポールシッターの#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)が序盤トップに立ったが、予選4位からスタートした#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)がスタートで#100ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)3位に浮上すると、11周目の第2ヘアピンで今度は#17小暮卓史(KEIHIN NSX-GT)のインに飛び込んでみせた。懸命の抵抗を見せた小暮だったが、中嶋はそのまま併走でジェットコースターストレートを駆け下ると、その先の高速右コーナーで軽い接触を伴いながら小暮をねじ伏せ、2位に浮上、その直後の最終コーナーでトラフィックに捕まって失速した#8伊沢拓也(ARTA NSX-GT)をも続く12周目の1コーナーでアウトから抜き去ってトップに躍り出た。
その後は快調に後続を突き放しにかかった36号車だったが、#30永井宏明(TOYOTA PRIUS apr GT)がスピンアウトしてグラベルに捕まったため、GT500のトップ集団が20周目に差し掛かったところでセーフティーカーが導入され、36号車の大量リードは奪い去られてしまった。
車両回収ののちレースは25周目にリスタート。予選上位のNSX勢が25~26周で相次いでドライバー交代をすませる中、36号車はチームメイトの1号車とともに29周終わりまでドライバー交代を引っ張った。この判断が功を奏し、トムスの2台は1-2位でコースに復帰することに成功する。
トップを快走し、一時は2位に4.7秒もの差をつけた#36関口雄飛(au TOM'S LC500)だったが、#1平川亮(KeePer TOM'S LC500)は終盤一気に関口との差を詰め、60周目の第2ヘアピンでトップに浮上、そのまま65周を走りきって今期初勝利をものにした。
この優勝により#1平川/キャシディ組は20ポイントを獲得、ポイントリーダーの#100山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)が5位に終わったことで、ともにトータル67ポイントとして最終戦もてぎに臨むことになった。
また3位には2ピット作戦を敢行した#19国本雄資/山下健太組(WedsSport ADVAN LC500)が入り、トムスの1-2に加えてレクサスLC500が表彰台を独占するという快挙を成し遂げた。
GT300クラスはポールポジションの#25松井孝允/坪井翔組(HOPPY 86 MC)がスタートからトップを快走、それを#5坂口夏月/平木湧也組(マッハ車検MC86 Y's distraction)、#10星野一樹/吉田広樹組(GAINER TANAX triple a GT-R)が追う展開で前半は推移したが、セーフティーカーラン終了後に相次いでピットストップを行なった彼らに対し、40周目までピットインを引き延ばし、タイヤ4本を交換する作戦を採った#96新田/中山組がレーストータルのペースで上回り、第3戦鈴鹿に続く今季2勝目を達成。これにより新田は自身の通産勝利数を20とし、再び高木真一とともに通算最多タイとした。2位には同じくタイヤ4本交換で予選9位から追い上げた#87佐藤公哉/元嶋佑弥組(リーガルフロンティアランボルギーニGT3)が入り、#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)が3位で続き、チーム発足以来初の表彰台を獲得した。
スーパーGTの2018シーズン最終戦は11月11日決勝。今年も栃木県のツインリンクもてぎを舞台にチャンピオンをかけた熱い戦いが行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2018/10/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 47 | 65 | 1:56'02.296 |
2 | 36 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 40 | 65 | 0.436 |
3 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 15 | 65 | 12.614 |
4 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 36 | 65 | 21.331 |
5 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 61 | 65 | 21.628 |
6 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 40 | 65 | 32.944 |
7 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 18 | 65 | 37.072 |
8 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 小林 可夢偉 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 36 | 65 | 45.462 |
9 | 6 | 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 34 | 65 | 48.517 |
10 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 3 | 65 | 1'00.596 |
11 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 29 | 65 | 1'04.447 |
12 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 49 | 65 | 1'12.433 |
13 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 12 | 65 | 1'18.125 |
14 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 16 | 64 | 1Lap |
15 | *23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 39 | 64 | 1Lap |
---- 以上規定周回数(70% - 45Laps)完走 ---- |
AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2018/10/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km
Pos | No | Cls Pos | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 96 | 1 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | 新田 守男 中山 雄一 | BS | 24 | 61 | 1:56'44.520 |
2 | 87 | 2 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 | YH | 6 | 61 | 17.228 |
3 | 34 | 3 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | 道上 龍 大津 弘樹 | YH | 13 | 61 | 26.403 |
4 | 55 | 4 | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | BS | 52 | 61 | 32.652 |
5 | 65 | 5 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | BS | 42 | 61 | 33.817 |
6 | 11 | 6 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 平中 克幸 安田 裕信 | DL | 37 | 61 | 38.939 |
7 | 5 | 7 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | 坂口 夏月 平木 湧也 | YH | 61 | 41.507 | |
8 | 7 | 8 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | YH | 28 | 61 | 46.262 |
9 | 10 | 9 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 星野 一樹 吉田 広樹 | YH | 20 | 61 | 52.218 |
10 | 31 | 10 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | BS | 45 | 61 | 53.254 |
11 | 9 | 11 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | 久保 凜太郎 石川 京侍 | YH | 5 | 61 | 58.793 |
12 | 60 | 12 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | YH | 23 | 61 | 59.031 |
13 | *88 | 13 | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | 平峰 一貴 マルコ・マペッリ | YH | 32 | 61 | 59.602 |
14 | 21 | 14 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 | DL | 1 | 61 | 59.795 |
15 | 61 | 15 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | 井口 卓人 山内 英輝 | DL | 32 | 61 | 1'02.644 |
16 | 50 | 16 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | 加納 政樹 安岡 秀徒 | YH | 1 | 61 | 1'02.824 |
17 | 52 | 17 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | 番場 琢 脇阪 薫一 | YH | 4 | 61 | 1'03.251 |
18 | 117 | 18 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | 井出 有冶 阪口 良平 | YH | 61 | 1'06.661 | |
19 | 0 | 19 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | YH | 45 | 61 | 1'07.024 |
20 | 26 | 20 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 | YH | 4 | 60 | 1Lap |
21 | 2 | 21 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 60 | 1Lap | |
22 | 35 | 22 | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | YH | 60 | 1Lap | |
23 | 360 | 23 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 柴田 優作 田中 篤 | YH | 60 | 1Lap | |
24 | 25 | 24 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | 松井 孝允 坪井 翔 | YH | 35 | 59 | 2Laps |
25 | 22 | 25 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | 和田 久 城内 政樹 | YH | 59 | 2Laps | |
26 | 30 | 26 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | 永井 宏明 織戸 学 | YH | 58 | 3Laps | |
27 | 18 | 27 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | 中山 友貴 小林 崇志 | YH | 28 | 58 | 3Laps |
28 | *48 | 28 | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 田中 勝輝 リチャード・ブラッドレー | YH | 50 | 11Laps | |
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ---- | ||||||||
- | 777 | 29 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | 横溝 直輝 木村 武史 | YH | 39 | 22Laps |
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2018/10/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 56 | 三宅 淳詞 | KK-SⅡミスト制動屋 MYST KK-S2 | YH | 22 | 20'01.697 |
2 | 61 | 澤 龍之介 | TPS・KK-SⅡ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 22 | 6.022 |
3 | 57 | 吉田 宜弘 | DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED MYST KK-S2 | YH | 22 | 6.624 |
4 | 70 | 徳升 広平 | 宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS MYST KK-S2 | YH | 22 | 7.022 |
5 | 77 | 荒川 鱗 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 8.133 |
6 | 58 | 村松 日向子 | Rn-Sports制動屋KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 22 | 19.423 |
7 | 20 | 岡本 大輝 | ブリリアンス/イーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 22 | 19.751 |
8 | 12 | 中村 賢明 | TAKE FIRST 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 20.464 |
9 | 19 | 永井 秀貴 | NINE RACING・KKSⅡMYST MYST KK-S2 | YH | 22 | 29.664 |
10 | 60 | 岡本 大地 | NAVY AUTO MYST KK-S2 | YH | 22 | 33.014 |
11 | 3 | 貫戸 幸星 | Rebodica萬願亭KRS 07J WEST 07J | YH | 22 | 36.655 |
12 | 72 | 宇高 希 | K&G RACING C72 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 38.559 |
13 | 43 | 小林 良 | アイシンAW工業TAKE FIRST TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 41.158 |
14 | 9 | 上吹越 哲也 | ヤマダエスバイエルホーム・FTK MYST KK-S2 | YH | 22 | 42.286 |
15 | 28 | 依田 学嗣 | WEST 07J WEST 07J | YH | 20 | 2Laps |
---- 以上規定周回数(90% - 19Laps)完走 ---- |
スーパーGTを主催するGTアソシエイション(GTA)は10月21日、第7戦の開催されているオートポリスにて定例会見を開催。第6戦SUGOの決勝で発生したドクターカーのコースインの件や、先ごろDTM参戦を発表したアストンマーチンについて、また来年の開催が予定されているDTMとのジョイントイベントに関連した話題などについて坂東正晃代表が語った。
スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第5戦は21日、鈴鹿サーキット東コースで公式予選を行い、三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)が53秒847で今季3度目のポールポジションを獲得した。
晩秋の鈴鹿サーキットは雲一つない好天に恵まれ、午前10時45分から15分間の公式予選が行われた。
序盤予選をリードしたのは荒川鱗(Drago CORSE 10V)。4周目に54秒472でトップに立つと翌周には54秒345までタイムを伸ばした。
しかし、7周目にこのタイムを上回ってきたのが三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)で54秒012でトップに立つ。三宅は9周目には53秒847とただ一人54秒を切るタイムを叩き出す。
三宅はさらにタイムアップを図るも「セクター間のベストをつなげられなかった」とタイム更新はならなかったが、誰も三宅のタイムを上回るドライバーは現れず、このタイムでポールポジションを獲得した。
2位には澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋)が54秒081で、3位には54秒210で荒川が続いた。
4位には現在ポイントリーダーの徳升広平(宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS)が、5位にはベテランの吉田宜弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)が付けた。
WEST17Jの開発プログラムが終了し、急遽マシンを変更して参戦した岡本大地(NAVY AUTO)は6位と出遅れた。
決勝レースは本日21日、午後3時40分より22周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI第12戦決勝は午前9時より13周で行われた。天候は晴れ。気温は昨日の予選と同様に10℃ちょっとという肌寒さの中での戦いとなった。
ポールの菅波がスタートを制し、トップで1コーナーへ飛び込んだその後方では、予選2位の#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)と#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がサイドバイサイドの攻防を展開、それに乗じて4番手スタートの#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)が1コーナーでアウトから名取を抜いて3位に浮上した。
昨日のレースでは終盤にハーフスピンを喫し、小高の接近を許したトップの菅波だが、この日は終始安定したペースで後続を引き離し、最後は2位に2.904秒差をつけてチェッカーを受け、昨日に続いて勝利をものにした。
昨日同様に後半勝負をと目論んだ2位の小高だったが、予想以上にタイヤの消耗が激しかったこともあり、後半ペースが上がらず逆に菅波に差を広げられる結果に。それでも昨日と合わせて36ポイントを獲得したことで、逆転チャンピオンの可能性は大いに高まったと言える。
スタートで大滝の先行を許した名取は抜くのが難しいオートポリスのレイアウトに苦しみながらも大滝、そして#98石坂瑞基(TOEI BJ Racing F110)らと接戦を繰り広げ、8周目の1コーナーで大滝のインを突いて3位に浮上、昨日に続いて表彰台に上がった。
一方、ポイントリーダーの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)は予選後のタイヤ交換によりこの日も最後尾スタートとなり、序盤から激しい追い上げをみせたが、このレースでは11位にとどまり無念のノーポイント。その結果名取とのポイント差は14、小高とは29ポイント差となり、チャンピオンの行方は分からなくなって来た。
その最終大会は11月10-11日に栃木県のツインリンクもてぎで行われる。
若手のOTGのドライバーさんが迫ってきたんで、あまり張り合うのもあれやったんで行かしたんですけど、思ったほど速くなくて、抜くのも躊躇しはったんか、お互いに減速するような格好になりました。そこに2位の植田さんがぐっと近付きまして、テールにくっつかれてしまいました。最終ラップの最終コーナーの手前までで一度引き離したんですが、僕が最終コーナーでミスをしてふらついてしまったため、ストレートで並びにこられましたがどうにかセーフでした。ポイント差もあと少しのところに来たので、チャンピオン狙ってもてぎ頑張ります。
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2018/10/21) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 56 | 三宅 淳詞 | KK-SⅡミスト制動屋 MYST KK-S2 | YH | 0'53.847 | - | - | 149.958 |
2 | 61 | 澤 龍之介 | TPS・KK-SⅡ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 0'54.081 | 0.234 | 0.234 | 149.309 |
3 | 77 | 荒川 鱗 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 0'54.210 | 0.363 | 0.129 | 148.954 |
4 | 70 | 徳升 広平 | 宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS MYST KK-S2 | YH | 0'54.218 | 0.371 | 0.008 | 148.932 |
5 | 57 | 吉田 宜弘 | DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED MYST KK-S2 | YH | 0'54.280 | 0.433 | 0.062 | 148.762 |
6 | 60 | 岡本 大地 | NAVY AUTO MYST KK-S2 | YH | 0'54.403 | 0.556 | 0.123 | 148.426 |
7 | 20 | 岡本 大輝 | ブリリアンス/イーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 0'54.706 | 0.859 | 0.303 | 147.604 |
8 | 58 | 村松 日向子 | Rn-Sports制動屋KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 0'54.775 | 0.928 | 0.069 | 147.418 |
9 | 12 | 中村 賢明 | TAKE FIRST 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 0'54.854 | 1.007 | 0.079 | 147.205 |
10 | 19 | 永井 秀貴 | NINE RACING・KKSⅡMYST MYST KK-S2 | YH | 0'55.288 | 1.441 | 0.434 | 146.050 |
11 | 43 | 小林 良 | アイシンAW工業TAKE FIRST TOKYO R&D RD10V | YH | 0'55.338 | 1.491 | 0.050 | 145.918 |
12 | 72 | 宇高 希 | K&G RACING C72 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 0'55.385 | 1.538 | 0.047 | 145.794 |
13 | 3 | 貫戸 幸星 | Rebodica萬願亭KRS 07J WEST 07J | YH | 0'55.616 | 1.769 | 0.231 | 145.188 |
14 | 9 | 上吹越 哲也 | ヤマダエスバイエルホーム・FTK MYST KK-S2 | YH | 0'55.854 | 2.007 | 0.238 | 144.570 |
15 | 28 | 依田 学嗣 | WEST 07J WEST 07J | YH | 0'59.043 | 5.196 | 3.189 | 136.761 |
---- 以上基準タイム(130% - 1'11.000)予選通過 ---- |
AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2018/10/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Total_Time Behind |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 81 | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | 13 | 24'30.230 | ||
2 | 1 | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 13 | 2.904 | ||
3 | 6 | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 13 | 6.736 | ||
4 | 7 | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 13 | 9.935 | ||
5 | 98 | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 13 | 10.701 | ||
6 | 63 | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | 13 | 12.000 | ||
7 | 55 | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | 13 | 12.880 | ||
8 | 80 | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 13 | 13.382 | ||
9 | 38 | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | 13 | 16.764 | ||
10 | 16 | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 13 | 17.106 | ||
11 | 5 | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 13 | 18.142 | ||
12 | 36 | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 13 | 20.961 | ||
13 | 8 | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 13 | 23.061 | ||
14 | 15 | 堤 優威 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 13 | 24.027 | ||
15 | 62 | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | 13 | 24.316 | ||
16 | 95 | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | 13 | 26.136 | ||
17 | 25 | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | 13 | 27.174 | ||
18 | 77 | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | 13 | 27.723 | ||
19 | 17 | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 13 | 33.669 | ||
20 | 82 | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG MOTOR SPORTS | 13 | 41.641 | ||
21 | 2 | IC | 1 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 13 | 42.637 |
22 | 11 | IC | 2 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 13 | 42.751 |
23 | 18 | IC | 3 | 廣田 秀機 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 13 | 43.423 |
24 | 86 | IC | 4 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | 13 | 58.631 |
25 | 23 | IC | 5 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 13 | 1'17.116 |
26 | *88 | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | 13 | 1'12.236 | ||
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ---- |
2018オートバックス スーパーGT第7戦「オートポリスGT300kmレース」の公式予選が10月20日、大分県のオートポリスで行われ、GT500クラスは上位5台が従来のコースレコードを上回る速さをみせ、予選Q2で1'31.441を叩き出した#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)が今季2度目のポールポジションを獲得した。GT300クラスもまた上位2台がコースレコードを更新、予選Q2で1'42.498を記録した#25松井孝允/坪井翔組(HOPPY 86 MC)がポールポジションを獲得している。
公式予選は午後2時30分よりノックアウト方式で行われた。最初に行われたGT300クラスの予選Q1で#22和田久(アールキューズAMG GT3)のスピンにより赤旗中断となり、その後のスケジュールに影響を及ぼしたものの、それ以外は大きなアクシデントもなく進行した。
予選Q1
GT500クラスはQ1からコースレコードが続出する展開に。従来のレコードはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが2015年に#12カルソニックIMPUL GT-Rで記録した1'32.835だったが、これを#17小暮卓史(KEIHIN NSX-GT)が1'32.650、#8伊沢拓也(ARTA NSX-GT)が1'32.706、#1平川亮(KeePer TOM'S LC500)1'32.769、そして#64ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT)が1'32.776で上回ってみせた。前回優勝の#100ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)も初めてのオートポリスで1'32.854を記録、5位ながらレコードに迫るタイムを記録した。
その一方で不振に喘いだのがニッサンGT-R勢だ。#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)の11位が最上位に4台全てがQ1落ちという厳しい結果に終わっている。
GT300クラスは残り4分を切ったところで発生した赤旗中断により上位陣の多くがアタックを邪魔された格好に。走行は残り5分として再開したものの、朝からの低温からタイヤのウォームアップに周回数を要する状況のためほぼぶっつけ本番のアタックとなったが、そうした中でルーキーの#60宮田莉朋(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)が1'43.542を記録、見事トップでQ2進出を果たした。メカニカルトラブルにより午前の公式練習をほとんど走れなかった#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)もここでは1'43.559を叩き出して2位に食い込んでみせた。FIA-GT3勢最上位は#65蒲生尚弥(LEON CVSTOS AMG)の3位だった。
予選Q2
GT500クラスはQ1に続いてレコード更新が相次ぐ激しいアタック合戦に。まずは#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)が1'31.989と、チームメイトが打ち立てたばかりの新レコードをコンマ6秒も上回ってみせる。しかしその直後に#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'31.441とそれをさらに上回ってみせ、前回優勝の#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)も44kg+リストリクター1ランクダウンのハンデを物ともせずに1'32.151を叩き出し、上位3台までをホンダNSXが独占する結果となった。このほか#36関口雄飛(au TOM'S LC500)、#1ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)らのレクサス勢もオリベイラのレコードを上回るタイムを記録している。
GT300クラスも最初に#10吉田広樹(GAINER TANAX triple a GT-R)が1'42.976を記録して2015年に#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)が打ち立てた1'43.001のコースレコードをうわまわってみせると、#25坪井翔(HOPPY 86 MC)が1'42.498とそれをさらにコンマ5秒以上上回ってみせ、25号車が第5戦富士に続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。3位には地元九州のチーム#5坂口夏月/平木湧也組(マッハ車検MC86 Y's distraction)がつけた。
第7戦決勝は明日午後2時より65周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO菅波冬悟、待ちに待った初勝利!!
FIA-F4選手権第11線の決勝が10月20日、大分県のオートポリスで行われ、ポールポジションからスタートした#81菅波冬悟(OTG DL F110)が#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)の追撃を振り切り、参戦2年目にして待望の初勝利を挙げた。
第11戦決勝は午後1時30分にフォーメーション開始。午後に入っても気温14℃という寒さのなかで13周の戦いが繰り広げられた。
ポールシッターの#81菅波は手堅くホールショットを決めると、序盤から一気に後続を突き放しにかかる。#1小高も懸命に追い上げるが、5周を終えた時点で両者の間には1.4秒のギャップができてしまった。
序盤のペースにアドバンテージがないと見て取った小高はタイヤをクールダウンしながら中盤をやり過ごし、終盤一気に勝負に出ようと目論んだが、9周目の2コーナーでフロントタイヤをロックさせてしまい、逆に菅波に差を広げられてしまった。
菅波も10周目にハーフスピンを喫し、一気に小高に差を詰められたが、序盤から築いてきたリードがここで活き、最後までトップの座を明け渡すことなくチェッカーを受けた。
菅波はGTアソシエイションが昨年発足させたスカラシップ制度である「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」の初代チャレンジドライバー。昨シーズンは初めての四輪レースということもあり、なかなか噛み合わないレースが続いていたが、2年目の挑戦となった今シーズンは序盤から表彰台にあと一歩というポジションで激しい戦いを繰り広げており、5月富士スピードウェイで行われた第4戦でついに初表彰台を獲得、そして今回遂に待望の初優勝を手にした。菅波は明日の第12戦もポールポジションからスタートすることになっており、連勝にも期待がかかる。
小高はわずか0.427秒及ばず2位。#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)のグリッド降格によって3番手スタートとなった#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がそのままの順位でフィニッシュして表彰台を獲得した。
一方、予選後のタイヤ交換により最後尾スタートとなったポイントリーダーの#5角田は序盤から果敢なオーバーテイクを繰り返し、1周目に17位にジャンプアップすると、2周目に13位、3周目に12位、4周目に11位と着実に順位を上げ、最後は8位でフィニッシュ、貴重な4ポイントを獲得した。
なおインディペンデントカップは予選トップの#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が接戦の末#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)を下して今季4勝目を挙げ、逆転チャンピオンに望みを繋いだ。
第12戦決勝は明日朝9時より同じく13周で行われる。
2018オートバックス スーパーGT第7戦「オートポリスGT300kmレース」の公式練習が10月20日、大分県のオートポリスで行われ、GT500クラスは#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)、GT300クラスは#25松井孝允/坪井翔組(HOPPY 86 MC)がそれぞれトップタイムを記録した。
公式予選日を迎えたオートポリスの天候は晴れ。しかし朝の気温、路面温度ともに非常に低い状況で、午前9時から行われた公式練習は事前に行われたタイヤテストとは全く異なるコンディションでの走行となった。
序盤トップに立ったのは#1平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)。タイムは1'34.618だったが、開始から40分を過ぎたあたりで#19国本雄資(WedsSport ADVAN LC500)が1'34.137を、その直後に#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)が1'33.905、さらに残り時間48分で#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)が1'33.721と、他のチームも次第にペースを上げてきた。
混走セッションは残り時間3分となったところでGT300クラスの#88平峰一貴(マネパ ランボルギーニ GT3)が5コーナーで飛び出し、ウレタンバリアに突っ込んでしまったために赤旗中断となり、そのまま専有走行に移行することになったが、ここで#8伊沢拓也(ARTA NSX-GT)が1'33.096を叩き出して一気にトップへ浮上、そのままチェッカーを迎えることになった。2番手には#19国本雄資/山下健太組(WedsSport ADVAN LC500)が1'33.212が続き、終盤石浦が1'33.388を記録した#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)が3番手だった。
GT300クラスは#25松井孝允/坪井翔組(HOPPY 86 MC)が序盤から好タイムを連発、そのままトップで走行を終えた。2番手には#96新田守男/中山雄一組(K-tunes RC F GT3)が続き、#18中山友貴/小林崇志組(UPGARAGE 86 MC)が3番手とマザーシャシーとFIA-GT3が互角の戦いを展開。しかしその一方で前回のSUGO大会で今期初勝利を挙げた#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)はメカニカルトラブルによりわずか2周の走行にとどまり、タイム計測もままならない状況。予選に向けて大いに不安を残す結果となった。
公式予選は今日午後2時30分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2018/10/20) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km
Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 野尻 智紀 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 49 | R1'31.441 | - | - | 184.014 |
2 | 17 | 塚越 広大 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 40 | R1'31.989 | 0.548 | 0.548 | 182.918 |
3 | 100 | 山本 尚貴 | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 61 | R1'32.151 | 0.710 | 0.162 | 182.596 |
4 | 36 | 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 40 | R1'32.563 | 1.122 | 0.412 | 181.783 |
5 | 1 | ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 47 | R1'32.733 | 1.292 | 0.170 | 181.450 |
6 | 16 | 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 16 | 1'33.150 | 1.709 | 0.417 | 180.638 |
7 | 64 | 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 3 | 1'33.184 | 1.743 | 0.034 | 180.572 |
8 | 38 | 立川 祐路 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 36 | 1'33.323 | 1.882 | 0.139 | 180.303 |
AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2018/10/20) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km
Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 25 | 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 35 | R1'42.498 | - | - | 164.163 |
2 | 10 | 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 20 | R1'42.976 | 0.478 | 0.478 | 163.401 |
3 | 5 | 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | 1'43.073 | 0.575 | 0.097 | 163.247 | |
4 | 61 | 井口 卓人 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 32 | 1'43.222 | 0.724 | 0.149 | 163.012 |
5 | 0 | 谷口 信輝 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 45 | 1'43.428 | 0.930 | 0.206 | 162.687 |
6 | 52 | 番場 琢 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | 4 | 1'43.563 | 1.065 | 0.135 | 162.475 |
7 | 34 | 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 13 | 1'43.574 | 1.076 | 0.011 | 162.458 |
8 | 88 | マルコ・マペッリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 32 | 1'43.679 | 1.181 | 0.105 | 162.293 |
9 | 87 | 佐藤 公哉 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 6 | 1'44.223 | 1.725 | 0.544 | 161.446 |
10 | 96 | 新田 守男 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | 24 | 1'44.229 | 1.731 | 0.006 | 161.437 |
11 | 7 | スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 28 | 1'44.554 | 2.056 | 0.325 | 160.935 |
12 | 65 | 黒澤 治樹 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 42 | 1'44.657 | 2.159 | 0.103 | 160.777 |
13 | 60 | 吉本 大樹 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 23 | 1'44.701 | 2.203 | 0.044 | 160.709 |
14 | 2 | 高橋 一穂 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | 1'47.935 | 5.437 | 3.234 | 155.894 |