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2018年4月

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第2戦岡山決勝 開幕戦リタイヤの#5角田が雪辱のポール・トゥ・ウィン!

スタート直後の2コーナー

名取鉄平を先頭とした序盤の2位争い

優勝は角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝2位は細田輝龍(DRP F4)

決勝3位は澤田真治(Media Do ADVICS影山F110)

インディペンデントカップ優勝の植田正幸(Rn-sports制動屋F110)

優勝した角田裕毅(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト)

表彰式

インディペンデットカップの表彰式

角田独走で雪辱を果たす!!

FIA-F4選手権第2戦の決勝レースが4月8日、岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がスタートから後続を突き放し、16秒の大差を築き上げて今季初勝利を挙げた。

大会二日目を迎えた岡山は晴れ。早朝から多くの観客が詰めかけ、場内はもとより場外の駐車場まで満車が相次ぐ中、第2戦決勝は朝8時35分より15周で行われた。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの角田。不本意なアクシデントで戦列を去らざるを得なくなった第1戦の鬱憤を晴らすかのように序盤から飛ばしに飛ばして後続を突き放しにかかった。

2番手につけたのは予選2位の#25細田輝龍(DRP F4)、前日優勝の#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が3番手につけ、前日3位の#16澤田真治(Media Do ADVICS影山F110)、#55金澤力也(SPASHAN Works Racing)がそれに続き、レース序盤はこの4台が団子状態で接戦を展開したが、中盤に差し掛かると徐々に細田と名取の間隔が開き始めた。

結局名取は11周目のヘアピンで澤田の先行を許したが、最後まで金沢を抑えきって4位入賞を果たしたことでシリーズポイントを37とし、ランキングトップの座を守った。

トップの角田は結局2位に16.174もの大差をつけて15周を走りきり、今季初勝利を挙げた。2位は昨日に続いて細田。3位も二日連続で澤田が獲得した。

FIA-F4選手権第3戦、第4戦の舞台は富士スピードウェイ。5月3、4日決勝だ。

第2戦優勝 #5 角田祐毅 HFDP/SRS/コチラレ一シング
優勝した角田裕毅(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト) 昨日は悪くないスタートでしたが、細田選手のスタートが良くて1コーナーで並ばれてしまったので潔く引いて、その後につなげていこうと思ったんですけど、アトウッドで、自分がもっと締めればよかったんですけど突っ込まれるような形になり、リタイヤしてしまいました。今日のスタートでは反応を意識して、それがうまくいきました。そのあとはタイヤのマージンもあったのでちぎらなきゃいけないと思い、集中して走りました。次の富士では去年も一回勝っているので、去年以上の走りをして、今度こそは二連勝できるように頑張ります。
第2戦2位 #25 細田輝龍 DRP F4
決勝2位の細田輝龍(フィ一ルドモ一タ一スポーツ) 昨日からセッティングを変更して、いい方向に振ったと思うんですけど、それが当たって、昨日よりもペースアップすることができました。でも角田選手はめちゃくちゃ速くて、どうしてもついていくことができませんでした。とりあえず2戦連続で表彰台に上がることができたので、良かったです。次の富士はホームコースなので、優勝を目指して頑張ります。
第2戦3位 #16 澤田真治 Media Do ADVICS影山F110
決勝3位の澤田真治(Media Do Kageyama Racing) スターティンググリッドから順位を一つあげて表彰台に乗れたことは良かったですけど、僕は3位が多すぎるんで、そろそろ優勝したいなと思います。ただ実際スピード的に、角田選手にタイヤのマージンがあったとしてもコンマ2、3秒は足りてないと思うんで、これが富士や鈴鹿に行くとコンマ5、6秒に広がって行くので、もっと差を詰めないと表彰台すら乗れなくなってしまいます。このカテゴリーはローパワーで、コーナリングもすごく速いわけではないので、細かいことをとことん詰めていかないといけません。ドライビングの面が主ですし、クルマもドライビングに合わせて完璧な状態を求めていかないといけないと思います。
第2戦インディペンデントカップ優勝 #11 植田正幸 Rn-sports制動屋F110
今日はまあスタートで僕の前の仲尾選手が飛んでったので、あとは楽な展開になり、後ろのオーバーオールの選手だけ気にしながら走りました。いつもこんな展開だといいんですけどね。今後のレースもチャンピオンを目指して頑張っていきます。今年は全日本F3Nクラスの参戦は考えてなくて、GT300も去年でまる10年乗ったので、一応「卒業」ということにさせていただきました。今年はFIA-F4で、若い子もいるんで邪魔にならないようにしながらやっていきたいです。今回インディペンデントというクラスを作っていただいたんで、僕らみたいなドライバーも挑戦してこれるようになったんで、僕が挑戦者を止めていけるような存在になれれば嬉しいです。チャンピオン目指します。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第2戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/08) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
15角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1523'15.843
225細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1516.174
316澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1519.685
46名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1520.279
555金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1521.651
636小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL1523.737
738平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
DL1525.370
863川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
DL1525.713
98佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1526.205
1081菅波 冬悟OTG DL F110
OTG
DL1526.468
1198石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
DL1528.049
1295小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
DL1528.277
1377岡田 琢也Skill Speed F110
Skill Speed
DL1529.246
1462小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
DL1529.562
1518岡本 大地ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1529.847
1617塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1530.441
1788黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
DL1532.331
1880環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG
DL1537.247
1982庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG
DL1541.101
2070田中 良平ロジスティックスサ一ビスHiguchi
leprix sport with SSR
DL1553.811
2111I植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
DL1558.774
2273塙 駿佑力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1559.811
2328I齋藤 真紀雄CS Marketing
イ一グルスポーツ
DL151'18.835
2486I大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
DL151'19.806
2523IYUGOS2R Racing
N-SPEED
DL151'20.356
2629I井出 靖司RSイディアイ一グル
イーグルスポーツ
DL141Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
-15早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL87Laps
-*39浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL87Laps
-2I仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
DL015Laps
  • Fastest Lap: CarNo.6 角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレーシング) 1'32.233 (7/15) 144.53km/h
  • CarNo.39は、2018 FIA-F4 SpR第15条1.(危険なドライブ行為)により、決勝結果に34秒(ドライビングスルーペナルティー相当)を加算する。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ポールポジション会見 「タイヤ選択が本当に重要でしたが、途中で変えることは考えませんでした」(#17塚越広大)

予選フォトセッション: 両クラスのポールシッター

GT500クラス #17KEIHIN NSX-GT

塚越広大
予選記者会見: GT500クラスポールポジションの塚塚越広大(KEIHIN REAL RACING) 予選Q1からQ2にかけて天候が大きく変わりまして、タイヤ選択が本当に重要だったと思います。10分間という短い時間での選択でしたが、チームの素晴らしい判断のおかげで最後までプッシュしてポールが取れたんだと思います。信じてくれたチームに感謝していますし、テストからのいい流れを小暮さんがQ1でしっかり繋いでくれたのも大きかったと思います。シーズンオフから車体もエンジンも進化しないといけないという事で、チームもホンダ陣営も努力してくれたと思います。特にエンジンはすごくパワーが出た感じがあります。シャシーはまだ完璧じゃなく、課題を抱えていると思いますが、小暮さんと僕のドライビングスタイルを考慮しながらチームとセットアップを続けてきました。今日は本当に直前までタイヤ選択に悩みました。雨が降っているなら柔らかめで行かないといけないけど、止んだら硬めにしないといけない。(金石)勝智監督も、田坂エンジニアもチームも相当悩んだと思います。温まる、最後の最後にタイムが出ると信じてチョイスしました。予選の途中で変えるという事は考えていませんでした。
小暮卓史
予選記者会見: GT500クラスポールポジションの小暮卓史(KEIHIN REAL RACING) 予選Q1を3番手で通過しました。タイムを見ると本当に僅差でしたが、17号車はテストから調子が良かったので自信を持って臨みました。タイヤもきちんと発動してくれました。想定よりも路面温度が相当低かったので、周回数を多めに取る必要がありましたが、他のチームも条件は同じだったと思います。Q2では塚越選手がいい走りをしてポールを取れました。見ていてハラハラしたんですけど、いい予選でした。今までの積み重ねでクルマも大きく進化しています。

GT300クラス #88マネパ ランボルギーニ GT3

平峰一貴
予選記者会見: GT300クラスポールポジションの平峰一貴(JLOC) 予選Q1を担当させていただきました。なかなか思い通りにアタックできていなかったんですが、なんとか突破できてよかったなと。他の選手もいいタイミングでアタックできていなかったみたいで、その中でなんとかQ1を突破できるようにと思って走りました。Q2はマルコ選手がやってくれると思っていました。第1ドライバーになったということに大きな責任を感じています。マルコ選手が日本に慣れてくれるように、ジムや温泉にも常に一緒について行って、どんな形でもいいからとにかくコミニュケーションを取るようにしています。クルマに関しては、ウラカンができた頃からマルコさんの方が多くの経験を積んでると思うので、彼のセットアップとかフィーリングを生かしながら進めています。彼だけではなくヨコハマタイヤさんとも開発をしっかり進めさせてもらえるようになり、感謝しています。この立場になって本当にやることも多いけど、頑張っていきます。こうやって結果が出て、流れがきているのが本当に嬉しいです。
マルコ・マッペリ
予選記者会見: GT300クラスポールポジションのマルコ・マッペリ(JLOC) ウェットでこのサーキットを走るのは初めてでした。他のチームやドライバーも強いので、ある程度は難しいけどドライならトップは取れるかなと思っていましたが、予選Q2がウェットになった事で不安を感じました。その中でもポールポジションを取れたのは、クルマが本当によくセットアップされていたからだと思います。とても嬉しいです。明日もこの調子で頑張ります。JLOCからクルマの開発を進めながら戦えるドライバーをという要請があり、ランボルギーニの契約ドライバーである僕が選ばれました。僕はこの素晴らしいチームでレースができることを嬉しく思い、快諾しました。ここは確かに狭いサーキットだし、GT500を避けながらのレースは非常にアグレッシブなものになると思いますが、みんなプロだと思うので、明日は問題なくレースができると思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式予選 雨の塚越は健在!#17ケーヒンNSXが開幕戦ポールを獲得

ウェット路面はやっぱり塚越!!

2018オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の公式予選が4月7日、岡山国際サーキットで行われ、GT500クラスは#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)、GT300クラスは#88平峰一貴/マルコ・マッペリ組(マネパ ランボルギーニ GT3)がポールポジションを獲得した。

公式予選は午後2時45分よりノックアウト方式で行われた。予選Q1はドライ。しかしQ2が始まる直前になって土砂降りの雨が路面を叩き、ドライバーを苦しめる事になった。

予選Q1

朝から雨が降ったりやんだりを繰り返す難しい公式予選日となった今回の第1戦岡山大会だが、予選Q1は終始ドライコンディションで行われた。しかし気温、路面温度ともに極めて低い一日となったため、各ドライバーともタイヤのウォームアップには4周以上を費やしてからタイムアタックに取り掛かった。

まずは#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)が1'20.003を記録、続いて#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)と#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が揃って1'19.137を叩き出す。松田はその後1'18.370までタイムを縮めるが、最後の最後にGT500フル参戦初年度の#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)が1'18.160でトップに浮上したところでチェッカー。2番手には#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)、3番手には#17小暮卓史(KEIHIN NSX-GT)が続いた。

一方、昨年のシリーズチャンピオン#1ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)は8位にコンマ1秒及ばず、ここで予選を終える事となった。

GT300クラスは#25坪井翔(HOPPY 86 MC)が1'25.232でトップ。ベテランの#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)が2位につけ、今季から日産GT-R2台体制となったチームゲイナーの#11平中克幸(GAINER TANAX GT-R)が3位につけたが、チームメイトの#10星野一樹(GAINER TANAX triple a GT-R)は17位でQ1敗退を喫した。このほか前年のシリーズチャンピオン、#0谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)も14位に千分の9秒及ばず、惜しくもここで予選を終えてしまった。

予選Q2

GT500クラスポールポジションの塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)

GT500クラス予選2位の野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)

GT500クラス予選3位の本山哲/千代勝正組(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)

GT300クラスポールポジションの平峰一貴/マルコ・マッペリ組(マネパ ランボルギーニ GT3)

GT300クラス予選2位のリチャード・ライアン/富田竜一郎組(Hitotsuyama Audi R8 LMS)

GT300クラス予選3位の平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)

ドライコンディションで行われたQ1とは一転して大雨に見舞われた予選Q2。GT500クラスの走行が始まる頃には雨は止んだが、路面は最後までウェット。タイヤ選択の難しいコンディションでの走行となり、セッション中にタイヤ交換を行うチームもいくつか見られた。

最初にトップに立ったのは1'27.486を記録した#3本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)。続いて#8伊沢拓也(ARTA NSX-GT)が1'27.058で本山を上回って来た。

しかしこういうコンディションになると強みを見せるのが#17ケーヒンNSXの塚越だ。チェッカー直前に1 '26.905と、唯一1分26秒台のタイムを叩き出し、一気にトップに躍り出た。

一方今回Q2を任された#100ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)は1'27.985で5位にとどまり、存在感を示すには至らなかった。

GT300クラスは織戸学に代わってJLOCに加入した#88マルコ・マッペリ(マネパ ランボルギーニ GT3)が他を圧する速さを見せつけ、1'33.925を記録していきなりポールポジションを獲得してみせた。2位には今季から一ツ山レーシングに移籍した#21富田竜一郎(Hitotsuyama Audi R8 LMS)が続き、今季からGT300クラスに移って来た#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)が3位と、FIA-GT3勢が上位を独占。JAF-GT最上位は#25松井孝允(HOPPY 86 MC)の5位だった。

第1戦決勝は4月8日午後2時40分より82周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式予選結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Knock Out Qualify Weather:Cloudy,Rainy Course:Dry,Wet
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireQ1Q2
117塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.3511'26.905
28野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.6961'27.058
33本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'18.6051'27.486
46大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.5761'27.570
5100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.3321'27.985
624ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'18.1601'28.659
719国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'18.6191'29.793
823松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'18.3701'35.248
91平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.796
1038立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.877
1112佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'18.944
1216武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH1'18.992
1364ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL1'18.994
1436中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'19.108
1539ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'19.315

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Knock Out Qualify Weather:Cloudy,Rainy Course:Dry,Wet
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireQ1Q2
188平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.2201'33.925
221リチャード・ライアン
富田 竜一郎
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL1'25.9661'34.082
311平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'25.6191'34.798
465黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS1'26.1731'34.804
525松井 孝允
坪井 翔
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'25.2321'35.154
696新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1'26.0431'35.236
731嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'25.7701'35.543
855高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'26.3071'35.729
918中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'25.9261'35.756
1061井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'25.6741'35.995
11777横溝 直輝
木村 武史
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'26.0081'36.623
125坂口 夏月
平木 湧也
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'26.0291'36.990
1326山田 真之亮
川端 伸太朗
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH1'26.1411'37.176
142高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'25.4921'43.462
150谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'26.316
1634道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'26.505
1710星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'26.524
1852番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'26.604
19360柴田 優作
青木 孝行
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'26.646
207藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH1'26.730
219久保 凜太郎
石川 京侍
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'26.730
2287佐藤 公哉
元嶋 佑弥
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.880
2350加納 政樹
安岡 秀徒
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'26.971
2460吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'27.001
2530永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'27.009
26117井出 有冶
阪口 良平
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'27.070
2722和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.339
2835ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'27.587
2948田中 勝輝
飯田 太陽
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.779

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ノックアウトQ2結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Knock Out Q2 GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
117塚越 広大KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'26.905--153.395
28伊沢 拓也ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'27.058 0.153 0.153153.126
33本山 哲CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'27.486 0.581 0.428152.376
46大嶋 和也WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'27.570 0.665 0.084152.230
5100ジェンソン・バトンRAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'27.985 1.080 0.415151.512
624ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラフォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'28.659 1.754 0.674150.360
719国本 雄資WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'29.793 2.888 1.134148.461
823ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'35.248 8.343 5.455139.959

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Knock Out Q2 GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
188マルコ・マッペリマネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'33.925--141.930
221富田 竜一郎Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL1'34.082 0.157 0.157141.693
311安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'34.798 0.873 0.716140.623
465蒲生 尚弥LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS1'34.804 0.879 0.006140.614
525松井 孝允HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'35.154 1.229 0.350140.097
696新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1'35.236 1.311 0.082139.976
731平手 晃平TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'35.543 1.618 0.307139.527
855高木 真一ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'35.729 1.804 0.186139.256
918小林 崇志UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'35.756 1.831 0.027139.216
1061井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'35.995 2.070 0.239138.870
11777木村 武史CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'36.623 2.698 0.628137.967
125坂口 夏月マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'36.990 3.065 0.367137.445
1326山田 真之亮TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH1'37.176 3.251 0.186137.182
142高橋 一穂シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'43.462 9.537 6.286128.847

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1戦岡山決勝 ルーキー#6名取が自身通算5戦目で早くも初優勝を獲得!

名取鉄平初戦を制す!!

FIA-F4選手権第1戦の決勝が4月7日、岡山国際サーキットで行われ、予選3位からスタートした#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が11周めにトップに立ち、通算初優勝を飾った。

1周目、バイバーを立ち上がってレッドマンに向かう先頭集団

澤田真治と大滝拓也のバトル

優勝は名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝2位は細田輝龍(DRP F4)

決勝3位は澤田真治(Media Do ADVICS影山F110)

優勝した名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

表彰式

インディペンデントクラスの表彰式

第1戦決勝は午後1時50分より15周で行われた。予選2位の#25細田輝龍(DRP F4)。スタート直後の1コーナーでポールポジションの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)のインをついてトップに立ち、レース前半をリードする。

抜かれた角田は1周目のアトウッドカーブで#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)にインから当てられてスピンアウト、早々と戦列を去る事になった。一方大滝にはこのアクシデントによりドライビングスルーペナルティが課せられた。

これで2位に浮上したのが名取。スタートでは大滝の先行を許すが、2周目までに順位を挽回、徐々に細田とのギャップを削り取っていく。名取は早い段階で「抜くならヘアピン」と決めていたといい、細田の背後でチャンスが来るのを虎視眈々と狙いながら周回を重ねた。

そして11周目。ついにその時がやって来た。

名取はヘアピンで思い切りよく細田のインをつき、一気にトップに躍り出ると、そのまま反撃のチャンスを与えず15周を走りきり、FIA-F4参戦通算5戦目、フル参戦初年度の最初のレースで初の勝利をものにした。

2位に終わった細田もこれがフォーミュラでは初の表彰台。3位には今季B-MAXからチームを移籍した#16澤田真治(Media Do ADVICS影山F110)が入った。

また、今年から設定された40歳以上のドライバーと女性ドライバーを対象とした「インディペンデントカップ」は#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が優勝。シビックレースやポルシェカップチャレンジで豊富な経験を持つ仲尾だが、フォーミュラカーでの優勝はこれが初めてとのことだ。

FIA-F4選手権第2戦決勝は明日午前8時35分より15周で行われる。

第1戦優勝 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
優勝した名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング) スタートでちょっとミスっちゃって、そのあとアクシデントがあって挽回できました。抜くならヘアピンしかないと思っていたんですけどダウンフォースが抜けちゃったりして何周かかかっちゃいました。この流れを切らないように、明日は二連勝を狙っていきます
第1戦2位 #25細田輝龍(DRP F4)
決勝2位の細田輝龍(DRP F4) フォーミュラ初表彰台なんで、ワクワクウキウキって感じです。ただトップを走っていたのにミスを連発しちゃったのは課題だと思いますね。ペースもちょっと遅かったので、明日に向けて改善していってどうなるかって感じです。スタートは決まりました。あれがなかったら2位はないんで。
第1戦3位 #16澤田真治(Media Do ADVICS影山F110)
決勝3位の澤田真治(Media Do ADVICS影山F110) 何回目かってくらい表彰台は取ってて、2位くらいまでは来るんですけど優勝だけなくて。なんか先に鉄平にやられちゃった感が。早く勝ちたいです。今週上り調子できて、チームの雰囲気もすごく良くて、さっきもすごく祝福してくれました。ですけど自分としては速さが足りてない事に満足いってないので、明日に向けてもそうですし、今シーズンを戦っていく上でも速さを追求していきます
第1戦インディペンデントカップ優勝 #2仲尾恵史(TCS Racing Team)
予選はベストな走りができて良かったです。決勝は2位の方が追い上げて来られたので、あと2、3周あったら危ないと思いましたが、逃げ切ることができました。30年くらい前にシビックレースをやってて、しばらく本格的なレースからは離れていました。3年前にはポルシェカップチャレンジでシリーズ2位になりました。FIA-F4を見た時にすごく感激したので、去年から参戦しています。フォーミュラは乗ったことなかったんですが、少しずつは上達して来ました。動きが今までのハコとは全然違うので、その特性に馴染むのが大変です。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ノックアウトQ1結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Knock Out Q1 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
124高星 明誠フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'18.160--170.558
2100山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.332 0.172 0.172170.183
317小暮 卓史KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.351 0.191 0.019170.142
423松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'18.370 0.210 0.019170.101
56フェリックス・ローゼンクヴィストWAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.576 0.416 0.206169.655
63千代 勝正CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'18.605 0.445 0.029169.592
719山下 健太WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'18.619 0.459 0.014169.562
88野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.696 0.536 0.077169.396
---- 以上Q2進出 ----
91ニック・キャシディKeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.796 0.636 0.100169.181
1038石浦 宏明ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.877 0.717 0.081169.007
1112佐々木 大樹カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'18.944 0.784 0.067168.864
1216中嶋 大祐MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH1'18.992 0.832 0.048168.761
1364ベルトラン・バゲットEpson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL1'18.994 0.834 0.002168.757
1436関口 雄飛au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'19.108 0.948 0.114168.514
1539ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'19.315 1.155 0.207168.074

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Knock Out Q1 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
125坪井 翔HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'25.232--156.406
22加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'25.492 0.260 0.260155.930
311平中 克幸GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'25.619 0.387 0.127155.699
461山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'25.674 0.442 0.055155.599
531嵯峨 宏紀TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'25.770 0.538 0.096155.425
618中山 友貴UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'25.926 0.694 0.156155.143
721リチャード・ライアンHitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL1'25.966 0.734 0.040155.071
8777横溝 直輝CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'26.008 0.776 0.042154.995
95平木 湧也マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'26.029 0.797 0.021154.957
1096中山 雄一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1'26.043 0.811 0.014154.932
1126川端 伸太朗TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH1'26.141 0.909 0.098154.756
1265黒澤 治樹LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS1'26.173 0.941 0.032154.698
1388平峰 一貴マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.220 0.988 0.047154.614
1455ショーン・ウォーキンショーARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'26.307 1.075 0.087154.458
---- 以上Q2進出 ----
150谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'26.316 1.084 0.009154.442
16*34大津 弘樹Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'26.505 1.273 0.189154.104
1710星野 一樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'26.524 1.292 0.019154.071
1852番場 琢埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'26.604 1.372 0.080153.928
19360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'26.646 1.414 0.042153.854
207スヴェン・ミューラーD'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH1'26.730 1.498 0.084153.705
219石川 京侍GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'26.730 1.498 0.000153.705
2287佐藤 公哉リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.880 1.648 0.150153.439
2350安岡 秀徒EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'26.971 1.739 0.091153.279
2460吉本 大樹SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'27.001 1.769 0.030153.226
2530佐々木 孝太TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'27.009 1.777 0.008153.212
26117井出 有冶EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'27.070 1.838 0.061153.104
2722和田 久アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.339 2.107 0.269152.633
2835ナタポン・ホートンカムarto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'27.587 2.355 0.248152.201
2948田中 勝輝植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.779 2.547 0.192151.868
  • CarNo.34 大津弘樹(Modulo KENWOOD NSX GT3)は、SpR.18-7(黄旗中の原則義務違反)により、ベストタイムを削除した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
16名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1523'28.165
225細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
152.467
316澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
153.030
455金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
159.411
536小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1510.052
639浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
1510.627
738平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1511.090
863川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
1511.426
918岡本 大地ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1512.214
1081菅波 冬悟OTG DL F110
OTG
1513.046
1198石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1514.580
1277岡田 琢也Skill Speed F110
Skill Speed
1515.572
1362小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1515.860
1417塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1517.732
158佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1518.374
1695小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1522.033
1788黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
1528.338
1882庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG
1530.152
19*7大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1531.551
2080環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG
1532.238
212I仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1536.407
2211I植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1536.897
2315早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1539.915
2473塙 駿佑力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
151'02.142
2570田中 良平ロジスティックスサ一ビスHiguchi
leprix sport with SSR
151'03.433
2629I井出 靖司RSイディアイ一グル
イーグルスポーツ
151'05.262
2728I齋藤 真紀雄CS Marketing
イ一グルスポーツ
151'06.485
2886I大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
151'08.359
2923IYUGOS2R Racing
N-SPEED
151'08.907
---- 以上規定周回数完走 ----
-5角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
015Laps
  • Fastest Lap: CarNo.63 川合孝汰(DENSOルボ一セF4) 1'33.038 (9/15) 143.283km/h
  • CarNo.7は、2018 FIA-F4 SpR第15条1.(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式練習 トップタイムは#19ウェッズスポーツLC500

2018オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の公式練習が4月7日、岡山国際サーキットで行われ、GT500クラスは#19国本雄資/山下健太組(WedsSport ADVAN LC500)が、GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)がトップタイムを記録した。

公式練習: 赤旗は2回出された 公式練習: GT500クラストップタイムは国本雄資/山下健太組(WedsSport ADVAN LC500) 公式練習: GT300クラストップタイムは井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)

スーパーGTの2018シーズンがいよいよ開幕。今年はジェンソン・バトン、小林可夢偉らのF1経験者のフル参戦やB-MAXレーシングのGT500クラス昇格、ホンダNSX GT3のGT300クラスデビューなど、GT500、GT300の両クラスともに顔ぶれが大きく変わり、話題満載のシーズンとなった。

第1戦の公式練習は午前9時より105分間で行われたが、開始32分と開始42分の2回の赤旗中断があったほか、セッション終盤には大粒の雨が降り、専有走行での予選シミュレーションが充分に行えないなど、午後の予選、明日の決勝に向けて不安の残る内容となった。

そうした中、セッション中盤に1'19.323を記録してトップに立ったのは19号車を駆る国本。#36LEXUS TEAM au TOM'Sに移籍した関口雄飛に代わってGT300クラスからステップアップしてきた山下も16周を走り込んで1'20.943を記録するなど、好調ぶりをみせた。 2番手には#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)、3番手には#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)がつけ、レクサス勢の上位独占となった昨年とは違い、3メーカーが僅差で並ぶ結果となった。

しかし一方で、#64ベルトラン・バゲット/松浦孝亮組(Epson Modulo NSX-GT)、#100山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)の2台のホンダNSXはトラブルによりセッションの大半の時間をピットガレージで費やすことに。100号車はバトンのドライブにより専有走行に加わったものの、あいにくの雨でタイムアタックはお預けとなり、クラス最下位に終わっている。

GT300クラスは開始60分で井口が1'26.189を叩き出した#61スバルBRZがトップ。小林崇志を新たに迎え、チーム体制も一新した#18中山友貴/小林崇志組(UPGARAGE 86 MC)が2番手とJAF-GT勢が1-2という結果になった。GT500クラスにステップアップした山下健太に変わって坪井翔が加わった#25松井孝允/坪井翔組(HOPPY 86 MC)も4番手につけている。

また注目のNSX GT3は#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)がクラス8番手につける一方で、#777横溝直輝/木村武史組(CARGUY ADA NSX GT3)はクラス28番手と対照的な結果となっている。

スーパーGT第1戦の公式予選はこのあと午後2時45分よりノックアウト方式で行われる。

GT500ドライバーの集合写真 GT300ドライバーの集合写真

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式練習結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Official Practice Weather:Cloudy-Rainy Course:Dry-Wet
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
119国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'19.323--168.057
217塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'19.399 0.076 0.076167.896
323松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'19.657 0.334 0.258167.353
439ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'19.888 0.565 0.231166.869
51平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'19.897 0.574 0.009166.850
624ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'19.943 0.620 0.046166.754
738立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'20.051 0.728 0.108166.529
836中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'20.124 0.801 0.073166.377
98野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'20.226 0.903 0.102166.166
1012佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'20.301 0.978 0.075166.010
116大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'20.322 0.999 0.021165.967
123本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'20.400 1.077 0.078165.806
1316武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH1'21.426 2.103 1.026163.717
1464ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL1'24.618 5.295 3.192157.541
15100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'28.986 9.663 4.368149.808

■GT300クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Official Practice Weather:Cloudy-Rainy Course:Dry-Wet
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'26.189--154.669
218中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'26.286 0.097 0.097154.496
355高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'26.364 0.175 0.078154.356
425松井 孝允
坪井 翔
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'26.458 0.269 0.094154.188
50谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'26.498 0.309 0.040154.117
611平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'26.595 0.406 0.097153.944
765黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS1'26.696 0.507 0.101153.765
834道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'26.759 0.570 0.063153.653
926山田 真之亮
川端 伸太朗
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH1'26.766 0.577 0.007153.641
1031嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'26.779 0.590 0.013153.618
1196新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1'26.830 0.641 0.051153.528
1221リチャード・ライアン
富田 竜一郎
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL1'27.026 0.837 0.196153.182
1360吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'27.064 0.875 0.038153.115
1488平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'27.087 0.898 0.023153.075
1530永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'27.148 0.959 0.061152.967
162高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'27.177 0.988 0.029152.916
177藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH1'27.403 1.214 0.226152.521
1852番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'27.514 1.325 0.111152.328
19360柴田 優作
青木 孝行
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.622 1.433 0.108152.140
2010星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.682 1.493 0.060152.036
21117井出 有冶
阪口 良平
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'27.851 1.662 0.169151.743
2250加納 政樹
安岡 秀徒
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.901 1.712 0.050151.657
2387佐藤 公哉
元嶋 佑弥
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'27.932 1.743 0.031151.604
249久保 凜太郎
石川 京侍
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'27.965 1.776 0.033151.547
255坂口 夏月
平木 湧也
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'28.605 2.416 0.640150.452
2635ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'28.975 2.786 0.370149.826
2722和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'28.989 2.800 0.014149.803
28777横溝 直輝
木村 武史
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'29.171 2.982 0.182149.497
2948田中 勝輝
飯田 太陽
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.569 3.380 0.398148.833

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1戦&第2戦岡山 #5角田が連続ポールを達成!!

FIA-F4選手権の2018シーズンがついに開幕!

第1大会岡山の公式予選は4月7日、岡山国際サーキットで行われ、フルシーズン2年目の#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が1分33秒台の好タイムを連発し、第1戦第2戦ともにポールポジションを獲得した。

今年で4年目を迎えるFIA-F4選手権。今シーズンも開幕ラウンドには30台のエントリーを集め、相変わらずの盛況ぶりをみせている。また今シーズンから40歳以上のドライバーと女性ドライバーを対象とした「インディペンデントカップ」が設けられることになり、今大会には6名がエントリーしてきた。

第1戦、第2戦ともポールポジションの角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング) 第1戦、第2戦とも予選2位の細田輝龍(DRP F4) 第1戦、第2戦とも予選3位の名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

午前8時10分より30分間で行われた公式予選は晴天のもとで行われたが、前日の雨により路面はハーフウェットの状態。各ドライバーとも難しいコンディションでのタイムアタックを強いられ、2どの赤旗中断を挟む荒れた展開となった。

そうした中で安定した速さをみせたのが昨年の第2戦で優勝している#5角田。最初の赤旗中断の直後に1'34.330でトップに立つと、2度目の赤旗が出る直前に1'33.604、予選終盤には1'33.277と後続をコンマ6秒以上引き離す圧倒的な速さでベスト、セカンドベストともにトップに立った。

2番手にはこちらも参戦2年目の#25細田輝龍(DRP F4)がつけ、昨年スポット参戦の経験もあり、今年からSRS-Fのスカラシップ生としてフルシーズン参戦を果たした#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が3番手につけた。彼らはセカンドタイムでも2番手、3番手につけており、午後の第1戦、明日の第2戦ともに同じ位置からスタートする。

インディペンデントカップもまた#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が両レースでポールポジションを獲得している。

第1戦決勝はこのあと午後1時50分より、第2戦決勝は明日朝8時35分より、いずれも15周で行われる。

第1戦、第2戦ポールポジション #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
とりあえずポール取れて良かったですけど、前に詰まったり、結構無駄な周多かったんで、もうちょっと行けたと思います。まあポール取れて良かったです。路面や良くなかったです。ほぼほぼ乾いてたけど立ち上がりが濡れてるところがいくつもあって。温度はむしろ良い方でしたが、路面がちょっと悪すぎました。決勝は二連勝してチャンピオンに結びつけたいなと思います。
第1戦、第2戦予選2位 #25細田輝龍(DRP F4)
色々とテクニック考えたんですけど公式練習ではうまくいかなくて。予選はハーフウェットでしたけど、昨日の2本目もハーフウェットだったんで、その時の解析した結果がうまくタイムに結びついたなと。最後の5分くらいで赤旗が出ましたが、そこで「5分くらいしかないぞ」と言われて慌てたのも結果的に良かったですね。クルマは完璧でした。僕自身の問題だけで。
第1戦第2戦予選3位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
全然満足してないですし、走り的にもアタックできなかったんで。赤旗が多すぎたんで、あそこでもう少し走れてたらと。ちょっと赤旗多すぎますね。もう少し気をつけて走れてたら良いのにと。チームによってクルマの感触が違うので、まだ慣れてない段階ですけど、乗りこなせれば勝てるクルマだと思います。今の予選では(角田選手と)コンマ7秒8秒離れてるんですけど、昨日の走行では同じくらいで走れているので、決勝では少しでも前に行ければなと。目標は優勝ですし、チャンピオン目指すにはせめて表彰台には上がりたいです
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第2戦岡山公式予選結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1'33.604--142.417
225細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
1'34.351 0.747 0.747141.289
36名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1'34.454 0.850 0.103141.135
416澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'34.949 1.345 0.495140.400
555金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
1'35.174 1.570 0.225140.068
698石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'35.268 1.664 0.094139.929
736小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'35.296 1.692 0.028139.888
877岡田 琢也Skill Speed F110
Skill Speed
1'35.375 1.771 0.079139.772
995小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1'36.030 2.426 0.655138.819
1081菅波 冬悟OTG DL F110
OTG
1'36.043 2.439 0.013138.800
117大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1'36.048 2.444 0.005138.793
1238平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1'36.172 2.568 0.124138.614
1317塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'36.190 2.586 0.018138.588
1418岡本 大地ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'36.215 2.611 0.025138.552
1562小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1'36.927 3.323 0.712137.534
1688黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
1'37.116 3.512 0.189137.267
178佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1'37.833 4.229 0.717136.261
1882庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG
1'38.126 4.522 0.293135.854
192I仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'38.167 4.563 0.041135.797
2039浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
1'39.411 5.807 1.244134.098
2111I植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'39.782 6.178 0.371133.599
2270田中 良平ロジスティックスサ一ビスHiguchi
leprix sport with SSR
1'40.447 6.843 0.665132.715
2328I齋藤 真紀雄CS Marketing
イ一グルスポーツ
1'43.231 9.627 2.784129.136
---- 以上基準タイム(110% - 1'43.550)予選通過 ----
-*63川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
1'43.62410.020 0.393128.646
-29I井出 靖司RSイディアイ一グル
イーグルスポーツ
1'44.00610.402 0.382128.173
-*15早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'44.51610.912 0.510127.548
-86I大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
1'45.68812.084 1.172126.134
-*73塙 駿佑力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'47.02513.421 1.337124.558
-80環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG
1'47.36013.756 0.335124.169
-23IYUGOS2R Racing
N-SPEED
1'49.23115.627 1.871122.042
  • CarNo.15,63,73は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.4.4.1b)違反(赤旗無視)により、予選ベストタイムとセカンドタイムを抹消する。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1戦岡山公式予選結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2018/04/07) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1'33.277--142.916
225細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
1'33.905 0.628 0.628141.960
36名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1'34.038 0.761 0.133141.760
47大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1'34.137 0.860 0.099141.611
516澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'34.356 1.079 0.219141.282
655金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
1'34.410 1.133 0.054141.201
798石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'34.544 1.267 0.134141.001
836小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'34.610 1.333 0.066140.903
939浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
1'34.644 1.367 0.034140.852
1018岡本 大地ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'34.805 1.528 0.161140.613
1177岡田 琢也Skill Speed F110
Skill Speed
1'34.846 1.569 0.041140.552
1217塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'35.113 1.836 0.267140.157
1338平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1'35.195 1.918 0.082140.037
1462小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1'35.296 2.019 0.101139.888
158佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
1'35.525 2.248 0.229139.553
1688黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
1'35.622 2.345 0.097139.411
1781菅波 冬悟OTG DL F110
OTG
1'35.811 2.534 0.189139.136
1895小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1'35.896 2.619 0.085139.013
1970田中 良平ロジスティックスサ一ビスHiguchi
leprix sport with SSR
1'36.173 2.896 0.277138.613
202I仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'36.502 3.225 0.329138.140
21*63川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
1'36.504 3.227 0.002138.137
2282庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG
1'37.342 4.065 0.838136.948
2311I植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'38.632 5.355 1.290135.157
24*15早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'39.508 6.231 0.876133.967
2528I齋藤 真紀雄CS Marketing
イ一グルスポーツ
1'41.539 8.262 2.031131.287
26*73塙 駿佑力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'42.183 8.906 0.644130.460
2780環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG
1'42.219 8.942 0.036130.414
2886I大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
1'42.280 9.003 0.061130.336
---- 以上基準タイム(110% - 1'43.114)予選通過 ----
-29I井出 靖司RSイディアイ一グル
イーグルスポーツ
1'43.51710.240 1.237128.779
-23IYUGOS2R Racing
N-SPEED
1'46.33313.056 2.816125.368
  • CarNo.15,63,73は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.4.4.1b)違反(赤旗無視)により、予選ベストタイムとセカンドタイムを抹消する。

スーパー耐久

S耐:第1戦鈴鹿 新導入されたフルコースイエローを巧みに活用。ドライバー力とチーム戦略を最大限に駆使して3位入賞を果たす! (Le Beausset)

ル・ボーセ モータースポーツはFIA-F4、スーパーFJと併せ挑む、ピレリスーパー耐久シリーズで、今シーズンも「DENSO Le Beausset RC350」でST-3クラスを戦う。その開幕戦が3月31日(土)、4月1日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された。

 マシンやチーム体制に大きな変化はないものの、継続参戦の嵯峨宏紀と山下健太の新たなパートナーとして、FIA-F4を2年連続で制した実力派であり、高校を卒業したての若手ドライバーの宮田莉朋を加え、今シーズンに挑む。

 今回のレースは全クラス混走の5時間で争われ、ピットストップの義務づけは3回。また、アクシデント発生時に国内レースとして初めて、コース上の全てが追い抜き禁止となるフルコースイエロー(FCY)も実施されることとなり、セーフティカー(SC)ランでは禁じられている、その間のピットストップは可能とあって、FCYをどう活用すべきかが勝敗のカギを握る重要なポイントになった。

]

予選 3月31日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 今シーズンからスーパー耐久はコントロールタイヤがピレリに改められ、オフシーズンのテストでは、従来のタイヤとの違いに対するセッティングの合わせ込み、そして新加入の宮田の習熟に重点が置かれていた。

 金曜日までの練習走行においては、コンスタントラップの磨き上げに注力されて、マシンは着実に仕上げられ、土曜日午前のフリー走行は、相次いだ赤旗中断によって、予定どおりの周回をこなすことはできなかったものの、最終チェックは完了されて、いよいよ予選を迎えることとなった。

 Aドライバーとして最初に予選に挑んだ嵯峨は、20分間のセッション折り返しからの、よりクリアラップが取りやすい状況からの走行開始とし、終了間際でのアタックで2分18秒913をマークして、まずは6番手につける。

 Bドライバーセッションに挑んだ山下は、嵯峨からのインフォーメイションを受け、セッション開始からコースイン、より果敢にコースを攻め立てていった結果、2分17秒311にまで短縮を果たして3番手につけ、合算タイムでは6番手となる。

 決勝レースは5時間の長丁場とあって、それまで重視されてきた安定感が大いに活かされるのは間違いない。Cドライバーセッションで宮田は、ユーズドタイヤを装着し燃料も多く積んだ、決勝を見越したマシンの状態を確かめることに専念。チームへのフィードバックを行い、決勝へと臨むこととなった。

 なお、前につけていた車両が予選中の違反行為でグリッド降格処分となり、決勝のグリッドは繰り上がり5番手からのスタートとなった。

決勝 4月1日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 スタートを担当した山下は、オープニングラップのうちにひとつ順位を上げて4番手に、まずは上々の滑り出しを見せるも、レースそのものはシケインでのアクシデントにより、いきなりFCYが出される波乱の幕開けとなっていた。その後、山下は安定したラップを刻み続け、間もなく1時間半を経過しようという36周目に嵯峨と交代する。

 今回の決勝レースでは、SCランにまで至らぬ小さなアクシデントが続いたこともあり、頻繁にFCYボードが提示されるが、67周目には嵯峨から山下にチェンジする。FCYの都度、ドライバー交代を柔軟に行い、ロスを最小限にしたこともあって終盤には前車に迫るところまで追い上げ、81周目のヘアピン立ち上がりから前車の背後にピタリとつくと、次のスプーンカーブでインをついて3番手に浮上。87周目に再びFCYが出された周にも直ぐさまピットインすると、嵯峨が再び乗り込み1時間20分後のチェッカーを目指す。

 ゴール間際には、後続車と3番手を争う一進一退の攻防が続くも、嵯峨は自分の走りに集中して、背後につけることを許さず。トラブルに見舞われることなく5時間を走り抜いて、3位でフィニッシュ! ピットで見守っていた宮田も加えて表彰台に上がり、3人のドライバーたちは力強くシャンパンを振りまいた。

 次回のレースは4月28日(土)、29日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)で開催される。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 練習走行の段階からライバルに差をつけられ、厳しいレースになることは覚悟していたが、長丁場のレースでもエンジニアの的確な判断とミスのないピットワークが機能して追い上げる展開に持ち込めた。そして何よりも、嵯峨と山下のラップタイムに助けられ価値ある表彰台を獲得できたことは、連日連夜のハードワークをこなしたチームスタッフ全員にとって大変喜ばしいことである。
Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
 表彰台に上がれたのは嬉しいですが、正直いっぱいいっぱいでした。今週の僕らが持っているペースではベストなレースができました。次のレースまでにベースを作り直す必要があるのが分かりましたので、しっかりと準備して表彰台の頂点に常に近づけるようにしていきたいと思います。
Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
 クルマは今週末、速さという点ではずっと厳しい感じで、その状態から3位まで来られたのは、みんなノーミスだったこと、チーム力の高さゆえだと思います。これにもう少しクルマをうまく作れれば、チャンスはあると思うので、そこを目指して頑張ります。
Driver 宮田莉朋(Ritomo Miyata)COMMENT
 決勝は追い上げる形で3位になって、この3位というのはすごく大きいものだと思います。ただ、ライバルとは予想以上にタイム差がありましたから、次のSUGOまでにチームが対策を見つけてくれると思います。次のレースは僕も走ると思うので、足を引っ張らないように、優勝目指して頑張りたいと思います。
Le Beausset Motorsports

スーパー耐久

S耐:第1戦鈴鹿決勝 「サクラサク」浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組が優勝

 ピレリスーパー耐久シリーズ開幕第1戦「鈴鹿"S耐"春の陣」は三重県の鈴鹿サーキットで1日、5時間の決勝レースを行い、予選3位からスタートした浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)が133周・5時間6秒872で総合優勝を飾った。

グループ1のスタートシーン

グループ2のスタートシーン

ピットインする浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)

ピットインする植松忠雄/中野信治/大津弘樹/小林崇志組(Modulo CIVIC TCR)

浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)

内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

ST-Xクラス優勝は浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)

ST-TCRクラス優勝は植松忠雄/中野信治/大津弘樹/小林崇志組(Modulo CIVIC TCR)

ST-1クラス優勝は星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)

ST-2クラス優勝は大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)

ST-3クラス優勝は堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)

ST-4クラス優勝は松井孝允/中山雄一/坪井翔組(TOM'S SPIRIT 86)

ST-5クラス優勝は筒井克彦/大塚隆一郎/山下潤一郎組(TEAM221ロードスター)

ST-Xクラスの表彰式

ST-TCRクラスの表彰式

ST-1クラスの表彰式

ST-2クラスの表彰式

ST-3クラスの表彰式

ST-4クラスの表彰式

ST-5クラスの表彰式

 春爛漫、快晴の空のもと桜満開の鈴鹿サーキットで午後12時15分、5時間先のゴールを目指して第1戦のローリングラップが始まった。

 スタートを制したのは、ポールポジション・内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の 藤井。予選順位通りに、ユーク・タニグチ/山内英輝/銘苅翼組(ENDLESS GT-R)の山内、浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)の星野と続く。

 トップの藤井は2位以下との差を徐々に広げ、2位山内と3位星野は接近戦。2位の山内が33周目にピットインし、銘苅に交代。トップの藤井は35周目に平峰に、星野が37周目に藤波に交代すると、その間に銘苅がトップに立った。

 45周目にFCY(フルコースイエロー)が提示されるとこれを見てトップ銘苅はピットインしてタニグチに交代。これでトップに平峰が立ち2位に藤波、タニグチは3位で続く。

 62周目には3位を走るタニグチのマシンのエグゾーストから発火。オレンジボールが提示されタニグチはピットインして修復したものの大きく遅れることとなった。

 72周目に平峰は内田に、74周目にはFCYが出たタイミングで藤波から浜野に交代すると、ここからトップ浜野と2位内田のジェントルマンドライバー同士の争いとなる。80周目には6秒以上あった差を徐々に詰め始めテールトゥノーズまで追い詰めるも96周目には、ヘアピンで内田が浜野をプッシュして浜野はスピン。これで内田はトップに立ち浜野は大きく遅れることとなった。

 99周目にはトップをゆうゆうと走る内田は平峰に、100周目には浜野は藤波にドライバーチェンジ。しかしこの直後、ヘアピンでの接触で平峰にドライビングスルーペナルティーが科されることとなり、平峰がペナルティーを消化するとトップは藤波に入れ替わった。

 トップ藤波と2位平峰の差は13秒ほど。最終ドライバー同士の争いでは、一時、平峰が藤波との差を詰め始めるが、終盤は力尽き、藤波が逃げ切り5時間・133周を走ってY's distraction GTNET GT-Rに開幕戦優勝をもたらした。2位にはスリーボンド日産自動車大学校GT-Rの平峰が、3位には星野敏/荒聖治/近藤翼組(D'station Porsche)が入った。

 ST-TCRクラスはポールポジションのヒロボン/YOSSY/篠原拓朗/奥村浩一組(BRP★Audi Mie RS3 LMS)が1周目のシケインでストップ、早くも優勝候補の一角が消える。これでトップには竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)が立つが、中盤からは実力のあるドライバーをそろえた植松忠雄/中野信治/大津弘樹/小林崇志組(Modulo CIVIC TCR)がトップに浮上。最終的には2位に上がってきたフィリップ・デベサ/密山祥吾組(Racingline PERFORMANCE GOLF TCR)をラップダウンして優勝を飾った。3位には竹田/白坂/田ヶ原組が入った。

 2台が参加のST-1クラスはトップを走っていたJACK/影山正美/富田竜一郎組(Nissoku Porsche 991GT3 Cup)(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)が1時間あたりでトラブルのためリタイア。完走した星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)が優勝を飾った。

 ST-2クラスは序盤、予選2位の冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)がレースをリード。しかし、中盤から大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)がトップに立つと、最終的には冨桝/菊地/大橋組を2ラップダウンしてぶっちぎりでの優勝を飾った。2位は冨桝/菊地/大橋組、3位には八巻渉/朝日ターボ/岡崎善衛/廣田築組(GLocal☆新菱オートEVO X)が入った。

 ST-3クラスはポールスタートの堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)が序盤からレースをリード。しかし終盤には2位に上がってきた長島正明/小松一臣/坂本祐也 /村松日向子組(岡部自動車T-MAN Z34)の小松と堀田、最終ドライバー同士の争いとなる。108周目には25秒あった差を2~3秒速いペースで小松が堀田を猛追。しかし、テールトゥノーズになっても堀田が小松を押さえきり堀田/阪口組が優勝を飾った。2位は長島/小松/坂本 /村松組、3位には嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350)が入った。

 ST-4クラスは序盤からたしろじゅん/伊藤毅組(Sunoasis田中建築86)のたしろが2位松井孝允/中山雄一/坪井翔組(TOM'S SPIRIT 86)の松井を従えてレースをリード。しかし、たしろから代わった伊藤が48周目のS字でスピン。これでトップに立った松井/中山/坪井組が逃げ切り優勝を飾った。2位には小河諒/高橋翼/花里祐弥/呉良亮組(ENDLESS 86)が、3位には加藤彰彬/堤優威/平木湧也組(TC CORSE iRacing ROADSTER)が入った。

 ST-5クラスは序盤、筒井克彦/大塚隆一郎/山下潤一郎組(TEAM221ロードスター)がレースをリードするも一時は後退。しかし、終盤には筒井/大塚/山下組がトップに返り咲くと、そのまま逃げ切り優勝を飾った。2位には猪股京介/佐藤駿介/Takamori博士/大野尊久組(DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT)が、3位には村上博幸/脇谷猛/中根邦憲/加藤正将組(村上モータースMAZDAロードスター)が入った。

 第2戦はスポーツランドSUGOに舞台を移し4月29日に決勝が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Katsuhiko KOBAYASHI
Motorsports Forum

スーパー耐久

S耐:第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA S耐 春の陣 -RIJ- (2018/04/01) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
199ST-X1浜野 彰彦
星野 一樹
藤波 清斗
Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1335:00'06.872
224ST-X2内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
13314.543
3777ST-X3星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
1331'18.900
482ST-X4アレックス・オー
アレックス・ユーン
ショーン・トン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
1331'32.686
581ST-X5ジェフリー・リー
アンドレ・クート
川端 伸太朗
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
1321Lap
6112ST-X6佐藤 敦
山下 亮生
久保 宣夫
SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1303Laps
7244ST-X7GoMax
田中 哲也
佐藤 公哉
土屋 武士
MAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1294Laps
883ST-X8Lim Keong Wee
マーシー・リー
メルビン・モー
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
1285Laps
997ST-TCR1植松 忠雄
中野 信治
大津 弘樹
小林 崇志
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
12211Laps
1010ST-TCR2フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
12112Laps
1138ST-31堀田 誠
阪口 良平
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
12112Laps
1215ST-32長島 正明
小松 一臣
坂本 祐也
村松 日向子
岡部自動車T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
12112Laps
1345ST-TCR3竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
12112Laps
1462ST-33嵯峨 宏紀
山下 健太
宮田 莉朋
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
12013Laps
1539ST-34手塚 祐弥
下垣 和也
前嶋 秀司
近藤 説秀
ADVICS TRACY RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
12013Laps
1698ST-TCR4飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
濱口 弘
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
12013Laps
1747ST-11星野 辰也
織戸 学
浜 健二
D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
11914Laps
1859ST-21大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
11914Laps
1968ST-35服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
11815Laps
206ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
11716Laps
2186ST-41松井 孝允
中山 雄一
坪井 翔
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
11716Laps
2213ST-42小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
呉 良亮
ENDLESS 86
TOYOTA 86
11617Laps
2354ST-43加藤 彰彬
堤 優威
平木 湧也
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
11617Laps
2455ST-44たしろ じゅん
伊藤 毅
Sunoasis田中建築86
TOYOTA 86
11518Laps
25884ST-45平中 克幸
HIRO HAYASHI
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
11518Laps
2658ST-46小林 康一
塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
伊藤 裕士
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
11518Laps
2728ST-47東 徹次郎
DAISUKE
森山 鉄也
植田 正幸
T's CONCEPT86
TOYOTA 86
11419Laps
2818ST-48浅野 武夫
井上 雅貴
鶴賀 義幸
森 正行
Wedssport 86
TOYOTA 86
11419Laps
2934ST-36加納 政樹
松原 怜史
大草 りき
坂 直純
TECHNOFIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
11320Laps
307ST-23八巻 渉
朝日 ターボ
岡崎 善衛
廣田 築
GLocal☆新菱オートEVO X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
11320Laps
3177ST-49山田 英二
遠藤 浩二
中島 保典
CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
11221Laps
3214ST-36甲野 将哉
市森 友明
大原 学
山崎 学
岡部自動車MBFネットワークス T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
11221Laps
3326ST-410松尾 充晃
吉岡 一成
東 貴史
横尾 優一
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
11023Laps
342ST-51筒井 克彦
大塚 隆一郎
山下 潤一郎
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
10825Laps
3548ST-52猪股 京介
佐藤 駿介
Takamori 博士
大野 尊久
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
10825Laps
3688ST-53村上 博幸
脇谷 猛
中根 邦憲
加藤 正将
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
10726Laps
3717ST-24谷川 達也
野上 達也
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
10726Laps
3837ST-54関 豊
井尻 薫
大谷 飛雄
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
10726Laps
3969ST-55梅本 淳一
蘭牟田 政治
Razak Ifwat
妹尾 智充
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
10627Laps
409ST-37JOE SHINDO
柴田 優作
井上 恵一
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
10627Laps
4129ST-411佐々木 雅弘
小倉 康宏
豊田 大輔
KENBOW
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
10528Laps
4250ST-56岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
小松 寛子
関崎 祐美子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
10429Laps
4332ST-57原嶋 昭弘
高橋 純子
松田 明大
Nissoku ND ROADSTER
MAZDA ROADSTER
10231Laps
443ST-X9ユーク・タニグチ
山内 英輝
銘苅 翼
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
10033Laps
45168ST-58藤井 潤
窪田 俊浩
梅田 真祐
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
8350Laps
--- 以上規定周回数(70% - ST-X:93Laps ST-TCR:85Laps ST-1:83Laps ST-2:83Laps ST-3:84Laps ST-4:81Laps ST-5:75Laps)完走 ----
-27ST-4-伊橋 勲
藤田 竜樹
廣田 秀機
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
11122Laps
-4ST-5-芝谷 純三
太田 侑弥
伊藤 俊哉
見並 秀文
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
10528Laps
-66ST-5-橋本 陸
霜野 誠友
武地 孝幸
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
10330Laps
-96ST-TCR-TAKIMI
SYUJI
吉田 靖之
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
7360Laps
-75ST-TCR-塚田 利郎
蘇武 喜和
石崎 敦士
清瀧 雄二
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
7261Laps
-31ST-1-JACK
影山 正美
富田 竜一郎
Nissoku Porsche 991GT3 Cup
Porsche 911GT3 Cup
26107Laps
-19ST-TCR-ヒロボン
YOSSY
篠原 拓朗
奥村 浩一
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
0133Laps
  • Fastest Lap: CarNo.24 平峰一貴(スリーボンド日産自動車大学校GT-R) 2'03.412 (103/133)

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