- 優勝 #1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)
- 「スタートさえ決めればと思っていたら、1周目の5コーナーで予定外の展開になりました(笑)。何度か仕掛けようとしましたが、タイヤがヒートアップするのを感じたので、後ろについてタイヤを温存することにしました。松下選手がピットインしてからは、自分が思っていたよりも良いペースで走ることができたので、余裕を持って走ることができました。実は、序盤からパドルシフトにトラブルを抱えていてヒヤヒヤしていました。でも、勝ててほっとしています。チャンピオンシップを考えると、今回は絶対落とせないレースでした。岡山は僕も得意ですが、鈴鹿は山本選手が強いですしね」
- 2位 #20平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
- 「予選は自分のミスもあってQ3に進めませんでしたので、予選が終わった時点で2ピット作戦は考えていました。ただポイントを狙うだけのレースはしたくありませんでした。1スティント、2スティントは非常に良いペースで走れました。(ミディアムタイヤの)3スティント目は無理ができないことは分かっていましたので、最後は静かにチェッカーを受けることになってしまいました(笑)。今年初めてちゃんとしたレースができました。岡山は得意なサーキットですので、予選をしっかり走って、逃げ切るレースをしたいと思います」
- 3位 #3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)
- 「3位は少し悔しいですが、24歳の誕生日に表彰台に上ることができたことはハッピーです。これでスーパーGTとスーパーフォーミュラでポイントをリードすることになり、これは誇りに感じています。ただ、今回のレースに関しては、あまり良かったとは言えません。スタートはまずまずでしたが、考えた結果選んだミディアムタイヤがあまり良くなくて、ピットに無線で速く交換させてくれと訴えましたが、かなり待たされました。今回はチームとのコミュニケーションに問題があって、周囲の状況を正確に知ることができなかったのは反省点です」
Photo: Shigeru KITAMICHI
Yoshinori OHNISHI